アゲアゲしんちゃん

2月6日のテレビアニメ感想いきます。

「アゲアゲ母ちゃん29号だゾ」(脚本:清水東、絵コンテ・演出:平井峰太郎、作画監督・原画:高倉佳彦)

『クレしん』でたこあげに関する話は、「たこあげは楽しいゾ」(1993年1月11日放送)があります。あれから22年も経つのですね。今回の話は、町内凧上げ大会が日曜日に河川敷に催されることを野原一家が知ることから始まります。一番高く飛んだ凧が優勝で、優勝した凧は春日部市役所で一年間飾られるのだそうです。

というわけで、みさえの提案でひろしが凧を作り、それをしんのすけが上げるということで同意します。ひろしは気合を入れて和凧を買ってきました。おにやっこならぬマニアックなひろしとしんのは、みさえが掃除機をかけるため、2階で組み立てることに。

紙と竹と凧糸、のり、はさみ、クレヨンと、材料と道具をそろえて、ひろしは凧に関する解説をしますが、しんのすけが足を引っ張る言動を繰り返し、ひろしは痛い目も見ます。

最初にしんのすけが紙に絵を描きます。それでしんのすけが描いたのはみさえの絵でした。みさえは昨晩にタコのからあげを揚げていたから、みさえを描いたそうです。しかし、ひろしが絵の下手さを遠まわしに指摘すると、しんのすけは顔に「みさえ」と書きます。

それから、骨になる竹をつけて、糸をつけて尻尾をつけて完成します。しんのすけはタコに「アゲアゲ母ちゃん29号」と名付けます。29はみさえの年齢です。ちなみに、現在の私(チョルス)の年齢でもあります。日曜日、ひろしはゴルフが入ってしまったので、凧上げ大会を欠席することに。

しんのすけはみさえと大会に出るまで、庭で凧あげの練習をしますが、シロの犬小屋に引っかかって、しっぽが一部敗れてしまいます。しんのすけはしっぽの代わりになるものを家の中で探し、何か見つけ出したようです。

しんのすけは、みさえが洗濯物を干しているのをしり目に、一人で勝手に行ってしまいます。凧上げの会場では、29年間優勝し続けてきたという多胡阿毛三(たこあげぞう)(90歳)が昇り龍の凧で30連覇を狙う意気込みを語ります。

凧上げが開始されると、多胡阿毛三の昇り龍が一番高く舞い上がります。そこへ、みさえがしんのすけを探しにやってきます。みさえはしんのすけが凧を上げようとしているのを見た時、しんのすけの凧に違和感を覚えます。その凧が上がると、みさえは凧のしっぽがみさえのストッキング、そして、みさえのパンツが凧にはめられているのを見て大恥をかきます。「アケアゲ母ちゃん29号 スケスケおパンツ・スペシャル」とのことです。スケスケおパンツ、いやはや、懐かしい響きです。

周囲から笑いものになったみさえは、当然しんのすけに下げるように言いますが、しんのすけは拒否します。すると、みさえの凧が風に乗って多胡の昇り龍に接近、衝突して激しい攻防が繰り広げられます。そして、みさえの凧が多胡の昇り龍を叩き落として、多胡阿毛三の時代は終焉を迎えました。

優勝したしんのすけは春日部春我部市役所で飾られることになり、多胡を含む大勢の人々から拍手され、称賛されました。もちろん、みさえはさらに大恥をかいたことは言うまでもありません。


「愛のみかんだゾ」(脚本:清水東、絵コンテ・演出:平井峰太郎、作画監督・原画:林静香)

昼の野原家、みさえとしんのすけとひまわりは、テレビで時代劇を観ています。なんか、『戦国大合戦』を思い出しますね。ただ、BGMは『雲黒斎』を思い出します。時代劇の中では「愛」と書かれた扇が出てきて、みさえが感動泣きします。あの「愛」の扇子を見た時、直江兼続を思い出したりしました。

すると、野原家にななこが襲撃します。伊藤静氏が演じるななこの声もあまり違和感を感じなくなりました。

ななこはみさえから借りていた料理の本を返却しに来たのです。ななこはみさえに誘われて家に上がると、しんのすけにみかんをプレゼントします。袋には「愛のみかん」と書かれているようで、しんのすけは驚き、狂喜乱舞します。実際は「愛媛のみかん」だったのですが。

愛媛のみかんと言えば、西宇和みかんを思い出します。今、しんのすけはイメージキャラクターとして起用されていますので視聴者には御馴染みですね。
ななこが帰った後、しんのすけはみかんに頬ずりし、いつまでも持っていればななこを感動させて結婚までこぎつけられると妄想するしんのすけですが、みさえに早く食べろと言われます。しんのすけは拒否し、ひまわりに奪われますが、すぐに奪取します。

今度は庭に持っていきますと、シロになめられてしまい、「ななこおねいさんの愛をなめるな!」と怒鳴るしんのすけです。食われないだけ、まだマシです。

外に出て道を歩くと、しんのすけは何か飲み食いしたいと思い、うっかりみかんの皮をむこうとしてしまいます。みかんの皮をむくとななこを悲しませると思い込んでいるしんのすけは、気を付けようと心に誓います。公園でマサオ君がみかんを手にしていまして、しんのすけはマサオ君のみかんが佐賀のものであると知ると(しんのすけに佐賀県が分かるとは思えませんが)、しんのすけは人のみかんは美味しく見えると、欲しがるような言動をとります。

すると、マサオ君は自分としんのすけのみかんを半分ずつにしようと提案してきて、まずマサオ君のみかんを半分にして食べます。次にしんのすけの・・・と思ったら、しんのすけは自分のみかんを抱えて逃げてしまいました。

その後、しんのすけは八百屋に積んであるみかんの上にななこのみかんを乗せて、ななこのが一番だと妄想します。なんか、梶井基次郎の『檸檬』を思い出してしまう場面です。

檸檬を積み上げた本の上に置いて、檸檬を爆弾に見立てて「丸善の棚へ黄金色に輝く恐ろしい爆弾を仕掛けて来た奇怪な悪漢が私で、もう十分後にはあの丸善が美術の棚を中心として大爆発をするのだったらどんなにおもしろいだろう」と妄想する場面ですね。

さて、八百屋のみかんは道に散らばってしまい、ななこのみかんがどれか分からなくなってしまいます。しかし、しんのすけは見事に見つけます。すると、八百屋のおやじが出てきて、他はすべて和歌山のみかんなのに、しんのすけの手に取ったものだけが愛媛のみかんだと見抜きます。この八百屋のおやじも凄いけど、しんのすけの眼力はななこに対する愛ゆえか。

その後、アクション仮面ショーとアクション仮面のサイン会が行われていまして、しんのすけが向かおうとすると、他の子供たちに押されてしまい、みかんを手放してしまいます。しんのすけは道を転がるみかんを追いかけます。しかし、みかんはカラスによって奪われてしまいます。

しんのすけの気分はどん底になりますが、そこへ道端でななことばったり再会します。すると、ななこはしんのすけにバナナをプレゼントして、あっさり立ち直ったしんのすけでした。本当にゲンキンですね。あのバナナ、どす黒くなっても食わないのでしょうかね。


Bパート後、先週の放送でも予告があったように、4月18日公開予定の『映画クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃』の主題歌『OLA!!』がエンディングとして初披露されました。映画公開まであと10週です。


「東西南北あっちむいてホイ!」

今回のあっちむいてホイは、その『OLA!!』を唄う"ゆず"の北川悠仁、岩沢厚治の両氏によるもので、実写でした。

東(青)西(赤)南(緑)北(黄)のうち、お二方が向いたのは北でした。私は北を向いたので、久しぶりに勝ちました。

"アゲアゲしんちゃん" へのコメントを書く

お名前
ホームページアドレス
コメント

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。