1982年松竹

毎年恒例のスペシャルが放映されました。

『ドラえもん クレヨンしんちゃん 春だ!映画だ!3時間アニメ祭り』 です。

この日は『ドラえもん』の映画が後から流れて、その前に『クレヨンしんちゃん』が放映されました。3パート分が放映されましたが、これが本来の放映される数なんですよね。

そんなわけで、3月1日のテレビアニメ感想いきます。小林由美子さんのしんのすけは20回目となります。

まず、OPでは、2019年4月19日公開予定の『新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』の主題歌『ハルノヒ』です。

「風間くんと入れ替わっちゃったゾ」
(脚本:川辺美奈子、絵コンテ・演出:横山広行、作画監督:間々田益男、橋本とよ子、原画:尾鷲英俊、木村陽子、入江康智、角張仁美、西山努、海老原尚樹、谷川亮介、中村真由美、鈴木亮、佐藤祐一、原貴子)


27-b-2この話は単行本27巻のb-2に収録されている話が元になっていまして、「北与野博士がぶりぶり大発明!‘‘チェンジ・マッシーン’’だゾ編」の「北与野博士のちん発明ミレニアム」です。

原作では北与野博士の発明品でしんのすけと風間君が入れ替わりましたが、今回のテレビアニメでは、1982年に公開された松竹の映画みたいな展開でした。

原作は20年ほど前に『漫画アクション』に掲載されたようですので、もう20年くらい前なのですね。私にとってはついこの間のようですが、かなり昔だったりします。ちなみに、これと似たような話で、「母ちゃんといれかわっちゃったゾ」(1998年10月1日放送)という、しんのすけとみさえが入れ替わる話が放映されたことがありますが、こちらは原作の21巻に収録されている話が元になっています。

風間君が一生懸命勉強して、おやつを持ってきた風間ママが頑張り過ぎているのではないか、塾を休んだ方がいいのではないかと勧めますが、テストで5番以内に入れなかったのだから、もっと頑張らなんければならないと言います。

風間ママはそんなこと無いと言いますが、風間君がそんな甘い事を言うから成績が落ちると反論、相当苛立っている風間君は家を飛び出してしまいます。

これ、原作では風間君と風間ママの主張がまるで逆なんですよね。で、原作の方が多くの家庭でありそうな展開なのに対して、今回のテレビアニメでの風間君と風間ママのやり取りはなんか不自然に感じました。ここは原作通りにしても良かったのではないかと思いますが、あえて原作と差別化を狙ったのでしょうかね。

公園にやって来た風間君はしんのすけと会いまして、一緒に山遊具の上でくつろぎます。風間君は気楽な人生のしんのすけみたいになりたいと言い出しまして、しんのすけはトオルちゃんからのプロポーズと受け取ります。相変わらずしんかざは鉄板のようです。

すると、二人は山遊具から落ちて、しんのすけのポケットから飛び出したアクション仮面の人形が風間君の鼻としんのすけのお尻にぶつかり、風間君はくしゃみ、しんのすけはおならをします。そして地面に落ちた時、しんのすけと風間君のお尻が重なるようにぶつかってしまいます。

この瞬間、ギニュー隊長の「チェンジ」のようなことが起こり、しんのすけと風間君が入れ替わってしまいました。

二人は入れ替わってしまった事に気付き、しんのすけは風間君の顔を嫌がります。しんかざのくせにねぇ。

風間君は入れ替わった事を思い出しまして、もう一度やろうと、風間君の姿でナンパしているしんのすけを連れて、二人でもう一回山遊具から落ちますが、戻ることができません。そこで何度も行いますが、やはり駄目です。

もう夕方になってしまいますので、とりあえず二人はそれぞれの家に帰宅することにします。家族には内緒ということにしますが、しんのすけは風間君に、アクション仮面の人形をおもちゃ箱に入れておいてほしいと頼むのでした。

さて、しんのすけは帰宅して、「心配してたのよ」と言った風間ママに対して「しんぱい、オッパイ、Fカップ~」を披露します。風間マンは息子がストレスをためていたのだとショックを受け、何でも言う事を聞いてあげると言います。

しんのすけは一緒に踊ろうという事で、二人で「しんぱい、オッパイ、Fカップ~」

原作のシーンをそのまま再現したわけで、やはり臼井儀人先生のギャグセンスは非常に面白いと再認識します。

一方、野原家にやってきた風間君は居間に散らかしていたおもちゃを片付けます。みさえは片付けるよう言いますが、その時には既に片付いていました。

風間君はしんのすけになり切ろうとケツだけ星人を披露しますが、動きにキレが無いと、体調を心配されます。するとひまわりが泣き出したので、みさえにひまわりの面倒を見るように言われた風間君は「わかりました、だゾ」と言って、寝室で泣いていたひまわりをあやします。

しかし、ひまわりには気味悪がられ、さらに家に帰ってきたひろしが、くたびれた鞄、ヨレヨレの服に疲れた顔なのを見て、風間君は肩たたきをします。

それに感動したひろしとみさえ。みさえはスマホの動画で撮影します。原作はビデオカメラでしたよね。

夕食では、ひろしに何をして遊んだと訊かれた風間君は、何とか不自然に思われないようにうまく会話をしますが、風間君は母親が恋しくなります。

一方、風間ママはケツだけ星人のレッスンをしんのすけから受けていました。

就寝時間、風間君はひろしとみさえのいびきでなかなか眠れないでいました。しんのすけも眠りに就きますが、布団が変わると眠れないそうです。あっさり寝てしまいましたが。

それと、風間君の部屋はすっかり散らかっているのでした。


この後、映画『新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』公開まであと7週という知らせがありました。


CM後、Aパートの続きです。

風間君が目を覚ますと、朝、目を覚ました風間君は風間ママが目の前にいて、自分のマンションにいるのに気付き、あれは夢だったのだと感動します。しかし、実際はそういう夢を見ていて、まだ戻っていないのが現実でした。

幼稚園バスの中で、しんのすけと再会した風間君は、風間ママのケツだけ星人がうまいと聞かされます。

ふたば幼稚園、コアラごっこをする風間君と降りろというしんのすけ。ピーマンを嫌がる風間君とそれを咎めるしんのすけ。こういった様子にマサオ君とネネちゃんが怪しみまして、この二人とボーちゃんはしんのすけと風間君が入れ替わっている事に気付きます。

入れ替わった時の事を聞いたボーちゃんは、滑り落ちた時に何かあったのではと訊くと、風間君は何か(アクション仮面の人形)が当たってくしゃみを出したことを思い出します。

そのアクション仮面の人形(フィギュア)がキーになっているようなので、その後に公園で、アクション仮面の人形を手にしつつ、再び戻ろうと試みます。

山遊具から落ちる時、風間君は人形をしんのすけの顔にぶつけますが、しんのすけはあくびが出てしまいます。二回目はくしゃみが出ますが、いずれにしても元に戻りません。

ボーちゃんは何か足りないのではと訊くと、しんんのすけはおならをした事、しんのすけと風間君のお尻がぶつかった事を思い出します。

山遊具から落ちる時、アクション仮面の人形にぶつかったしんのすけはくしゃみを、風間君はおならを出そうと思っても出ません、と思ったらしんのすけが耳に息を吹きかけて、体の力が抜けておならが無事に出ました。

そして二人のお尻が重なって、元に戻ることが出来たのでした。さて、風間君が家に帰ると、「お帰リンボーダンス」とケツだけ星人で迎える風間ママがいたのでした。いやいや、ここは原作通り「お帰りんごジュースは100%~」をやってほしかったのです。

野原家では、しんのすけが超高速のケツだけ星人をひまわりに披露して、みさえとひろしは元に戻っていることに困惑します。風間君は風間ママと一緒に寝ますが、この時の風間ママはまだしんのすけの洗脳が効いているようでした。

入れ替わりネタと言えば、『映画 あたしンち』でもお母さんとみかんが入れ替わっていましたね。フィクションの中では非常にメジャーなネタなのかもしれません。


この後、2019年4月19日公開予定の『新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』の最新映像です。今回が初放送となりまして、かなり派手なアクションシーンや冒険、さらに野原一家離散の危機ともとれる描写が見られました。新婚旅行がぶち壊しになりそうですが、「でもそんなの関係ねえ」


「野原家の秘宝だゾ」
(脚本:黒住光、絵コンテ・演出:横山広行、作画監督:門脇孝一、原画:門脇孝一、宇良隆太)


秋田駅に到着した野原一家。迎えに来てくれるはずの銀の介がいませんが、ひろしのスマホに銀の介が電話してきます。

銀の介は野原家の一大事が起こったと言います。銀の介の家に行くと、納屋から出てきたという巻物を見せつけられます。その巻物は江戸時代に書かれたと思われる宝の地図とのことですが、江戸時代にしては髪が新しいと突っ込むひろしです。

銀の介によると、巻物には「野原家の秘宝ここに眠る」と書いてあるらしく、巻物に描いてある地図はその隠し場所を示しているのだそうです。

ひろしは相当怪しみますが、銀の介によると江戸時代のご先祖様は大地主だったようななかったようなで、やはり非常に怪しいです。しかし、しんのすけはお宝を楽しみにします。しんのすけの喜ぶ様子から、ひろしは宝探しに行くことに決めます。

しんのすけ、ひろし、銀の介がとある川沿いに来ますが、巻物に「うれしいわ ここほれ わんわん」とあり、その川原にある「うれし岩」と呼ばれる高さ数メートルの岩のそばに埋まっていると推理する銀の介。しかし、その岩の傍に埋め直した跡があります。

ひろしはそこを掘ってみると、壺が出てきます。中を見てみると、一枚の紙が出てきます。その紙には「うらやまのてっぺん いいわ いいわ はげしいわ」とあります。何か、卑猥な響きがするのは気のせいでしょうか。

この内容を、「次は裏山のてっぺんを掘れ」という意味だと推理した銀の介は、ひろしとしんのすけと一緒に裏山を登ります。てっぺんには「はげし岩」という銀の介の頭とよく似た形の岩がありました。

そこを掘ってみると、また壺が出てきます。中には一枚の紙があり、「野原家は「妻」の尻にしかれしさだめ」とあります。ただし、「妻」の字が逆さになっていて、「まつ」と読めます。

それで、家に戻りまして、銀の介の家の庭にある松の木を掘ればいいと解釈する銀の介です。松の木の下をひろしが掘ると、またまた壺が出てきます。中を開けると、アクション仮面の人形が3体入ったオモチャが出てきます。

喜ぶしんのすけですが、ひまわりがその下に何かが埋まっているのを発見します。銀の介が埋めたのはアクション仮面のオモチャだけ。いったい何だろうかと、しんのすけが取ってみると、クッキーの缶です。

その中に入っていたのは、20年ほど前のアイドルのブロマイドでした。高校生の頃のひろしが、母親に見つからないように埋めたのでした。

そのブロマイドはしんのすけや銀の介にも好評でして、野原家の男は女性の好みというか、ツボは同じということが判明したのでした。


スカッと カスカベ スカッシュ!

2018年7月6日から始まったデータ放送「スカッと カスカベ スカッシュ!」です。今回もしんのすけがぶりぶりざえもんの的を当てるという通常のものです。

青のぶりぶりざえもん赤のぶりぶりざえもん緑のぶりぶりざえもん黄色のぶりぶりざえもんのうち、しんのすけが当てたのは青でした。

私は黄色を選んだので外れました。前回は青前々回は赤前々々回は緑前々々々回は青前々々々々は赤だったので、今回こそ黄色が来ると思っていたのに、またフェイントですか。黄色はいつになったら来るやら。

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この記事へのコメント

青たこ
2019年03月05日 08:31
何事かと思いましたが「おれがあいつであいつがおれで」の映画化作品の話でしたか(笑)
当時前番組の3月公開『機動戦士ガンダムⅢ』と後番組の5月公開『スター・ウォーズ日本語版』は観に松竹へ行きましたが4月の『転校生』『オン・ザ・ロード』は行きませんでしたね…予告編は観ましたが当時の学校のクラスでは「エッチな映画」といった感じの話題が語られていたんで後に「泣ける名作」といった扱いは不思議に思ってました。
大林監督の尾道三部作の初作としても知られますね。 そういやみさえとひろしの入れ替わる話もあった様な。
今なら「『君の名は。』のパロディか」と思われそうですが。
チョルス
2019年03月05日 23:17
今回の記事のタイトル、しんのすけと風間君が入れ替わった事から大林宣彦監督の映画を思い出したのです。気付いてくれる方はいるかなと思いましたが、さっそくのご指摘ありがとうございます。ちなみに、「母ちゃんといれかわっちゃったゾ」(1998年10月1日放送)の原作(21巻収録)でも、『転校生』についての言及がありました。
そういえば、この頃から『ガンダム』も『スターウォーズ』の映画が公開されていたわけで、どちらも長寿作品なのだと実感します。
「尾道三部作」と言えば、私にとって一番なじみがあるのは『時をかける少女』ですかね。
みさえとひろしが入れ替わる話は、「父ちゃんと母ちゃんが入れ替わったゾ」(2004年2月7日放送)ですね。これはアニメオリジナルで、みさえが妙な呪文を唱えて入れ替わってしまう内容でした。
あや
2019年03月06日 14:31
ひろしが、高校生の時にお母さんに隠して写真ということは今35歳だから19~17年前辺りのということですね?サザエさん時空だから何処の時代かは明確ではありませんが少なくとも20世紀の水着女性達のですよね。まあ、このようなことは結婚する前のことだし年相応の性欲ということだし変でも悪くもないですね?
チョルス
2019年03月06日 21:38
そうですね。大体1990年代後半から2000年頃になりますね。あの頃はまだネットの普及率も低くて、アナログのエロ本やそういうのを取り扱う出版社も今よりたくさんありました。
もちろん、高校生の時にエッチな写真を集めるのはごく自然な事だと思います。それにしても、わざわざ地中に埋めるって、家には隠し場所が無かったのでしょうかね

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