不条理な世の中で

私のゼミの卒業生に、某投資銀行に勤めている女性がいます。この人は、おそらく日本でもトップクラスと言えるすご腕の証券アナリストです。よくもまあ、そういうところに何年も勤まるものだと思います。おそらく勤務時間は9時5時でしょうし(9時というのはもちろん午前9時。5時というのはもちろん午後5時なんかではなく午前5時)。ただし、年収は相当なものだと思います。その人のポストからすると、億単位はくだらないはずです。

しかし、投資銀行だの金融だの、あんなものは所詮金を右から左に流しているだけにすぎないわけです。その際に利息だのを取って儲けているだけです。さらに言うなら、商店も品物を右から左に流しているだけで、原価と称して安く買い取ったものを定価と称して高く売りつけて、その差額で儲けているだけです。ここで結論、銀行も商店も、つまり第3次産業なんてものは生産活動と結び付くことがない社会の害悪以外の何物でもないわけです。だから、こんなものは潰してしまい、こういうものに加担している連中は収容所にでもぶち込むべきです。・・・という考えが、かつての共産主義国に共通していたものです。で、こういう事を本当にやったわけですが、見事に失敗した事は歴史が示す通りです。

どこか不条理にも感じられますが、まあ世の中なんてのは不条理な事だらけです。そもそも人間がこの世に存在している事自体が不条理なのかもしれません。不条理な事例を一つ上げると、まもなく2004年を迎えようとしていた2003年の大晦日に行われた、曙vsボブ・サップの対戦、どんな勝負になるかと視聴者の期待(紅白の視聴率を上回るほど)とは裏腹に、1ラウンドの2分58秒でKO負けというあっけない幕切れであった事が挙げられるかもしれません。なお、この試合を失望感と共に観終えた後、受験する大学について親と喧嘩し、結局は親の言う事と妥協したというある浪人生がいました。その浪人生は2004年に大学に入学し、その翌年からは「クレヨンしんちゃん研究所」というサイトを運営しています。

2008年です。今年もよろしくお願いいたします。

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