『野原ひろし 昼メシの流儀』の第64話

『まんがタウン』2021年4月号(2021年3月5日発売)に、『野原ひろし 昼メシの流儀』(キャラクター原作:臼井儀人 漫画:塚原洋一)の第64話「わんこそばの流儀」が掲載されました。いつも通り、ページ数は16ページです。

岩手県盛岡駅、新幹線から降りたひろしは元気がありません。というのも、盛岡に出張に来た理由は、取引先に進めていた企画の中止を伝えに来たからです。事前に電話でそれとなく話していたので、先方も気落ちしているだろうと思いつつ、ひろしは取引先担当の銀河鉄郎(ぎんがてつろう)と部下の一握砂子(いちあくすなこ)が出迎えに参ります。2人の明るい態度にひろしは言いづらいと感じます。

それでもひろしは伝えようとしますが、銀河と一握にそばの店へ誘われます。そば処にいきましまして、座敷に案内されますと、ひろしは早速伝えようとします。しかし、ここでそばの食べ方についての説明を受けます。

まずはお椀のフタを取り、上段は薬味だから横に置きます。そして空のお椀にひと口分の温かいそばを入れていきます。要するに、この店はわんこそばを食べさせるところでした。料理としては最高でも、企画の中止と伝えるのには最悪な状況です。

さて、薬味はなめこおろし、お刺身、海苔、ゴマ、鶏そぼろ、とろろなどが用意されています。食べていくと溜まっていくおつゆは大きい桶にあけるように言われます。最後はお腹いっぱいになったら蓋を閉めて終了、と言う流れです。ただし、給仕のいないところで蓋をしたりそばが一本でも残っていると無効になるとのこと。

わんこっそばは15杯でかけそば1人前になり、女性の平均は30〜40杯、男性の平均50〜60杯だそうで、また日本三大そばらは長野県の戸隠そば、島根県の出雲そば、岩手県のわんこそばで、たくさん食べるコツはペースを崩さずリズム良くどんどん食べることといった説明を受け、早速食べ始めます。

出されるそばは一口分の分量で、のど越しが良くてどんどんいけるらしいです。つゆも出汁も利いていてうまいようです。5杯食べたところで、ひろしはネギやワサビや海苔と言った薬味をのせたり、なめこおろし、鶏そぼろ、とろろなども一緒に食べます。

しかし、ひろしは企画が中止になったことを言わなければなりません。お盆にあるお椀が全部なくなったら交換しなければなりませんが、交換するのに少し間が空くはずなので、その時に言おうと思いますが、給仕は新しいお盆にあるお椀を、中腰になって手を伸ばしたので、間が空きませんでした。わんこそばの給仕の熟練の技に驚くひろし。

しばらくして、一握が40杯で食べ終えました。この会社では、男性社員の間で、多く食べた方の人の言うことを聞かなければならない遊びがあると聞きます。そこで、ひろしは自分がたくさん食べて聞いてもらおうと思います。そして、銀河は55杯で食べ終え、ひろしは70杯で食べ終えました。

そして、ひろしは企画中止の話をしますと、銀河は電話の時から分かっていたらしいです。しかし、その企画を中止したA案、革新的なB案、SDGsを意識したC案やD案を紹介してきます。新しい提案がわんこそばのように出てくるのに驚くひろしは、会社に持ち帰って検討したところ、新案のうちの一つが無事に採用されたとのことです。

月刊まんがタウン 2021年 04 月号 [雑誌]
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