人間は電車に匹敵する速度で走れるのか?「カスカベ野生王国」より
当記事はこの記事の続きのようなものです。映画「オタケベ!カスカベ野生王国」で奇妙に思った点についてです。
スケッベの研究所が爆発して、ビッキーらの入った空のタンクが東武伊勢崎線のレールに吹っ飛んでしまい、しんちゃんたちが電車にひかれそうになりながら必死に走って逃げるシーンがあります。劇中では41分~42分後の場面なんですが、あの時の電車は在来線の通常の速度、つまり時速60キロくらいで走っていたような感があります。
しかし、こちらの国際陸上競技連盟(IAAF)のサイトにある100メートル走の世界記録によると、最高記録でも9秒台であり、10秒台もランクインしています。100メートルを10秒で走るということは、時速36キロの速度で走ることを意味していますので、どんなに努力をしても人間は時速30キロ台の壁を超えることは不可能であることが分かるかと思います。
そうなると、特に秀でた陸上選手でもないと思われるビッキーと、かすかべ防衛隊の5歳児たちは、なんで伊勢崎線と匹敵するだけの速度(時速60キロほど)で走ることができたのでしょうか。どう見ても、火事場の馬鹿力などいった範疇を超えています。
他に考えられるのは、この時の東武伊勢崎線が時速30キロもしくはそれ以下の速度に減速していたということです。ただ、いくら減速していたとしても、幼稚園児の走る速度では限界があるでしょうに。
仮に、かすかべ防衛隊の5人が50メートルを10秒で走ると仮定すると、100メートルを10秒で走る速度の半分ですから、時速18キロになります。ちなみに、文部科学省の資料によると、7歳児(男子)の50メートル走の平均は年々下がる傾向にありますが、平均的には大体10秒5前後ほどです。
しんちゃんたちは5歳なので、10秒で50メートルを走るとなると、かなり速いと言えます。しかし、それだけの速さで走っても、時速20キロにも満たないわけです(しかも、風間君はひまわりを背負っていたし、しんちゃんはケツだけ星人をやったりマサオ君と絡んでもいたので、実際の速度はもっと低いと思います)。
よって、あの時の東武伊勢崎線は時速20キロ未満の速度で走っていたと考えれば、あの電車から逃げるシーンもさほど非現実的な描写ではなくなると思います。
とは言っても、あの時の東武伊勢崎線は、どう見ても在来線の通常の速度の時速60キロ前後を走っていたように見えます。そもそも、私が伊勢崎線を使った経験によれば、春日部市内でああいう周りが田園のところも走っていたと思いますが、それなりの速度で走っていたと思います。少なくとも、時速20キロ以下などという田舎の鈍行列車のような速度で走るのは考えにくいです。事故か何か特殊な事情があれば別ですが、劇中では夜でしたし、そういう事故もあったようには見えません。
さて、今まで書いたことをまとめると、しんちゃんたちがよほど超人的な速度で走っていた可能性と、電車が時速20キロ未満の速度で徐行運転していた可能性が考えられますが、現実的に考えれば後者によるものが妥当だと言えます。しかし、劇中の描写を見る限り、そんな徐行運転していたとも見えません。うーん、この辺りも謎ですね。
なお、風間君たちは動物化するドリンクをこの時点で既に飲んでおり、その養分が超人的な力を発揮させたと考えられなくもないですが、しんちゃんやビッキーは別に飲んでいませんから、この仮説も適切なものとは言えませんね。
スケッベの研究所が爆発して、ビッキーらの入った空のタンクが東武伊勢崎線のレールに吹っ飛んでしまい、しんちゃんたちが電車にひかれそうになりながら必死に走って逃げるシーンがあります。劇中では41分~42分後の場面なんですが、あの時の電車は在来線の通常の速度、つまり時速60キロくらいで走っていたような感があります。
しかし、こちらの国際陸上競技連盟(IAAF)のサイトにある100メートル走の世界記録によると、最高記録でも9秒台であり、10秒台もランクインしています。100メートルを10秒で走るということは、時速36キロの速度で走ることを意味していますので、どんなに努力をしても人間は時速30キロ台の壁を超えることは不可能であることが分かるかと思います。
そうなると、特に秀でた陸上選手でもないと思われるビッキーと、かすかべ防衛隊の5歳児たちは、なんで伊勢崎線と匹敵するだけの速度(時速60キロほど)で走ることができたのでしょうか。どう見ても、火事場の馬鹿力などいった範疇を超えています。
他に考えられるのは、この時の東武伊勢崎線が時速30キロもしくはそれ以下の速度に減速していたということです。ただ、いくら減速していたとしても、幼稚園児の走る速度では限界があるでしょうに。
仮に、かすかべ防衛隊の5人が50メートルを10秒で走ると仮定すると、100メートルを10秒で走る速度の半分ですから、時速18キロになります。ちなみに、文部科学省の資料によると、7歳児(男子)の50メートル走の平均は年々下がる傾向にありますが、平均的には大体10秒5前後ほどです。
しんちゃんたちは5歳なので、10秒で50メートルを走るとなると、かなり速いと言えます。しかし、それだけの速さで走っても、時速20キロにも満たないわけです(しかも、風間君はひまわりを背負っていたし、しんちゃんはケツだけ星人をやったりマサオ君と絡んでもいたので、実際の速度はもっと低いと思います)。
よって、あの時の東武伊勢崎線は時速20キロ未満の速度で走っていたと考えれば、あの電車から逃げるシーンもさほど非現実的な描写ではなくなると思います。
とは言っても、あの時の東武伊勢崎線は、どう見ても在来線の通常の速度の時速60キロ前後を走っていたように見えます。そもそも、私が伊勢崎線を使った経験によれば、春日部市内でああいう周りが田園のところも走っていたと思いますが、それなりの速度で走っていたと思います。少なくとも、時速20キロ以下などという田舎の鈍行列車のような速度で走るのは考えにくいです。事故か何か特殊な事情があれば別ですが、劇中では夜でしたし、そういう事故もあったようには見えません。
さて、今まで書いたことをまとめると、しんちゃんたちがよほど超人的な速度で走っていた可能性と、電車が時速20キロ未満の速度で徐行運転していた可能性が考えられますが、現実的に考えれば後者によるものが妥当だと言えます。しかし、劇中の描写を見る限り、そんな徐行運転していたとも見えません。うーん、この辺りも謎ですね。
なお、風間君たちは動物化するドリンクをこの時点で既に飲んでおり、その養分が超人的な力を発揮させたと考えられなくもないですが、しんちゃんやビッキーは別に飲んでいませんから、この仮説も適切なものとは言えませんね。
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