ミルミルしんちゃん

5月10日放送のテレビアニメ感想いきます。

OPは「RPG」で、「アツアツ公開中!!」の映画『B級グルメサバイバル』のシーンが紹介されていました。

「友情の鍵探しだゾ」(脚本:阪口和久、絵コンテ・演出:平井峰太郎、作画監督:間々田益男、原画:間々田益男、樋口善法、許享準)

公園で「だるまさんがころんだ」をやっていまして、風間君が鬼です。それにしても、しんのすけのポーズだけ特徴的ですが、芸が細かいですね。

すると、時間はもう5時で、「夕焼け小焼け」の音楽が流れます。このシーンで、私は『ウルトラマンマックス』の「狙われない街」(2005年12月10日放送)を思い出しました。夕焼けとこの音楽を背景に佇むメトロン星人が印象的でしたので。

この日、風間君はママがいないので、晩御飯はチンして食べるのだそうです。それよりも、風間くんにとってはもえPが観られるのがとても嬉しいのだそうです。しかし、途中でとんでもないことに気づきます。なんと、風間くんは家の鍵をなくしてしまったのです。

そんなわけでかすかべ防衛隊の5人は公園に引き返して鍵を探すことに。風間君は「みんな良い奴だなァ」と感慨深くなりますが、ここでの風間君はなんか上から目線でいるような気がします。それで、風間君にとっては家には入れないよりも、もえPが観られない方がつらいそうです。

この風間君のセリフでおやっと思ったのは、「観られない」と言っており、「観れない」とは言っていない。つまりら抜き言葉を使っていないのですね。現実の世界なら「観れない」と言っているはずです。かつては「玉ねぎ食べれる?」という歌でも象徴的な、ら抜き言葉の推進番組のような扱いだった『クレしん』が、今ではら抜き言葉防止に動いているような感じで、なんか皮肉ですね。

ちなみに、私は家の鍵を落としたことは一度もありません。財布も落としたことありません。まあ、私の場合は運が良いだけなんでしょうが。

しんのすけは風間くんを温かく見守っていると言って、風間君を睨んでいますが、その時しんのすけの目つきが笑えます。次にしんのすけは「フレー、フレー、トオルちゃん。頑張れ、頑張れ、トオルちゃん」と応援します。こちらのパフォーマンスは、けっこう派手ですけど若干インパクトに欠ける気がします。

しんのすけは砂場を探しますが、山を作って遊びだします。まあ子供ってそうですよね。大人でもそうか。作家や脚本家でパソコンではなく未だにワープロを使っている人もけっこういるようです。パソコンだと、原稿執筆の最中についついネットをみちゃって執筆がはかどらないということがよくありますので。しんのすけは砂でおっぱい作ってナイスバディになりますが、昔だったらデカチンを作っていたかもしれません。

結局は見つからず、マサオ君が風間くんを家に誘います。風間君は丁重に断りますが、「観たいテレビもあるし」と、ついボロを出してしまいます。マサオ君は「好きなもの観ていいよ」と言ってくれますが、「マサオ君の目の前でもえP観られるわけないじゃないか」と心の中で嘆く風間君です。

それで、みんなは帰りたいモードになっていると察した風間君は、もう帰って良いと言い出して、みんなの同情をさそって帰りたいモードを消して、さらに探させようとしますが、しんのすけだけ帰る気マンマンです。しんのすけは言葉をそのまま(自分の都合よく)受け取る癖があるということを忘れていたみたいです、風間君。それで、刺々しくなっていきます。

マサオ君は鍵を特徴を教えてくれと言います。しんのすけは色とか形とか鳴き声とかと言い、風間君は「鳴くか」と突っこみますが、押したら音声の出るキーホルダーとかありますよね。しかし、風間君のつけていたキーホルダーはもえPなわけで、ここで風間君は誰かに見つけられてはまずいと認識します。

結局、風間君はポケットの中にあったフリをして、みんなと帰るフリまでして、別れた後に改めて一人で公園に戻ります。しかし、砂場を必死に探しているとしんのすけたちが戻ってきてしまいます。しんのすけは、風間君はみんなに気をつかって見つけたフリをしただけというのを見抜いていたわけで、しんのすけの勘はなかなかすごいですね。

しかし、風間君は気が気ではありません。もし自分がもえPファンであることがバレたら、


ボーちゃん曰く「風間君やっぱり」
ネネちゃん曰く「もえP好きだったのね」
マサオ君曰く「女の子が見るアニメだよ」
しんのすけ曰く「トオルちゃんったら可愛い」



という展開を想像します。この場面、私は原作の21巻の112ページにある、風間君がマリーちゃんのキーホルダーを探していて、もし自分がマリーちゃんのファンであることがバレたらを想像するシーンを思い出しました(ちなみに原作のマリーちゃんとアニメのマリーちゃんはキャラデザが異なります)。もしかしたら、今回のアニメはこの原作の話も少し参考にしているかもしれませんね。

てゆうか、風間くんってもえPマニアであることはとっくにバレバレなはずですが、「オオクワガタを捕るゾ」(2005年8月19日放送)で、その風間君のマニアぶりの凄まじい光景を目の当たりにしたはずです。

ちなみに、私は周りにクレしんファンであることは、最近はあまり吹聴していません。意図的に隠しているわけでもないですが、昔はけっこう自分から積極的に言ったりして、返ってきたリアクションというのが、


「チョルス君やっぱり」
「しんちゃん好きだったのね」
「お子さまが見るアニメだよ」
「チョルスちゃんったら可愛い」


という感じでしたので。いや、「やっぱり」というのはなかったです。意外という反応が多かったので。あと「可愛い」というのもさすがにありませんでしたが、それで思ったのは、もし風間君がしんのすけにもえPファンであることを積極的に話していたら、風間君としんのすけのゲイだちぶりが加速するのではと思ったりします。

最終的に、風間君は砂場の中から鍵を見つけます。しかし、ネネちゃんが言うところの「みんなの友情を確かめ合った鍵」を見たいと言い出す4人です。この時の、4人の表情はなかなか良いですね。風間君がピンチに陥っていると、トオルママが通りかかります。

この話のラストで、この時点で19時前であることが分かっていますので、トオルママは予定よりも早く帰れたようです。そして、事情を知ったトオルママはしんのすけたちを家に招いてすき焼きをごちそうします。結局、見栄を張った風間君はもえPを見られなくなってしまいました。

トオル涙目www

ところで、もえPって、19時から放送だったのですね。

あと、風間君のママはネネちゃんのママに比べるとはるかに気前が良いですね。昔、「風間くんちは楽しいゾ」(1992年12月21日放送)で初登場した際、しんのすけに家をメチャクチャにされたのに。寛大なお母さんですから、私はトオルママもけっこう好きなキャラです。映画の『B級グルメサバイバル』ではなにげに活躍してたし。ネネママよりも高額所得者であるゆえの余裕なのかもしれません。


「布団を圧縮するゾ」(脚本:開沼豊、絵コンテ・演出:平井峰太郎、作画監督:入江康智、原画:入江康智、長島崇)

炎天下で砂漠をさまようみさえは倒れそうになりますが、「水がある」と、みさえを呼ぶイケメンたちが目に入ります。イケメンが複数でイケメンズだと言い、イケメンズに飛び込むみさえですが、彼らの顔が変わっていました。

あの顔ではビミョメンズ、もしくはブサメンズ、キモメンズといった感じですかね。と思ったら、EDのキャスト名によると「フトメンズ」となっていました。確かに太っていましたし、みさえが目を覚ました際、彼らの「正体」は布団でして、今回は布団がテーマですから、「フトメンズ」というのは伏線だったのかもしれません。

それで、みさえが目を覚ますと眠っているひろしとしんのすけが暑かったのか、布団をみさえに押し付けていました。みさえはもうこのふとんでは暑いと悟り、翌日に布団を取り込むと、みさえは圧縮袋に入れることに。

おもちゃで遊んでいたしんのすけとひまわりに、押し入れにしまおうと言うと、しんのすけは押し入れに入るわけないと言います。そこで、ドラえもんがのび太に道具を披露するみたいに、みさえは圧縮袋で布団を圧縮するのを見せつけます。見せつけられたしんのすけは、みさえのお胸みたいになった、つまりペッタンコだと言いまして、みさえはおこりますが、昔ならもっと怒っていたと思います。

しんのすけは、また寒くなったら使うんじゃないか、ペッタンコじゃ眠れないと不安になりますと、みさえはジッパーを開けて元に戻し、それを見て驚くしんのすけです。次の冬のことを考えているとは、しんのすけは『B級グルメサバイバル』で「後は野となれ山となれ作戦」という言葉から象徴されるように行き当たりばったりのようですが、実は長期的な視点から物事を考えられるですね。

ジッパーを開けて元に戻したみさえは、改めて入れ直します。まず、圧縮袋に布団を綺麗に入れて、しんのすけは母ちゃんがうまくできるか見張ると言います。Aパートでも風間君を見ていましたし、今回のテーマは「みつめるしんのすけ」ですか。

ジッパーを閉めるのもミルミルのしんちゃんですが、最後に掃除機のノズルをセットしてスイッチとなると、しんのすけは「スイッチオン!」と言いたがります。しんのすけは、手を出したいのをじーっとこらえて見守ることは辛いものがあると言っていたが、自分から我慢できたということで、昔のしんのすけとは大きく変わったという気もします。

しかし、圧縮袋に入れても布団が凸凹なので、押入れに綺麗に入らないため、やり直します。圧縮する際に平らに馴らさないとなりません。しんのすけはアクション仮面にお注射しつつ、スイッチをする時に呼んでと言いますが、みさえは楽チンなお手伝いを提案します。

それは、ただ、寝っ転がっているだけで良いというものですが、しんのすけはみさえに乗っかり、肩車というより首車のような感じになります。圧縮袋を平らに馴らすために、しんのすけは布団の上で水泳のように振る舞いまして、それで本当に平らになります。

みさえの布団の次はしんのすけとひまわりの布団も圧縮されていきます。ここでなぜか照れて喜ぶしんのすけとひまわりですが、次にひろしの布団を圧縮しようとすると、雨が降ってきて、みさえは慌てて取り込みに行きます。

みさえは洗濯物を取りに行っている間、しんのすけは圧縮シートの中におもちゃを入れて掃除機をスイッチオンしてしまいます。ひまわりのぬいぐるみが圧縮されて怒り出しますが、アクション仮面の手がシートを破ります。

この圧縮袋はひろしの布団を入れるためのものだったようで、しんのすけはおもちゃ箱におもちゃを戻し、シートの穴はアクション仮面の顔のシールを貼ります。そして、ひろしの布団を入れて、なぜかケツだけ星人をしながらジッパー閉めます。

みさえが戻ると、しんのすけが一人で圧縮したことで、みさえは感心します。ただし、ひまわりはご機嫌斜めですが。シールがみさえに見つかると、しんのすけはシールは自分が手伝いした証拠に貼ったと言いまして、みさえも記念に貼っておこうと言ってくれます。この時のみさえはご機嫌だったのですね。

圧縮した布団は押し入れの他の布団の下に重ねて入れられますが、夕食が近い時、しんのすけが手を洗っていると(しかし、今回のしんのすけはかなり素直ですね)、アクション仮面のシールがはがれ、布団が膨んで、押入れから布団が飛び出してきます。

その様子に唖然とするみさえとしんのすけ、一方ひまわりはまだ機嫌が悪く「ケッ」と吐き捨てます。


Bパート後、先週と同じく松岡修造氏と共演しているファブリーズのCMの30秒の短縮バージョンが流れました。約2分のフルバージョンがさすがにテレビではかなり長いですからね。

EDでは、「RPG」をBGMとして、「アツアツ公開中!!」 の映画『B級グルメサバイバル』のシーンが紹介されていました。

オムレツの取り合いのシーンも出ていましたが、温泉に落ちるシーンまで見せちゃって良いんですかね?あのシーンは一番の笑いどころの一つだったので、見せてしまうのはちょっともったいない気がしました。温泉に落ちてしまうと、しんのすけが「ボーちゃん」とつぶやく声が聞こえますが、このつぶやきは映画にはありません。

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