男の冒険、女の怪奇

8月18日のテレビアニメ感想いきます。

前回と同じように、2012年10月19日以来、使用されてきた『キミに100パーセント』ではなく、『オラはにんきもの 25thMIX』がオープニングで使用されました。ただ、最後の方に次回予告ではBGMがた『キミに100パーセント』だったので、正式な変更ではないようです。


「ペンギンが来たゾ」
(脚本:阪口和久、絵コンテ:しぎのあきら、演出:木野雄、作画監督:林一哉、原画:林一哉、武田和久、水野知己、神山栄吏)


変わった動物が逃げ出すのは、『クレしん』ではよくあるネタですね。3年前に子豚が登場したこともありましたが、この時もマサオ君の家に出てきました。

今回もマサオ君の庭にペンギンが登場したわけですが、この日はしんのすけと風間君とボーちゃんがマサオ君の家のビニールプールで遊ぶことになっていて、最初にマサオ君が着替えてビニールプールのある庭に行くと、プールにペンギンがいました。

一方、しんのすけは風間君の背中をツーとやっていましたが、やはりしんかざは鉄板のようです。マサオ君が慌てて戻り、しんのすけたちを庭に連れて行きますが、ペンギンはいませんでした。すると、マサオ君はペンギンが道路門の方へ歩いていくのを見ますが、しんのすけたちが振り返った時にはいませんでした。

そして、しんのすけたちがビニールプールに入っている時、マサオ君は台所の中にペンギンがいるのを見つけ、追いかけます。ペンギンはトイレにも隠れてカツラを被っていましたが、なんか映画の『襲来!! 宇宙人シリリ』でシリリが野原家に乱入した場面を思い出させますね。

ペンギンは庭に逃げて、遂にしんのすけたちと遭遇。このペンギン、マサオ君の突っ込み役をやったりします。その後、しんのすけたちは台所でプスライトを飲み、飲み終わったら警察へ相談に行こうということになりまして、マサオ君はペンギンをペン吉(ぺんきち)と名付けたりします。

ここで私は、『ドラえもん のび太の恐竜』で登場したピー助を思い出したりました。もし、『ドラえもん』でものび太がペンギンを自宅の庭で見つけたら、ペン吉かそれに似た名前を付けていたかもしれません。

それにしてもこのペンギン、プスライトを飲んでいた時もそうですが、警察のところへ歩いていく最中も、マサオ君に突っ込みを入れまくります。大阪と縁があるのでしょうか。

しかし、ペン吉は突然倒れてしまいます。(現実とは違って)春我部は炎天下であったため、ペンギンのペン吉には大変過酷な環境だったわけです。

ということで、コンビニのSaitah Martへ連れて行きます。それにしても、ペンギンを連れてきたこと、店員にバレなかったのでしょうか。コンビニって、盲導犬などを除けば、原則動物を連れて行くことはできないと聞きましたが。まあ、ペンギンを連れてくることなど、コンビニにとっても想定外でしょう。というか、本当に店員は気付いていないみたい。第一、しんのすけたちは水着姿ですが、海水浴場の近くでもあるまいし、水着で入るのもいかがなものかと。

それで、本当は冷蔵庫の風も当てたいのですが、ジュース買う以外で開けるのはまずいだろうと風間君は言います。そこで、他のお客さんが開けた際に、冷蔵庫の風を当てようとしますが、その開けた場所に行くまでにお客さんは冷蔵庫を閉めてしまうので、ペン吉の体力をいたずらに消耗させるだけでした。

商品を取り出さなくても、少しぐらいの間、冷蔵庫を開けても大丈夫だと思いますがね。何しろ、このコンビニの店員はペンギンが入ってきたことや、しんのすけたちが水着であることに、マジで気付いていないみたいですから。いっそのこと、コンビニにアイスケースの中に入れてみたら、どうでしょうか。そして、それをSNSにうpしたら炎上ですな。

そして、風間君のアイディアでペン吉を公園の噴水に連れて行きます。噴水の水の中に入ったおかげで、ペン吉は元気になります。そこへ、「KASUKABE ZOO」と書かれたトラックの運転手の中年男性が、ペン吉を「ケンタロウ」と呼びます。

春我部動物園の職員だったようで、ペン吉の本当の名前はケンタロウだそうです。ケンタロウというペンギンは、動物園から引越しの途中、トラックの修理している間に逃げ出したそうです。

※2020年11月15日加筆:コメント欄でご指摘を頂きました。テレ朝チャンネルの字幕によると、ペン吉の本名は「ペン太郎」とのことで、「ケンタロウ」は管理人の聞き間違いだったようです。

こうして、マサオ君たちはペン吉ならぬケンタロウと別れますが、マサオ君は名残惜しそうな感じでした。この場面は、『ドラえもん のび太の日本誕生』で架空動物のペガとグリとドラコがタイムパトロールに引き取られて、のび太が別れを告げる場面を思い出しました。


「なぐられうさぎ<醒>だゾ」
(脚本:中弘子、絵コンテ・演出:ムトウユージ、作画監督・原画:林静香)


まず、この話の題名の<醒>は「めざめ」と読みます。

幼稚園で、ネネちゃんは今朝不思議なことがあった事を話します。それは、ネネちゃんが目を覚ました時、横にウサギのぬいぐるみも寝ていて、しかもネネちゃんの左手はグーでぬいぐるみの体にめりこんでいました。寝ている時に殴っていたように見えます。

しかし、ネネちゃんはウサギのぬいぐるみと一緒に寝た覚えが無いとのことです。それに対して、しんのすけたちは、ネネちゃんがぬいぐるみと一緒だったことを忘れただけだと一蹴します。

ネネちゃんは確かに一緒ではなかったと言います。すると、マサオ君がウサギのぬいぐるみが勝手に歩いてきたのではと言いますが、何ですか、あのマサヲのドヤ顔は。しかし、ネネちゃんは歩いてきたことを否定しません。それ以外に考えられないとのことです。

その夜、赤い月が出る中、ネネちゃんはウサギのぬいぐるみが無いことを確認して眠りに就きますが、起きるとぬいぐるみがいました。ネネちゃんはネネママが置いたのだと、ネネママに抗議する感じに強く聞いてきます。ネネパパは出張中なので、ネネママと二人しか家にはいないのだそうで。

ネネちゃんはもえ子ママを嘘つき呼ばわりし、ママはネネちゃんが寝ぼけて置いたのではと疑います。その日の幼稚園、母親に信じもらえないネネちゃんは、「ネネはこの世で一番不幸で美しい幼稚園児だわ」と言います。この台詞、『おジャ魔女どれみ』のどれみちゃんがよく言う「あたしって世界一不幸な美少女だ」とよく似ていますね。思考回路に類似点もあるのでしょうね。

ちなみに、私は『おジャ魔女どれみ』のドイツ語版のDVDも持っていて、ドイツ語版は第1期の無印と第2期の♯までが出ています。「あたしって世界一不幸な美少女だ」はドイツ版では「Ich bin das unglücklichste Mädchen auf der ganzen Welt」です。カタカナに転写すると「イッヒ・ビン・ダス・ウングリュックリヒステ・メートヒェン・アウフ・デア・ガンツェン・ヴェルト」です。

また、私は『おジャ魔女どれみ』の台湾版のDVDも第1期の無印のみ持っていまして、「あたしって世界一不幸な美少女だ」は、繁体字の中国語(台湾華語)では、「我是世界上最不幸的美少女」です。ピンインでは「wo3 shi4 shi4jie4 shang4 zui4bu4xing4 di4 mei3shao4nv3」です。

話を戻すと、しんのすけたちは夢の話の次に身内の愚痴は退屈だと言ったりします。その夜、赤い月が出る中、ネネママはネネちゃんにウサギのぬいぐるみを押入れにしまったと伝え、二人は仲直りします。ネネママは押入れのぬいぐるみを再度確認しますが、ぬいぐるみの目が光ります。ネネママは気付きませんでしたが。

翌日、またぬいぐるみがネネちゃんの横にいます。ネネちゃんはネネママを嘘つき呼ばわりし、ぬいぐるみをベッドから突き落とします。ネネママはぬいぐるみを投げてはいけないと言いますが、ネネちゃんはもえ子ママがぬいぐるみを叩いているのを見たと返します。ネネママは否定しますが、あくまでも最近は叩いていないそうです。

その日、幼稚園でネネちゃんは赤い丸を描きまして、その夜はまたしてもその赤丸とよく似た赤い月が出ていて、その夜はネネママがウサギのぬいぐるみを抱えて寝ることになります。ネネちゃんはいったん寝ますが、途中で目を覚まして、部屋を出ます。そして、ぬいぐるみのあるネネママの部屋に移動します。

そして、ネネママの布団からぬいぐるみを引きずり出そうとします。それに気付いたネネママは、ウサギのぬいぐるみがネネちゃんに抱き付いて、ネネちゃんはぬいぐるみをおぶって部屋を出ようとします。

ネネママはぬいぐるみを引きはがそうとしますが、なかなか離れません。すると、ぬいぐるみが最近殴ってもらえなかったから嬉しいと、色々な意味でヤバイ事を言い出します。あと、BGMが『金矛の勇者』なのも印象的です。

怒れば怒るほど、私は私になっていくと言う、ウサギのぬいぐるみは、ネネママの馬鹿力で投げ飛ばします。すると、目が赤くなり、ぬいぐるみに洗脳されたと思われるネネちゃんが、ウサギを殴りたいと言い出します。ぬいぐるみが迫ってくると、ネネママはネネちゃんを抱いて1階へ行きます。

途中でぬいぐるみが妨害しようとすると、ネネママは玄関へ放り投げます。家の中を逃げるネネママは、家から出ようとしますが、ドアが開きません。それで、殴ってくれとせがむぬいぐるみから逃げようとしますが、遂に追い詰められます。

相変わらずネネちゃんは洗脳されているようで、ウサギを殴りたいと言いますが、怯えるネネママもネネちゃんと同じく目の色が赤くなり、洗脳されたようです。こうして、親子で殴りたくなったみたいで、話は終わります。

それにしても、ウサギのぬいぐるみが殴られるようになったのは、原作の単行本5巻(c-11)からでしたね。しんのすけがイクラちゃんの軍艦巻きを食ったことで、ブチ切れたネネママに耳を掴まれたウサギのぬいぐるみは泣いていました。あの頃に比べると、本当に成長したのですね。いや、変な趣味に目覚めてしまったと言うべきかも。


Bパート後、前回と同じく、CMを挟んで「ぶりぶりざえもんのえかきうた」が流れました。歌の最後の方でぶりぶりざえもんは自分のことをジャン・ピエール・アンドレイ・ジョセフ・ド・シャトーブリアンと名乗っていました。

テレビ朝日・六本木ヒルズ夏祭りSUMMER STAITONでは、「クレヨンしんちゃん オラのRAKUGAKI部屋 supported by Pentel」という、落書きできるコーナーがあります。公式サイトはこちらです。入場には1DAYパスポートの「サマパス」が必要でして、大人(中学生以上)は2000円(税込)、子供(4歳~小学生)は1000円(税込) かかります。

また、六本木ヒルズの森タワーに隣接する大屋根プラザでは、『クレしん』のメニューが楽しめます。さらに、スタンプラリーもあります。

実は、私は先日テレビ朝日に行ってきました。この事については、いずれ書く予定です。


「東西南北あっちむいてホイ!」

なぐられうさぎが担当の、あっちむいてホイです。顔を向くのではなく、耳を向いて、あっちむいてほいをしていました。へへー。

東(青)西(赤)南(緑)北(黄)のうち、なぐられうさぎが向いたのは西でした。私は南を向いたので、負けました。というわけで、私はウサギちゃんを殴りません。


クレヨンしんちゃん でっかいネネちゃんのうさぎぬいぐるみ
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この記事へのコメント

はいじま
2017年08月23日 08:02
リンクされているAmazonの広告にある「でっかいネネちゃんのうさぎぬいぐるみ」いいなぁ。
でも、さすがに殴ったら汗が流れるとか、そういう機能はないんだろうな(笑)。

ちなみにあのぬいぐるみは、初期(まだ殴るのがネネママだけだった頃)はミッフィーそのまんまだったんですよね(口が「×」になってました)。
単行本も初版ではそのまま載っていたと記憶しています。
恐らく著作権対策かなんかで、後になって書き換えられたのが今の「なぐられうさぎ」なんですよね。
チョルス
2017年08月23日 22:32
本文に載せたAmazonの広告にあるぬいぐるみは偶然見つけたのですが、今回の話に実に相応しいと思いました。確かに良い商品ですね。いずれ、殴ったら汗が流れるとか、今回の話のように「殴って」と話しかける機能が付いたものも販売されるかもしれません(笑)

『アクション』に掲載されている初期の『クレしん』は、国立国会図書館で確認したはずですが、ミッフィーだったかどうか覚えていません。単行本に収録済みの作品だったので、細かいところまで確認していなかったのでしょう。
元々ミッフィーだったのは、後に著作権対策で書き換えられたというのは、あり得る話だと思います。
ハロルド
2020年11月14日 23:07
Aパート「ペンギンが来たゾ」のペン吉の本当の名前ですが、テレ朝チャンネルの字幕では「ペン太郎」となっていました。
2020年11月15日 00:12
どうもありがとうございます。字幕では見ていなかったので、「ケンタロウ」と訊き間違えていました。ペン吉の本名については、先ほど加筆しておきました。

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