『しましま日誌』12月5日版

『まんがタウン』の2013年1月号(12月5日発売)に掲載された『しましま日誌』のことです(ネタバレあり)。

島野望先生の妹の遙(はるか)が島を来襲します。

小野田先生とは以前携帯電話を通じて、一コマで仲良くなった話がありましたが、オンラインでずいぶん交流したみたいですね、この二人。

今回の話は、遙と小野田先生をはじめ、オンラインで仲良くなってリアルでも実際会う、さらにハンドルネームで呼び合ったりするのが印象的でした。私自身、『クレヨンしんちゃん研究所』をやっていると、同じような経験を何度もしています。これも、ファンサイトを運営することの醍醐味であったりします。

オンラインを飛び越えてリアルでもつながりができることを皮膚感覚で知っている私としては、なかなか興味深いところでした。

ところで、前回ではようやくおヒナ様こと高藤雛子の心が開いてきたわけですから、あんなに妹に電話で泣きつくこともないだろうにと思いますが、あるいは先月号と今月号の間に、読者には明かされていないトラブルでもあったのでしょうか。

それと、小野田先生は賭け事に関しては無敵かと思われていましたが、ここで初めて大敗北を喫します。なんでも、300万円の投資していた株の銘柄が大暴落を起こしたのだそうです。この場面では、ロシアの冬将軍に破れたナポレオンとヒトラーが頭に思い浮かびました。

こういう場合は、一刻も早く手放した方が良いです。塩漬けは厳禁です。「いつか元に戻る」なんて思ってはいけません。株ではなく為替ですが、2008年には1ドルが100円を下回ることがないと主張していたアナリストはたくさんいました。そういう人たちの言うことを信じて、例のリーマン・ショック後もドルを手放さずに保有し続けた投資家たちが悲惨な目にあったのは言うまでもないです。

小野田先生、「絶対取り戻す」とか言っていましたけど、こういう気持ちだと、さらに傷口を広げることになります。まずは冷静さを取り戻して、状況を見極めることが必須となります。

ちなみに、株式投資は勉強のためとかならともかく、個人投資家が金を稼ぐのにはやるべきではないです。というのも、少なくとも私は見聞きした限り、株式投資でコンスタントに勝ち続けて、安定した収入を得ている人はいないですから。

もしかしたら、個人投資家でそういう人もいるかもしれませんが、少なくとも私はそういう人を知りません。外国為替証拠金取引(FX)で安定して稼いでいる人なら、何人か知っています。

まあ、株式投資もFXもギャンブル感覚でやると、絶対にいつかは痛い目を見るわけですな。

それにしても、島に来る時にチャーターした船の代金の立て替えを要求するとは。遙は姉の望に何か恨みがあるわけでもないでしょうに。島野先生が予備校の人気講師ならともかく、一高校教師の給与としてはきつすぎますね。実際に島野先生の給料を吹き飛ばすほどの額なんだそうです。

遙のように、妹に振り回されたり悩まされるというキャラクターは、『小悪魔さん』の佐倉大介や『森田さんは無口』の村越美樹など、佐野妙氏の作品によく出てきますね。『Smileすいーつ』のように、姉の塔子が妹の果歩を振り回すように、立場が逆転しているケースもあったりします。

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