帰ってきたぶりぶりざえもん
では野原くんから発表してくれたまえ。
ふ、おまかせ下さい。
私の考案しましたプランは『帰ってきたぶりぶりざえもん』
『帰ってきたぶりぶりざえもん』は、しんのすけの作った絵本の題名でして、ぶりぶりざえもんが「ただいまー」と言って、帰ってくる内容だそうです。原作の12巻のc-4とc-5に収録されていまして、テレビアニメでは「父ちゃんを追跡だゾ」と「配達の使命をはたすゾ」(共に1995年9月4日放送)として放映されています。
ぶりぶりざえもんが遂に甦りました。帰ってきました。
ぶりぶりざえもんが塩沢兼人氏が亡くなられてから封印されていまして、16年ぶりに神谷浩史氏によって復活しました。この事に対して、ファンの間からの反応は、割と好意的なものだったようです。
神谷氏のぶりぶりざえもんは、塩沢氏とよく似ていて(私は塩沢氏よりも少し声が高いかなという気はしましたが)、ななこや園長先生、あるいは『サザエさん』の波平に比べたら、あまり違和感は感じませんでした。部長の時よりも、よく似ていると思いました。スタッフの方々も、塩沢氏にできるだけ似た声をした声優の選定に、かなり力を入れたのでしょうね。
今回のぶりぶりざえもんの話は、「ぶりぶりざえもんの冒険 雷鳴編」(1994年9月26日放送、1995年1月2日再放送)のリメイクですが、塩沢氏の時代のぶりぶりざえもんとはつながりが無いということ示しているようです。
それで思い出したのが、『007』シリーズで、2006年に公開された、ダニエル・クレイグが6代目ジェームズ・ボンドとして初主演した『カジノ・ロワイヤル』は、それまでのジェームズ・ボンドとはつながりが無く、新規の物語ということにしたことです。なお、ダニエル・クレイグは金髪碧眼で、その事に対するファンの反発もかなり強かったようです。
イアン・フレミングの原作では、ジェームズ・ボンドは黒髪と明記されているので、原作を全て読んだ私も違和感が大きかったです。まあ、『カジノ・ロワイヤル』を観た後、ダニエル・クレイグも悪くないかなと思いましたが。それに、3代目のロジャー・ムーアも歳を重ねるにつれて金髪が目立っていましたし。
神谷氏のぶりぶりざえもんが演じることには、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じることよりも反発は少ないようで、ぶりぶりざえもんは見事に復活を遂げたと言えるでしょう。なお、神谷氏が演じることから、私は『物語』シリーズの阿良々木暦クンをイメージしてしまうかと思いましたが、そんなことはありませんでした。
前置きが長くなりましたが、5月13日の金曜日に放映されたテレビアニメ感想いきます。
「田植え体験だゾ」(脚本:川辺美奈子、絵コンテ:川崎逸朗、演出:川崎芳樹、作画監督:荒川眞嗣、原画:安藤香春、加瀬政広、鈴木明日香、平野知己、谷津美弥子、三浦春樹)
野原一家は田植え体験のために、田んぼにやってきました。田んぼは、私の住んでいるさいたま市にもたくさんありまして、特に見沼たんぼはけっこう有名だと思いますので、田んぼそのものはしんのすけたちにも身近な存在でしょう。
しかし、実際にやったことのある人となると、数は限られてしまうので、このような田植え体験という催しがあるのでしょう。例えば、ゴミ収集車は全国にどこでもありますが、実際にゴミをゴミ収集車に放り込む体験をしたことのある人って、仕事でやっている人以外、そうはいないでしょう。
話を戻しますと、風間君の来ていました。さらに風間ママが紫外線対策で重装備をして参上。風間ママによると、田植え体験という食育体験をしておくと、お受験の時に有利なんだそうです。野原一家は特に食育を意識しているようではなく、それでも見栄を張ろうとするみさえに対して、しんのすけは食育ではなく食欲を意識しているでしょと突っ込みます。
さて、田植えを教える米田作造(こめだ さくぞう)が参上し、さっそくたんぼに入ることに。しんのすけはたんぼの下の泥の感触がたまらないそうです。風間君も相当感じやすい体質みたいです。
ひろしとみさえも入りますが、風間ママはひまわりと一緒に木陰で見学で、そんな風間ママに呆れるみさえです。しかし、私は風間ママってけっこうお気に入りです。言動に全然嫌な感じが無いのですよね。
ここで思い出すのが、蒼樹うめ展が昨年10月に東京の上野の森美術館で開催された時のこと。私も行きましたが、そこで買った公式図録の中に書かれている、『魔法少女まどか☆マギカ』の巴マミの髪型について、
縦ロールにしたのにオーッホッホ感が無いのではマミさんの性格のおかげだと思っています。
という解説がありました。
風間ママも、客観的な嫌味な言動が多いのに、全然嫌味に感じられないのは、みね子さんの性格のおかげだと、私は思っています。
風間君はたんぼに入った感想をメモに取っていましたが、風間君は親(ママ)の期待に応えるつもりで勉強をやっているのです。
さて、田植えの仕方を米田から教えてもらいまして、しんのすけは質問の時間に、ご飯に一番合うと思うおかずは何かを訊きます。しんのすけは、海苔や納豆ネギ入りがお気に入りのようですが、米田は梅干しや食べられるラー油が好きそうです。ちなみに、私は梅干しと言えば、塩分20%以上でないと、梅干しと認めないという偏屈人間です。
ショーン・コネリー以外のジェームズ・ボンドは認めないという往年のファンみたいなものです。ちなみに、私はジェームズ・ボンドに関してはショーン・コネリー以外(以降)の俳優も気に入っています。私は5代目のピアース・ブロスナンから入りましたので。今のダニエル・クレイグも良いですね。
風間君はしんのすけのせいで大事な質問ができなかったと不快感を露わにします。さて、ひろしは、秋田出身で餓鬼の頃は親戚の田植えを手伝ったこともあるので、なかなかうまいです。みさえは下手でして、しんのすけもあまりうまくないです。風間君は上手です。
しんのすけはおたまじゃくしを見つけて、おたまたまじゃくと言い、風間君に「たま」が一つ多いと言われると、「たま」は昔から二個だと返します。それで、しんのすけはおたまじゃくしに関心を示し、愛想をつかした風間君は、この田植えで経験値を上げて、豊かなエリート人生を歩もうと考えます。
その後、風間君は田植えがうまくできるようになり、あとはお受験をさらに有利にするために、雑学を一つか二つを知ろうと考え、米田にお手本を見てもらおうとしますが、牛丼、カツ丼、親子丼とポンポンとやれば良いと言われ、風間君は予想していた答えとは違って、やりにくそうです。
しんのすけは、牛丼、カツ丼、親子丼とお尻で田植えをしますと、米田に気に入られ、米田も同じことをやります。そして、見事な田植えができてしまします。風間君は嫌がりますが、風間ママも木陰から、牛丼~、カツ丼~、親子丼~とお尻で田植えをする仕草を見せます。風間ママって、こういうところが良いんですよね。ネネママだったら絶対にあり得ない。マサオママでも、ちょっと無いですね。
風間君はしんのすけに反発をしましますが、田んぼで転んでしまい、メモ帳と一緒に泥だらけになります。それを見たしんのすけも、田んぼにダイブ。風間ママが風間君を助けに行こうとすると、風間ママもバランスを崩して田んぼにダイブ。みさえもひろしも、転んでしまって田んぼにダイブ。
蝶を追いかけていたひまわりも田んぼに落ちるかと思いきや、無事に落ちませんでした。泥だらけになった風間ママは笑ってしまい、最後まで反発していた風間君も、笑顔を見せるようになりました。
「ぶりぶりざえもんの冒険 ~覚醒編~」(脚本:清水東、絵コンテ・演出:ささきひろゆき、作画監督:間々田益男、原画:間々田益男、神戸佑太、入江康智、尾鷲英俊)
この記事でも書いたように、この話は原作の15巻に収録されている話を元にしており、「ぶりぶりざえもんの冒険 雷鳴編」(1994年9月26日放送、1995年1月2日再放送)のリメイクでもあります。
『クレしん』でリメイクの話はおそらくこれが初めてですが、実際に鑑賞してみて、驚きました。
リメイクとは言っても、かなり内容が変わっていたからです、大まかなストーリーは同じですが、変更されている箇所がたくさんありました。
しんのすけは老ぶりが罠にかかってロープでがんじがらめにされているのを見ます。原作は悪餓鬼どもにいじめられていたのですが。しんのすけが助けると、お礼としてぶりぶり族に古くから伝わる救いのマラカスをもらいます。なお、老ぶりは年金暮らしなので、有料の救いのヒーローを呼び出せる救いのマラカスを使っていなかったそうです。
しんのすけが街に来ると、「らぶらぶらぁめん」というラーメン屋を見つけます。そこで、二人のゴロツキが、ラーメンにわらじや漬物石が入っていると、言いがかりをつけてきます。そこへしんのすけが参上しますが、しんのすけはもやしラーメンを注文し、さらに麺は柔らかめ、トッピングに味付け卵をつけてと言います。
ゴロツキどもはラーメン屋の夫婦に迷惑料として100万を要求します。それにしても、原作では親子でしたが、今回は新婚夫婦、40歳の年の差婚という設定です。大胆に設定を変えましたな。
ゴロツキどもは娘、ではなく女房をもらっていくぞと、女房のおたねをさらっていこうとしますが、そこへしんのすけが刀を手にして、止めようとします。しかし、刀は飛ばされて、天上に刺さってしまいます。こうして、おたねはさらわれそうになりますが、しんのすけは救いのマラカスを出します。マラカスの振り方は、塩沢氏の頃に比べると、かなり凝った感じになっていますね。
そして、遂にぶりぶりざえもんが復活です!
復活したぶりぶりざえもんはスマホをいじっていまして、トイレットペーパーが横にあったという事は、大便中だったようです。初登場で脱糞なわけです。糞豚なだけに。しばらく気付かなかったぶりぶりざえもんですが、しんのすけに声をかけられて、ようやく気付きまして、ぶりぶりざえもんは声を初めて発します。
ぶりぶりざえもんはしんのすけにおたねを助けてほしいと言いますが、ゴロツキに刀を突きつけられると、しんのすけに先に行けと言います。ぶりざえの持っているのは刀ではなく千歳飴で、ゴロツキどもは呆れておたねをさらっていってしまいます。
ぶりぶりざえもんは「らぶらぶらぁめん」で腹ごしらえすると言い、チャーシューメンを注文しましす。一方、しんのすけはゴロツキどもを止めようとします。ゴロツキどもの前に、ボスの鰐造が現れます。実は、ラーメン屋を立ち退かせるために、おたねを人質にとるという企みだったのでした。
すると、ぶりぶりざえもんは「らぶらぶらぁめん」で暴れていました。なんでも、チャーシューメンの中に豚の毛が入っていたとのことで、主人がぶりぶりざえもんの体毛ではと言うと、ぶりぶりざえもんは500万円の慰謝料を要求。100万を要求していたゴロツキも悪い奴と呆れ返るくらいの糞豚っぷりでして、鰐造の変な豚という発言を聞いたぶりぶりざえもんは鰐造たちにも突っかかってきますが、脅かされると話し合おうと弱腰になります。
ところで、ぶりぶりざえもんが豚(自分)の毛を料理に入れて言いがかりをつけるというのは、「野原刑事の事件簿・暗殺団潜入捜査」(1999年10月7日放送)でもやっています。この時のぶりぶりざえもんは、インターポール、イタリア代表のアレッサンドロ・フランチェスカ・デ・ニコラと名乗っていましたが。
暗殺団のアジトである飲食店(店名はなぜか「甘味処 甘ちゃん」でしたが、映像を見る限り、料理は中華料理と洋食、日本式のカレーライス、赤ワインなどがありました)で、しんのすけたちはたらふく食事をしますが、お金がありませんでした。そこで、ぶりぶりざえもんは自分の毛をスープに忍ばせて、クレームをつけて飲食費をロハに(あるいは慰謝料要求?)しようとしますが、うっかり「インターポール」と口にしてしまい、暗殺団に捕まってしまいます。
それにしても、この時の話は『オースティン・パワーズ』のパロディですが、『オースティン・パワーズ』が『007』のパロディですから、パロディのパロディだったわけです。なお、この話の演出と絵コンテは、『ガールズ&パンツァー』で大ブレイクした水島努氏だったりします。この話を観るたびに、さすが水島さんと、感嘆せざるを得ません。
ぶりぶりざえもんはラーメン屋の店主とおたねが母娘ではなく夫婦だと知ると、鰐造の見方をしだし、ラーメン屋を潰してこじゃれたカフェにしようと提案します。しかし、鰐造は勝手に仕切るなと言い、手下のゴロツキ二人と相撲取りに店の破壊をさせます。ぶりぶりざえもんはその様子を動画で撮影しますが、おたねに言われて、鰐造たちに必殺ぶりぶり波を出そうとします。
「ぶ~り~ぶ~り~」とぶりぶり波を出そうとしますが、実は懐中電灯を使ったトリックでした。しかし、ぶりぶり波を出そうとする間、怯えた相撲取りが暴れて店がゆれて、天井に刺さっていたしんのすけの刀が落ちて、鰐造たちは驚き、バランスを崩して倒れて、相撲取りたちに潰されて、敗北しました。
悪人どもは捕まりまして、ラーメン屋は助かりました。一方、ラーメンのスープに落ちたぶりぶりざれもんは救い料1000万円(ローンも可)を要求しますが、消えていきます。しかし、ぶりぶりざえもんのダシを元にした豚骨ラーメンのおかげで大繁盛したのでした。
ちなみに、今回ぶりぶりざえもんが要求した救い料は、原作と同じ額です。ローンも可というのも同じです。内容はかなり変更しながらも、こういうところはあえて変更しないところが、ぶりぶりざえもんというキャラクターを新たに育てていこうというスタッフの意気込みが感じられます。
「東西南北あっちむいてホイ!」
台詞有りのぶりぶりざえもんが担当の、ヒップホップのあっちむいてホイです。
東(青)、西(赤)、南(緑)、北(黄)のうち、糞豚が向いたのは東でした。私も東を向いたので、ぶりざえとの第一回戦は、私が勝ちました。
ふ、おまかせ下さい。
私の考案しましたプランは『帰ってきたぶりぶりざえもん』
『帰ってきたぶりぶりざえもん』は、しんのすけの作った絵本の題名でして、ぶりぶりざえもんが「ただいまー」と言って、帰ってくる内容だそうです。原作の12巻のc-4とc-5に収録されていまして、テレビアニメでは「父ちゃんを追跡だゾ」と「配達の使命をはたすゾ」(共に1995年9月4日放送)として放映されています。
ぶりぶりざえもんが遂に甦りました。帰ってきました。
ぶりぶりざえもんが塩沢兼人氏が亡くなられてから封印されていまして、16年ぶりに神谷浩史氏によって復活しました。この事に対して、ファンの間からの反応は、割と好意的なものだったようです。
神谷氏のぶりぶりざえもんは、塩沢氏とよく似ていて(私は塩沢氏よりも少し声が高いかなという気はしましたが)、ななこや園長先生、あるいは『サザエさん』の波平に比べたら、あまり違和感は感じませんでした。部長の時よりも、よく似ていると思いました。スタッフの方々も、塩沢氏にできるだけ似た声をした声優の選定に、かなり力を入れたのでしょうね。
今回のぶりぶりざえもんの話は、「ぶりぶりざえもんの冒険 雷鳴編」(1994年9月26日放送、1995年1月2日再放送)のリメイクですが、塩沢氏の時代のぶりぶりざえもんとはつながりが無いということ示しているようです。
それで思い出したのが、『007』シリーズで、2006年に公開された、ダニエル・クレイグが6代目ジェームズ・ボンドとして初主演した『カジノ・ロワイヤル』は、それまでのジェームズ・ボンドとはつながりが無く、新規の物語ということにしたことです。なお、ダニエル・クレイグは金髪碧眼で、その事に対するファンの反発もかなり強かったようです。
イアン・フレミングの原作では、ジェームズ・ボンドは黒髪と明記されているので、原作を全て読んだ私も違和感が大きかったです。まあ、『カジノ・ロワイヤル』を観た後、ダニエル・クレイグも悪くないかなと思いましたが。それに、3代目のロジャー・ムーアも歳を重ねるにつれて金髪が目立っていましたし。
神谷氏のぶりぶりざえもんが演じることには、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じることよりも反発は少ないようで、ぶりぶりざえもんは見事に復活を遂げたと言えるでしょう。なお、神谷氏が演じることから、私は『物語』シリーズの阿良々木暦クンをイメージしてしまうかと思いましたが、そんなことはありませんでした。
前置きが長くなりましたが、5月13日の金曜日に放映されたテレビアニメ感想いきます。
「田植え体験だゾ」(脚本:川辺美奈子、絵コンテ:川崎逸朗、演出:川崎芳樹、作画監督:荒川眞嗣、原画:安藤香春、加瀬政広、鈴木明日香、平野知己、谷津美弥子、三浦春樹)
野原一家は田植え体験のために、田んぼにやってきました。田んぼは、私の住んでいるさいたま市にもたくさんありまして、特に見沼たんぼはけっこう有名だと思いますので、田んぼそのものはしんのすけたちにも身近な存在でしょう。
しかし、実際にやったことのある人となると、数は限られてしまうので、このような田植え体験という催しがあるのでしょう。例えば、ゴミ収集車は全国にどこでもありますが、実際にゴミをゴミ収集車に放り込む体験をしたことのある人って、仕事でやっている人以外、そうはいないでしょう。
話を戻しますと、風間君の来ていました。さらに風間ママが紫外線対策で重装備をして参上。風間ママによると、田植え体験という食育体験をしておくと、お受験の時に有利なんだそうです。野原一家は特に食育を意識しているようではなく、それでも見栄を張ろうとするみさえに対して、しんのすけは食育ではなく食欲を意識しているでしょと突っ込みます。
さて、田植えを教える米田作造(こめだ さくぞう)が参上し、さっそくたんぼに入ることに。しんのすけはたんぼの下の泥の感触がたまらないそうです。風間君も相当感じやすい体質みたいです。
ひろしとみさえも入りますが、風間ママはひまわりと一緒に木陰で見学で、そんな風間ママに呆れるみさえです。しかし、私は風間ママってけっこうお気に入りです。言動に全然嫌な感じが無いのですよね。
ここで思い出すのが、蒼樹うめ展が昨年10月に東京の上野の森美術館で開催された時のこと。私も行きましたが、そこで買った公式図録の中に書かれている、『魔法少女まどか☆マギカ』の巴マミの髪型について、
縦ロールにしたのにオーッホッホ感が無いのではマミさんの性格のおかげだと思っています。
という解説がありました。
風間ママも、客観的な嫌味な言動が多いのに、全然嫌味に感じられないのは、みね子さんの性格のおかげだと、私は思っています。
風間君はたんぼに入った感想をメモに取っていましたが、風間君は親(ママ)の期待に応えるつもりで勉強をやっているのです。
さて、田植えの仕方を米田から教えてもらいまして、しんのすけは質問の時間に、ご飯に一番合うと思うおかずは何かを訊きます。しんのすけは、海苔や納豆ネギ入りがお気に入りのようですが、米田は梅干しや食べられるラー油が好きそうです。ちなみに、私は梅干しと言えば、塩分20%以上でないと、梅干しと認めないという偏屈人間です。
ショーン・コネリー以外のジェームズ・ボンドは認めないという往年のファンみたいなものです。ちなみに、私はジェームズ・ボンドに関してはショーン・コネリー以外(以降)の俳優も気に入っています。私は5代目のピアース・ブロスナンから入りましたので。今のダニエル・クレイグも良いですね。
風間君はしんのすけのせいで大事な質問ができなかったと不快感を露わにします。さて、ひろしは、秋田出身で餓鬼の頃は親戚の田植えを手伝ったこともあるので、なかなかうまいです。みさえは下手でして、しんのすけもあまりうまくないです。風間君は上手です。
しんのすけはおたまじゃくしを見つけて、おたまたまじゃくと言い、風間君に「たま」が一つ多いと言われると、「たま」は昔から二個だと返します。それで、しんのすけはおたまじゃくしに関心を示し、愛想をつかした風間君は、この田植えで経験値を上げて、豊かなエリート人生を歩もうと考えます。
その後、風間君は田植えがうまくできるようになり、あとはお受験をさらに有利にするために、雑学を一つか二つを知ろうと考え、米田にお手本を見てもらおうとしますが、牛丼、カツ丼、親子丼とポンポンとやれば良いと言われ、風間君は予想していた答えとは違って、やりにくそうです。
しんのすけは、牛丼、カツ丼、親子丼とお尻で田植えをしますと、米田に気に入られ、米田も同じことをやります。そして、見事な田植えができてしまします。風間君は嫌がりますが、風間ママも木陰から、牛丼~、カツ丼~、親子丼~とお尻で田植えをする仕草を見せます。風間ママって、こういうところが良いんですよね。ネネママだったら絶対にあり得ない。マサオママでも、ちょっと無いですね。
風間君はしんのすけに反発をしましますが、田んぼで転んでしまい、メモ帳と一緒に泥だらけになります。それを見たしんのすけも、田んぼにダイブ。風間ママが風間君を助けに行こうとすると、風間ママもバランスを崩して田んぼにダイブ。みさえもひろしも、転んでしまって田んぼにダイブ。
蝶を追いかけていたひまわりも田んぼに落ちるかと思いきや、無事に落ちませんでした。泥だらけになった風間ママは笑ってしまい、最後まで反発していた風間君も、笑顔を見せるようになりました。
「ぶりぶりざえもんの冒険 ~覚醒編~」(脚本:清水東、絵コンテ・演出:ささきひろゆき、作画監督:間々田益男、原画:間々田益男、神戸佑太、入江康智、尾鷲英俊)
この記事でも書いたように、この話は原作の15巻に収録されている話を元にしており、「ぶりぶりざえもんの冒険 雷鳴編」(1994年9月26日放送、1995年1月2日再放送)のリメイクでもあります。
『クレしん』でリメイクの話はおそらくこれが初めてですが、実際に鑑賞してみて、驚きました。
リメイクとは言っても、かなり内容が変わっていたからです、大まかなストーリーは同じですが、変更されている箇所がたくさんありました。
しんのすけは老ぶりが罠にかかってロープでがんじがらめにされているのを見ます。原作は悪餓鬼どもにいじめられていたのですが。しんのすけが助けると、お礼としてぶりぶり族に古くから伝わる救いのマラカスをもらいます。なお、老ぶりは年金暮らしなので、有料の救いのヒーローを呼び出せる救いのマラカスを使っていなかったそうです。
しんのすけが街に来ると、「らぶらぶらぁめん」というラーメン屋を見つけます。そこで、二人のゴロツキが、ラーメンにわらじや漬物石が入っていると、言いがかりをつけてきます。そこへしんのすけが参上しますが、しんのすけはもやしラーメンを注文し、さらに麺は柔らかめ、トッピングに味付け卵をつけてと言います。
ゴロツキどもはラーメン屋の夫婦に迷惑料として100万を要求します。それにしても、原作では親子でしたが、今回は新婚夫婦、40歳の年の差婚という設定です。大胆に設定を変えましたな。
ゴロツキどもは娘、ではなく女房をもらっていくぞと、女房のおたねをさらっていこうとしますが、そこへしんのすけが刀を手にして、止めようとします。しかし、刀は飛ばされて、天上に刺さってしまいます。こうして、おたねはさらわれそうになりますが、しんのすけは救いのマラカスを出します。マラカスの振り方は、塩沢氏の頃に比べると、かなり凝った感じになっていますね。
そして、遂にぶりぶりざえもんが復活です!
復活したぶりぶりざえもんはスマホをいじっていまして、トイレットペーパーが横にあったという事は、大便中だったようです。初登場で脱糞なわけです。糞豚なだけに。しばらく気付かなかったぶりぶりざえもんですが、しんのすけに声をかけられて、ようやく気付きまして、ぶりぶりざえもんは声を初めて発します。
ぶりぶりざえもんはしんのすけにおたねを助けてほしいと言いますが、ゴロツキに刀を突きつけられると、しんのすけに先に行けと言います。ぶりざえの持っているのは刀ではなく千歳飴で、ゴロツキどもは呆れておたねをさらっていってしまいます。
ぶりぶりざえもんは「らぶらぶらぁめん」で腹ごしらえすると言い、チャーシューメンを注文しましす。一方、しんのすけはゴロツキどもを止めようとします。ゴロツキどもの前に、ボスの鰐造が現れます。実は、ラーメン屋を立ち退かせるために、おたねを人質にとるという企みだったのでした。
すると、ぶりぶりざえもんは「らぶらぶらぁめん」で暴れていました。なんでも、チャーシューメンの中に豚の毛が入っていたとのことで、主人がぶりぶりざえもんの体毛ではと言うと、ぶりぶりざえもんは500万円の慰謝料を要求。100万を要求していたゴロツキも悪い奴と呆れ返るくらいの糞豚っぷりでして、鰐造の変な豚という発言を聞いたぶりぶりざえもんは鰐造たちにも突っかかってきますが、脅かされると話し合おうと弱腰になります。
ところで、ぶりぶりざえもんが豚(自分)の毛を料理に入れて言いがかりをつけるというのは、「野原刑事の事件簿・暗殺団潜入捜査」(1999年10月7日放送)でもやっています。この時のぶりぶりざえもんは、インターポール、イタリア代表のアレッサンドロ・フランチェスカ・デ・ニコラと名乗っていましたが。
暗殺団のアジトである飲食店(店名はなぜか「甘味処 甘ちゃん」でしたが、映像を見る限り、料理は中華料理と洋食、日本式のカレーライス、赤ワインなどがありました)で、しんのすけたちはたらふく食事をしますが、お金がありませんでした。そこで、ぶりぶりざえもんは自分の毛をスープに忍ばせて、クレームをつけて飲食費をロハに(あるいは慰謝料要求?)しようとしますが、うっかり「インターポール」と口にしてしまい、暗殺団に捕まってしまいます。
それにしても、この時の話は『オースティン・パワーズ』のパロディですが、『オースティン・パワーズ』が『007』のパロディですから、パロディのパロディだったわけです。なお、この話の演出と絵コンテは、『ガールズ&パンツァー』で大ブレイクした水島努氏だったりします。この話を観るたびに、さすが水島さんと、感嘆せざるを得ません。
ぶりぶりざえもんはラーメン屋の店主とおたねが母娘ではなく夫婦だと知ると、鰐造の見方をしだし、ラーメン屋を潰してこじゃれたカフェにしようと提案します。しかし、鰐造は勝手に仕切るなと言い、手下のゴロツキ二人と相撲取りに店の破壊をさせます。ぶりぶりざえもんはその様子を動画で撮影しますが、おたねに言われて、鰐造たちに必殺ぶりぶり波を出そうとします。
「ぶ~り~ぶ~り~」とぶりぶり波を出そうとしますが、実は懐中電灯を使ったトリックでした。しかし、ぶりぶり波を出そうとする間、怯えた相撲取りが暴れて店がゆれて、天井に刺さっていたしんのすけの刀が落ちて、鰐造たちは驚き、バランスを崩して倒れて、相撲取りたちに潰されて、敗北しました。
悪人どもは捕まりまして、ラーメン屋は助かりました。一方、ラーメンのスープに落ちたぶりぶりざれもんは救い料1000万円(ローンも可)を要求しますが、消えていきます。しかし、ぶりぶりざえもんのダシを元にした豚骨ラーメンのおかげで大繁盛したのでした。
ちなみに、今回ぶりぶりざえもんが要求した救い料は、原作と同じ額です。ローンも可というのも同じです。内容はかなり変更しながらも、こういうところはあえて変更しないところが、ぶりぶりざえもんというキャラクターを新たに育てていこうというスタッフの意気込みが感じられます。
「東西南北あっちむいてホイ!」
台詞有りのぶりぶりざえもんが担当の、ヒップホップのあっちむいてホイです。
東(青)、西(赤)、南(緑)、北(黄)のうち、糞豚が向いたのは東でした。私も東を向いたので、ぶりざえとの第一回戦は、私が勝ちました。


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