名作の繭

今から6年前(何という時の速さ!),「オトナ帝国」を初めて劇場で観た時,私は「何じゃこりゃ?」と思いました。何で,ああいうレトロというかノスタルジーというか,そんなのをテーマにするのか不思議に思いましたし,全く感動しませんでした。

それから1年後,「戦国大合戦」を初めて観た時も,同じく「何じゃこりゃ?」と思いました。何で,今頃時代劇をやるのか(時代劇は「雲黒斎」で既にやっている),それにしんちゃん達はどうやって戦国時代に行ったのか,その描写が無いため,ますますわけの分からん作品だと思い,さらにストーリーもよく理解できませんでした。ただ,しんちゃんがお姫様や武将と会って,戦に巻き込まれるも見事に勝利,現代に帰るという程度しか頭に残りませんでした。又兵衛が死ぬシーンも,全く涙は出ませんでした。ちなみに,又兵衛が高虎の首を取ろうとするシーンでは,ここでしんちゃんはそれを止めるだろうなと思い,又兵衛が勝利宣言をした後では,「多分コイツ死ぬな」と思い,どちらも的中しました。首を取ってしまうなんて残酷なシーンを流すとは思えませんでしたし,又兵衛はもう生きるべきキャラクターではない(ここは映画編の方で詳しく書いています)と思ったからです。

で,「オトナ帝国」の素晴らしさを認識したのは,後にテレビ放映されてからで,「戦国大合戦」は2003年の新文芸座でのオールナイト(談話室の「オールナイトレポート」に該当)で再び鑑賞した時です。

現在公開中の「ケツだけ爆弾」,私は現時点で何回鑑賞したかは,まだ秘密ですが,試写会で初めて観た時,「オトナ帝国」や「戦国大合戦」のように,「なんじゃこりゃ」と思ったシーンが少なくありませんでした。しかし,何度も観ていると,その「なんじゃこりゃ」のシーンが,自分にとって非常に面白く感じられるようになってきました。さて,私はあとウン回観る予定なので,その楽しみをそれだけ享受できるのでしょうかね。

ムトウ監督流パロディシリーズ(その30)、でした。

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