どうすんの!?私!

テレビアニメの感想の前に,書いておきたいことがあります。
まず,くじら1さんが2006年10月30日のヲタクだ!萌えろ!で書かれたコメントを以下に紹介します。

「私は、クレしんの特筆すべき長所の一つはギャグのクロスの良さと、その内容の音楽的なリズム(テンポ)にあると思っています。エンディングも含めて一本の作品だと考えると正直なところ、現在のエンディングは通常のテンポを狂わせているとしか思えないんですよね。アイキャッチを抜いてしまう行為もそうです。企画物は一度始めると戻れない罠が潜んでいるものです。
(中略)
私の場合、クレしんのファンになったきっかけが音楽的な要素からだったもので…やっぱり現状に閉口しています;」

アイキャッチ,エンディングが消えていき,遂にはオープニングにまで侵され始めているこの現状には,憤りを感じざるを得ません。
こういう事はネットでの公式サイトでやるべき事であって,本編をつぶしてまでやることではないです。
商業第一でやっているものなのでしょうかね。こんな姑息なやり方で視聴率が上がるのであればまだしも,実際は下がる一方ですからね(エンディングがまだあった2005年の平均視聴率は11.46%,エンディングが無くなった2006年は約10.72%)。しかし,未だにやるつもりのようですので,はっきり言ってこれは異常事態,狂気の沙汰以外なにものでもありません。
現在,管理人はエンディングやアイキャッチ,そしてオープニグまで無くして,芸能人らを登場させるという現在の手法には絶対反対という立場です。
なぜなら,くじら1さんのご指摘のように作品としての価値をガタ落ちにし,ひいては視聴率まで落としてしまうのですから。このような異常事態を続けていけばいくほど,後になってその代償は大きなものになると思います。
前置きが長くなりました。それでは,本日の感想を。

「心配がイッパイだゾ」
さあ,2歳児しんちゃん第4弾です。今回は,いきなり2歳児からではなく,最初は現在のシーンで,みさえの回想で途中からという形です。
しんちゃんはみさえがひまわりばかり可愛がっている事に嫉妬しますが,まるで10年前のひまわりが生まれて間もなかった頃を思い出しますね。今から10年前に公開された劇場版の「暗黒タマタマ」にもそのような描写がしばしば見られますし。
しかし,みさえはしんちゃんが2歳の頃は現在のひまわりよりもはるかに心配性だったのですね。ひまわりは二人目なので,一人目のしんちゃんほど心配性ではなくなっているとも言えます。
で,当時のみさえは2歳のしんちゃんを公園に連れて行きますが,その公園名が「ブタノヒヅメ公園」!こんなところで,「ブタのヒヅメ」が取り上げられているとは。かっこいいぜマウス!!
で,しんちゃんは転んで怪我をしますが,それで「ナオール病院」へ連れて行きます。それにしても,ナオール病院とは。院長はフランス語のマニア君とか言わない。
その院長と思われる先生は,天ぷらそばを食べようとしますが,しんちゃんを診ることに。しかし,看護婦さんはしんちゃんのことを知っていましたが,今までもみさえは何度も訪れてしんちゃんを診てもらったのでしょうかね。
翌日は,チャーシュー麺ですが,またしてもみさえがしんちゃんを連れてきましたね。しかし,あんなお菓子で体がおかしくなるようなものなのでしょうかね。管理人は,その辺りがイマイチ理解できなかったりします。(1月21日加筆:Mr.Kさんからご指摘をいただきました。これは,包装紙を食べたからみさえは心配していたのですね。「包装紙なんか食べちゃって」というみさえの台詞からもそうだと言えます。)
その翌日はうな重ですが,またしてもみさえがしんちゃんを・・・。今回,しんちゃんはぽんぽんがと言っていましたが,ぽんぽんってお腹のことだったのですね。赤ちゃん言葉なるものをうっかり忘れていました。で,しんちゃんのテレビの口マネをしていたのですね。しんちゃんはついでに先生のウナギを食べてしまい,ここで回想は終わりますが,みさえが払わされた2000円は,給料日前のために相当な負担だったそうで。ちなみに,管理人も近いうちに2000円ちょいの参考書を買う予定ですが,今の管理人には結構な負担だったりします。それにしても,あの病院の先生は管理人の近所にある皮膚科の先生そっくりでしたね。

「働く四郎さんを応援するゾ」
この話は,単行本には未収録ですが,まんがタウンの2006年11月号に載っていましたね。そのまんがタウンには,しんちゃんの話が4話収録されており,1話目(役津栗優としじみこう太が野原家でピザを食べながら口喧嘩する話)と3話目(徳郎が保根田共助の娘と歩いているのをネネちゃんが撮影し,浮気と勘違いし,まつざか先生に見せるか見せないかで揉め,最後は見られてしまう話)は単行本の45巻に収録済みですが,2話目に当たるこの話はなぜか未収録です。一体どういう基準で収録されたりされなかったりするのですかね。ちなみに,4話目はプッチプチひまわりで,みさえがひまわりを連れて雨の中を車で買い物に行く話で,これも単行本には未収録です。
で,この話は原作との相違点はほとんどありません。かなり忠実にアニメ化がされていました。
あの店長は実に怖そうでしたが,ああいう感じの女性が近年の日本に急増しているのではないのでしょうかね。だから,日本では少子化問題が起こってしまっているわけです。オイルショックの産物とか言わない。
「オラという男を試着してみませんか?」という名(迷?)言は原作にもありましたが,非常に気に入っています。今度,管理人もユニ○ロに行って使ってみますかね(いや,そんな度胸はありません)。
管理人(というより多くの人はそうだと思いますが)はズボンを買う時,自分のウエストサイズを店員さんに測ってもらってから,そのサイズにあったのを選ぶようにしていますが,みさえはそういう事をやらないのでしょうかね。見栄はって小さいの試着しようとしても,どうなるのかは分かるでしょうに。
で,みさえの試着室を間違えてしまいますが,この時中にいたオバさんは自分のことを乙女とか言っていましたが,ひろしは乙女(おとめ)を太め(ふとめ)と訂正していました。ひろしに100%同意です(笑)。
最後は店内が大騒ぎし,店長は「どうすんのよ私」と,このBパート放送前にも流れていた,あのCM(現在のは「転職」,「起業」,「昇進」でしたね)と同じ事をやっていましたが,これは原作にもありました。まさに,原作者臼井儀人氏のパロディセンスがブラウン管(古い?)にも光った瞬間のラストだと言えるでしょう。で,この話は続編は無いようです。続く!ではなく,続かない!なのです。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

たか
2007年01月20日 09:17
>この話は,単行本には未収録ですが,まんがタウンの2006年11月号に載っていましたね。

これはきっと単行本のページが足りないので掲載を見合わせたのでしょう、前にもSP話を一度見合わせて後の巻に掲載されていた事がありましたので今回もそれではないかと。

ところでまんがタウンを読んでいる方はお気づきになられているかと思われますが、最近のクレしんは話数やページ数が毎月変動しています、6・8ページ話の後は1・2話(+プッチプチひまわり)というのや昔の3ページの話で作られているのですが、結果的に以前より一月あたりの総ページすうが以前より少なめになっているのです。
これにより、1年で3巻というペースでは成り立たないという状況となり、今は1年で2巻がいいほうでしょう、ペースが変わった際やストーリーものなどの共通した話を入れていくため等で収録バランスに今回のような影響が起こったのかもしれません、と素人の話が少々長くなりましたのでこの辺で…。
チョルス
2007年01月21日 00:10
同じまんがタウンに掲載されている話でも,ページが足りないという理由で単行本の掲載が見送られる話があるという場合も,確かにありうると思います。ただ,今回のはその後にある徳郎さんの浮気疑惑の話が載って,その前の今回のテレビアニメの話が載っていない,つまり後に掲載されている方を優先して載せているのに,少々疑問を感じていましたが,おそらくたかさんのおっしゃるように,話の内容と単行本に収録する話のバランスも考慮しているのでしょうね。

私はまんがタウンを毎月読んでいるわけではないのですが,最近の単行本(44巻と45巻)からクレしんにそういう傾向がある事は気付いていました。ですから,あらすじ一覧でページを個別に書かなければならなくなったりもしています。
昔の日常の話は3ページだったのが,15巻からは4ページとなり,また変化していっているのでしょうね。クレしんがこのようにさらに多様化していっていると,単行本の収録される話のバランスや販売のペースなどにも影響を及ぼすようになっていって,今までの慣例のようなものが(決して悪い意味ではないですが)崩れていくのでしょうね。

この記事へのトラックバック