1992年オマージュ

2月16日のテレビアニメ感想いきます。

「カスカベ都市伝説シリーズ 風間くんと離れられないゾ」
(脚本:黒住光、絵コンテ・演出:ささきひろゆき、作画監督:間々田益男、原画:入江康智、石井智美、西山努)


一人でブランコに乗った園長先生が、今回の都市伝説の解説をします。大好きな人と離れたくないという思いが現実に起こったら、どうしますかと言って、場面が変わります。

風間くんがかわのそば児童公園、ではなくカスカベ公園の前を通ります。塾に行く途中の風間君は、公園でしんのすけが鉄棒で懸垂らしきことをやっているのを見ると、しんのすけに気付かれ、サッカーをやろうと誘われます。

それを断る風間君は「へあがり」ならぬ「蹴上がり」をやっていこたことを指摘すると(懸垂ではなかったのね)、しんのすけはあくまでもオナラを出す「へあがり(漢字だと屁上がり?)」をやろうとしていたのです。しんのすけは風間君をしつこくサッカーに誘うと、風間君はボールを振り払って茂みにボールを入れてしまいます。

風間君はボールを取りに行きますが、風間君が取ったボールはしんのすけのものとはそっくりの別ものでした。風間君の右手はボールの中に入り込み、抜けません。しんのすけに引っ張ってもらっても、抜けません。そして、ボールをひねろうとしたしんのすけの左手も、ボールの中に吸い込まれてしまいます。

これで、風間君としんのすけは離れることができなくなってしまいます。なお、ボールの内部で風間君の右手としんのすけの左手は触れ合うことができます。風間君はしんのすけを強引に連れて塾へ行こうとすると、しんのすけはトイレに行きたくなり、風間君と一緒にトイレに入ります。しかし、しんのすけが手を洗っていると、ボールがへこんでしんのすけの手が抜けます。と思いきや、それに気付いたしんのすけは「何となく」左手をまた入れてしまいます。

その後、しんのすけと風間君は公園を出ますが、どうしても抜けないので仕方なく風間君はしんのすけと一緒に英語塾へ行きます。風間君はfive minutes遅刻したそうです。それにしても、しんのすけが風間君の英語塾の授業に参加するのは、「エーゴしちゃうゾ」(1992年7月20日放送)(原作の単行本では2巻(c-14)収録)以来ではないでしょうか。

他の話でもあったかな。この時の先生は塾長と思われるマックス赤岩でしたが、今回は外国人なのですね。風間君はしんのすけがどうしても塾を見学したいからと誤魔化そうとしますが、その日はテストなので先生は出ていくように言います。風間君は正直に話しますが、例のボールは消えていました。先生は戸惑いながらも大の仲良しなのだと解釈し、しんのすけがそこにいることを認めます。

と思ったらボールがまた出てきましたが、他人に見てもらおうとすると、消える仕組みなのかもしれません。テスト開始。問題には「わたしはかれをしんじている」を英訳する問題ですが、左手ではうまく書けません。右利きの風間君ピンチです。

右手が自由なしんのすけが書いてやろうと言いますが、しんのすけは「believe」という単語を聞いて「ブリーブリー」と勘違いし、答案用紙にぶりぶりざえもんを描いてしまいます。「ぶりーぶりーざえもん」なんだそうで、先生は怒ってしんのすけが帰るか二人が帰るかどっちを選べと言われ、結局二人で塾を出ることに。ちなみに、「わたしはかれをしんじている」という問題ですが、模範解答では「I believe him」と「I trust him」の二つがあるはずです。

さて、風間君はこのまま家に帰っても一緒にしんのすけだと想像し、なんとかしようとします。で、しんのすけは何か思いついたらしくカスカベ公園に戻ります。そこにはしんのすけのリュックが置いてあり、焼き芋がありまして、二人で食べます。

芋を食べるとしんのすけと風間君とはボールを引っ張りますが抜けません。すると、しんのすけはオナラが生れるとか言って、「屁上がり」を再度やろうとします。風間君はしんのすけに促されるままに、一緒にオナラを出そうと力みます。

で、風間君はしんのすけに耳を吹きかけられたことで、しんのすけと一緒にオナラを出しまして、その勢いで蹴上がりをしようとします。すると、ボールが高速回転して、二人も一緒に鉄棒で回転、直後にボールが消えました。

そこへ、「それにしても、あのボールは何だったのでしょう」と疑問を呈する園長が再登場しますが、あんなところでしんのすけと風間君を見ていた園長こそ何者なんだと突っ込まずにはいられません。


Aパート後、今年の4月13日に公開される予定の『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』の公開まで、あと8週間という告知がありました。


「寒い日は父ちゃんと遊ぶ?だゾ」
(脚本:川辺美奈子、絵コンテ:しぎのあきら、演出:ささきひろゆき、作画監督:尾鷲英俊、原画:尾鷲英俊、ℒ木村陽子)


ひろしはこたつで寝ているしんのすけを外で遊ぼうと誘いますが、しんのすけは嫌がります。ちなみに、みさえとひまわりは買い物中です。

それで、ひろしはしんのすけを捕まえようとコタツに手を突っ込みますが、人形とすり替わります。ただし、人形に服を着せたので、下着姿のしんのすけは寒がり、改めて服を着ますと、これまた改めてひろしに遊ぶことを誘われます。

ひろしは家に籠っていると運動不足になって、みさえみたいにブヨブヨになると言おうとすると、ひろしはみさえが帰って来ていないか確認します。私はここで、みさえが帰ってきたのではと思ったりしましたが、みさえはいませんでした。ひろしがみさえの悪口を言って、それがみさえの耳に全く入らないとは、珍しい気がします。

さて、ひろしはサッカーをやろうと言いますが、しんのすけは嫌がりバスケットをやろうと言いますが、バスケのボールがありません。そこで、ひろしの提案で野球をやろうということになりますが、しんのすけは室内でやろうとし、外でやろうと言うひろしから逃げます。そして、自分を捕まえたら外で遊んでやると言うしんのすけです。

なんか、「母ちゃんと格闘だゾ」(1992年10月12日放送)を彷彿させる、居間での追いかけっこをしまして、しんのすけは床の間に隠れますが、文字通りの頭隠して尻隠さず、ひろしに追い詰められます。しかし、ひろしはしんのすけのオモチャのブロックを踏んでしまい、痛い思いをします。

って、寝室はしんのすけのオモチャで散らかりまくっていまして、しんのすけも同種のブロックを踏んでしまいます。それでも家の中を舞台にした逃走はまだまだ続き、しんのすけは2階に逃げまして、ひろも追いかけようとしますが、階段で足をぶつけて痛い思いをします。

それでも2階へ上がりますが、しんのすけはいません。窓が開いていますから、ベランダから屋根でに出たのかと思い、しんのすけはベランダに出ますが、しんのすけは部屋の机に隠れていました。そして、窓のドアに鍵を閉めて、ひろしをベランダに閉じ込めます。ひろしは洗濯物をロープ代わりにして、下へ降ります。

その様子を見て、しんのすけは驚きます。そして、ひろしは再び家の中に入りますが、しんのすけは空の風呂桶の中に隠れます。ここで、クシャミをしたくなったしんのすけは我慢をしますが、オナラをしてしまい、ひろしにバレてしまいます。

しかし、風呂ふたでひろしの顔をブッ叩き、その勢いで倒れたひろしはシャワーを出してしまいます。ひろしって、「大ソージは大騒動だゾ」(1992年12月28日)でも服のままシャワーを浴びていましたね。しんのすけは再びコタツでヌクヌクしますが、シロの鳴き声で雪が降っていることに気付き、しんのすけは張り切って外に出ますが、ひろしはもう外に出る気を無くしていました。

ここでみさえが帰ってきますが、服がベランダから吊るされて、玄関から廊下は泥の足跡が残っていて、風呂場もひろしの濡れた服が放り出してあって、風呂場も濡れ放題。というわけで、みさえはひろしにお仕置きを与えるのでした。


Bパート後、CMを挟んでANZEN漫才のみやぞんとあらぽんのお二人が登場です。『カンフーボーイズ』に登場するそうで、しんのすけに捧げる歌を唄いまして、その後エンディングで『笑一笑 ~シャオイーシャオ~』が流れました。


「東西南北あっちむいてホイ!」

サンバでのあっちむいてホイです。今回も実写ですが、ももクロではなくANZEN漫才のみやぞんとあらぽんのお二人、そしてしんのすけ(の着ぐるみ)が担当です。

東(青)西(赤)南(緑)北(黄)のうち、しんのすけたちが向いたのは北でした。私は東を向いたので負けました。

今回は、AB両パート共、1992年に放映された話のオマージュとも思える場面がありました。原点回帰の意図が込められているのでしょうか。

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この記事へのコメント

風ネネholic
2018年02月22日 12:30
今回のカスカベ都市伝説シリーズですが、相変わらず怖い要素を並べるだけ並べて説明不足(投げっぱなし)なのがいただけないですね。昔からクレしんの怖い話は、単に怖がらせようとして、話がおろそかになっているような印象があります。これこそ、子供向けに作品に大人向けの要素を入れたために歪んだ形で現れたものではないかと感じます。
今年の映画にはANZEN漫才も出演ということで、以前仰った通り追加で特別出演が発表されましたね。また関根勤さんがオトナ帝国以来の出演をされるそうです。また高橋渉監督作品ということで、大和田伸也さん、獏さん、城崎仁さんのように「シークレットゲスト」も期待しています。
チョルス
2018年02月22日 22:23
都市伝説シリーズですが、なぜそのような現象が起こったのかという説明が一切ないのですよね。投げっぱなしと言えばそうかもしれませんが、あえて何も理由を語らないことで、恐怖の要因を味わってもらおうという意図があるような気がします。大人向けと言うか、子供を思いっきり怖がらせようという演出がなされると思います。
今年の映画は関根勤氏が出演されるとのことですが、高木監督の事ですから、また凄い大御所が他にも出演される可能性もありますね。公開日が楽しみです。
もやもや
2018年02月24日 13:21
寒い日は父ちゃんと遊ぶゾの話は、新クレしん7巻vol.138
のアニメ版です。話の内容を見ると、ひろしは、外に出ることに、こだわり過ぎていますが、屋内でも動き回れるなら、運動は、外も屋内も関係ないと思いました。
チョルス
2018年02月24日 21:24
情報提供ありがとうございます。後で『クレヨンしんちゃん研究所』の「テレビアニメ編」にも反映させておきます。
「子供は風の子」だから、子供は寒い日こそあえて外で遊ぶべきだという考えをひろしは持っているかもしれません。それに、家の中で走る回るのもあまり良いものではないでしょうし。

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