JKの変遷

2017年6月、2007年と2017年のJK(女子高生)の特徴を描いたイラストが話題になりました。「さといも屋」さんという、女性イラストレーターが描いたものです。

さといも屋さんが今年の6月6日にツイッターにアップしたところ、13万件以上のリツイート 22万件以上の「いいね」が付きました。

イラストに描いてある文を、以下に引用します。

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2007年のJK

髪の重心が上↑
毛先はシャギーでスカスカ
眉は細くつり眉

リボンの紐やたら長くする

合皮かナイロンのスクバ(デコる)

ブレザーの丈短めに作られている
ユニクロのメンズカーデ

スカート2~3回折る

ソックタッチ必須!

ふみコミュ
モバスペ
リアル
前略プロフ


プリ撮ってコンビニでコピーする。
ゲーセンにはさみが置いてある。

175R
バンプ
RAD
アジカン
エルレ
7188
ビークル

ハルヒ
らき☆すた
ヘタリア

ニコ動の誕生
オタクはみんなサイト持ってる
魔法のiらんどは黒歴史

創聖のアクエリオンが一瞬流行った

ここ(折り目の部分)押すとパカッて開くケータイ
スライド式ケータイ(スマホではない)



2017年のJK

髪の重心が下↓
毛先は重めにカット
眉は太く平行

ホックで引っかけるタイプのリボン

シンプルなリュック

ブレザーの丈は長めに作られている

スカート短くできないように作られている

・裾に校章
・ベルトのとこが太くて折りにくい
・ヒダが二重になってる など…

靴下はわざと下げてくしゅくしゅさせる

インスタ
twitter
LINE
SNOW


プリクラが正方形。
はさみで切らなくても分かれてる

ワンオク
マイファス
SHISHAMO
ブルエン
ドロス
back number
KANA-BOON

ラブライブ!
おそ松さん
うたプリ

オタクはpixivに生息

とりあえずiPhone持っとけばOK


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引用は以上となります。男である私がJKと毎日接していたのは、2000年代前半ですので、2007年と2017年JKについてはよく知りません。

上に引用した文の中で、私が知っているのは以下の通りです。

2007年は、「ハルヒ」、「らき☆すた」、「ヘタリア」、「ニコ動の誕生」、「オタクはみんなサイト持ってる」、「魔法のiらんどは黒歴史」、「創聖のアクエリオンが一瞬流行った」、「ここ(折り目の部分)押すとパカッて開くケータイ」、「スライド式ケータイ(スマホではない)」です。

2017年は、「インスタ」、「twitter」、「LINE」、「SNOW」、「ラブライブ!」、「おそ松さん」、「うたプリ」、「オタクはpixivに生息」です。

なお、私の知っているものの中に、「とりあえずiPhone持っとけばOK」が入っていませんが、私はiPhoneを知らないというわけではなく(私は3年間iPhoneを使っています)、今のJKの間でiPhoneがどういう扱いになっているのか知らないだけです。プリクラ自体も知っていますが、10年前や今のJKの間で流行っているプリクラが、どういう機能か知らないのです。

私が知っているのはそれほど多くありませんが、2007年の知っているものは「そういえばそうだったなぁ」と思いまして、2017年についても、「うん、うん、なるほどね」と思って、鑑賞を楽しみました。世代も性別も異なる私でさえこうなのですから、このイラストが2007年当時JKだった女性たちの琴線に相当触れたことは、想像に難くありません。あれだけ膨大なリツイートや「いいね」が付くのも分かります。

今から10年前の2007年というのは、『クレしん』で言えば第15作目の『ケツだけ爆弾』が公開された年です。同作品でAKB48が起用されましたが、あの時はまさかあれだけの人気グループになるとは想像していませんでした。

当時の事を振り返ると、10年前と言っても『クレヨンしんちゃん研究所』やこのブログは既に開設していたので、昔という感じがしません。ついこの間の出来事のようです。なお、2007年当時のこのブログの名前は『クレヨンしんちゃん分析録』ではなく、『クレヨンしんちゃん研究所管理人チョルスのブログ』でした。

前述したように、私が高校生だったのは2000年代前半です。当時、1990年代に隆盛を極めていたルーズソックスがだんだん衰退路線に入っていましたが、それでもはいているJKはたくさんいました。私の同級生でもはいている女子は多かったですし、さといも屋さんが描いたJKよりもスカートは短かったです。

ところで、ルーズソックスに関して、思い出した事があります。私が高校を卒業した時、クラスメイト達で卒業祝いをファミレスで開いたことがあり、この時に「あたし、ルーズソックスって一度もはいたことなかったのよね。一度くらいはいてみても良かったかも」と言っていた女子がいました。

この女の子は背が低くてやや色黒の容姿で、確かにいつも黒のハイソックスをはいていたので、ルーズソックスの姿を見たことがありませんでした。クラスの女子の中でも、けっこう会話をしていた方なのでよく覚えていますが、大学生の時の同窓会以来会っていません。今、どうしているのかな。

それと、私が高校生だった頃、ガングロだとかヤマンバというのもありましたね。私が高校2年生の時、ガングロにしていた女子が二人いました。ただ、その頃には既にガングロも衰退期に入っていまして、浜崎あゆみ氏がきっかけの美白ブームに入っていたようです。

ここで、もう一つ思い出した事があります。2年前(2015年)、ある女性と知り合ったことがあり(恋愛関係ではありませんよ)、その女性は私より一つ年上でした。この女性を仮にYさんとしますが、Yさんと以下のような会話を交わしたことがあります。


チョルス「そういえば、私が高校生の時、ルーズソックスとかミニスカとかけっこういましたね」
Yさん「あ~、懐かしい。私が高校生の時も、クラスでスカートをわざと短くしようとして、先生と対立してた子が何人もいましたね。だから、駅とかでスカートを折り曲げて短くするんですよ」
チョルス「ええ~、そこまでして短くするんですか。私の高校は校則が厳しくなかったせいか、駅や通学路でそういう事をやっている女子はいなかったと思いますが。ところで、ガングロっていました?」
Yさん「いや、いませんでしたね。ほら、私たちの世代って、浜崎あゆみの美白ブームだったでしょう」
チョルス「あれ、そうでしたっけ。私の時はクラスにガングロが二人いましたけどね。もうブームは過ぎ去っていたのに、遅れていたのでしょうかね」
Yさん「たぶんそうだと思いますよ。あ、そういえば私が高校生の時も、ルーズソックスのブームも過ぎ去っていたけど、ルーズソックスをはいている子は、クラスでけっこういましたね」


私が高校生だった頃から15年ぐらい経ちまして、今のJKの間では靴下を下げて「くしゅくしゅ」させるのが流行っているらしいです。実は、くしゅくしゅのブームもこのさといも屋さんのイラストで初めて知りました。

電車や街中でJKはしょっちゅう見かけますが、いちいち凝視したりはしません。私のような30代の野郎がそんな事をしたら、変態か痴漢扱いされます。ネットなどでJKの服装や流行などをチェックしているわけでもありませんのでで、JKの外見については、ほとんど知らなかったりします。

じゃあ、なんでさといも屋さんのイラストを見つけたのかと言われると、うーんなんでだったかな。確か、イラストが話題になっていた時、ネットサーフィンで偶然見つけたのだと記憶しています。

私の世代は(衰退期に入っていたものの)ルーズソックスが広まっていて、今は靴下くしゅくしゅなわけでして、何が流行るのか、本当に分かりませんね。若い女の子がスカートをミニにしたがる気持ちは、まあ分からなくはないですが(大人の女性でもミニの人はたくさんいますし)、今の靴下くしゅくしゅや、私の世代のルーズソックスやガングロは、なんで流行ったのか全く理解できません。

ちなみに、私は肌を露出させるのをあまり好みませんので、もし私が女だったら、スカートはある程度長くしていたと思いますし、ルーズソックスもはかなかったと思います。靴下くしゅくしゅくらいなら、周りに流されてやるかもしれませんが。

このJKのイラストについて、当初は『クレヨンしんちゃん』と直接関係ありませんし、取り上げるつもりも無かったのですが、埼玉紅さそり隊を思い出したので取り上げることにしました。

埼玉紅さそり隊って、1990年代後半にルーズソックスのネタが登場したりもしましたが、あのスタイルは1970年代~1980年代のスケバンですよね。そういうスケバン姿の紅さそり隊を今も登場させるテレビアニメのスタッフの方々の、紅さそり隊に対する深い愛を感じずにはいられません。1980年代に『週刊少年ジャンプ』で連載していた『シェイプアップ乱』で、まさにリアルタイムでああいう不良女子高生が登場していました。

今後、テレビアニメで紅さそり隊が登場することになれば、紅さそり隊のお銀とマリーに何か流行りものを持たせる、あるいは流行に乗っているJKを積極的に登場させてみるのが面白いかもしれません。ただ、今の靴下くしゅくしゅはちょっとインパクトに欠けますかね。お銀やマリーがやっていても、竜子は黙認しているかも。というか、なんでくしゅくしゅが流行っているのか、理解できなかったりして。

この画像がきっかけで、私はさといも屋さんのツイッターを愛読するようになりました。そして、さといも屋さんのpixivの絵も鑑賞しました。私はpixivのアカウントも持っていますので。この方、本当に絵がうまいなと思います。ここまで素敵な絵を描かれる方って、滅多にお目にかかりません。

絵がうまいとか素敵というのは、見ていて癒されるのですね。また、現在の私のとってJKというのは、かつての同胞というイメージでして、自分の中学と高校時代を思い出して、懐かしい思いに浸れたりもします。

そういえば、さといも屋さんのJKイラストで、「オタクはpixivに生息」というのがありましたね。私も夜な夜なpixiv内を徘徊しては、『クレしん』をはじめ自分の好きなアニメなどの画像を捜索するという根暗な(?)趣味を持っていたりします。

アマゾンでさといも屋さんの画集が電子書籍で販売されているので、購入しまして大いに楽しみました。pixivだけでなく、コミケで販売されていたという、さといも屋さんの同人誌も購入しました。

今後も私がリアルの場でJKをじっくり観察することはないでしょうし、そんな事はできませんが、さといも屋さんの絵でJKを楽しみたいと思います。こう書くと、なんか危ないオヤジという感じもしますが。

結婚したばかりの私にはまだ子供はいませんが、もし生まれてくる子供が女の子で、その娘がJKになる頃には何が流行っているのでしょうか。少なくとも、ルーズソックスやガングロは嫌ですね。スカートもあまり短くしてほしくないと思いますが、今のJKのスカートは短くできないようになっているそうです。実に喜ばしいことだと思います。とは言え、これって親の価値観の押し付けになるのでしょうかね。


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