不本意な先生と名付けと紙

2021年12月4日放送分の感想いきます。小林由美子さんのしんのすけは140回目となります。

本日はOP後、クレヨンしんちゃんクイズがありました。

「文字を並びかえると?」ということで、しんのすけの周りをグルグル回っている5つの文字を並びかえると何になるでしょうか。正解はCMの後で。

というわけで、CMが終わると正解の発表です。

答えは「かくれんぼ」でした。

さてAパートです。

「迷彩かくれんぼだゾ」
(脚本:阪口和久、絵コンテ・演出:平井峰太郎、作画監督:門脇孝一、原画:門脇孝一、野口敦史、佐久間康子)


ふたば幼稚園。マサオ君がかくれんぼの鬼をやっているところ、チーターとてるのぶとひとしにからまれます。チーターは今から自分たちがここでかくれんぼをするからと、退去命令を出します。

そこへ、しんのすけ、風間君、ネネちゃん、ボーちゃんが駆けつけ、抗議します。

チーターはかくれんぼで勝負して、勝った方が使用できるということを提案します。

しかし、チーターたちには強力な助っ人である「先生」がいます。チーターは先生を呼びますが、いくら呼んでも反応がありません。

先生はなしということにしようとするチーターですが、空間の歪みをマサオ君が指摘します。そこには、背景と同じ姿をしていた先生がいました。

今回の先生は、かくれんぼ20年、無敗の名人である隠迷斎(かくれめいさい)なる人物です。生まれてから今まで見つけられたことは一度もないそうです。だからこそ、かくれんぼが終わった後、いつも一人寂しく帰っていたとのこと。

というわけで、チーターによって強引にかくれんぼが始まります。

かすかべ防衛隊の5人は隠れますが、迷斎はネネちゃん、風間君、マサオ君、ボーちゃんと次々に見つけてしまいます。

残りはしんのすけだけ。しかし隠れられるところは全て探したのに見つからないとのことですが、しんのすけはすべり台で遊んでいました。

しんのすけたちを見つけるのに5分かかったので、今度はしんのすけたちが迷斎たちを5分以内に見つけないと負けになります。

しんのすけたちは、てるのぶとひとしをあっさり見つけ、さらに探すのをサボろうとしたしんのすけがチーターを見つけます。

残り時間は3分。後は迷斎一人だけです。しかし、どこを探しても一向に見つかりません。すると、マサオ君はジャングルジムの空間が歪んでいるように見えまして、しかも、影があります。ジャングルジムと一体化した迷斎がいたわけです。

迷斎、今度は木と一体化、さらに園長の服と一体化して園長にしがみつきます。園長は背中を重く感じます。

次に迷斎は地面と一体化。しんのすけたちは迷斎のすぐそばにいて、声も聞こえているのに、見つかりません。そこで砂場に行きますが、迷斎も後を追い、砂場の砂と一体化。

しんのすけは疲れてしまい、砂場に座り、さらにオナラをしてします。そのオナラをモロに喰らった迷斎は狼狽して見つかってしまいます。

ところが、迷斎は見つかったことで、一人で帰らなくていいのだと喜ぶのでした。さらに迷斎はしんのすけにかくれんぼをもう一回やろうと言い、こうしてかくれんぼを再開、その姿を嬉しそうに見る園長の背中も軽くなりましたとさ。

Aパート終了後、ケツだけ星人のしんのすけが「お」と描くアイキャッチが流れました。


「名前をつけるゾ」
(脚本:静谷伊佐夫、絵コンテ・演出:ささきひろゆき、作画監督:間々田益男、原画:間々田益男、入江康智)


2011年2月4日に放送された話の再放送です。

子供が片付けをなかなかやらない場合、どうしたらいいかということで、北埼玉大学准教授の志漬素留造(しつけするぞう)はお片づけさせたいものに名前をつけると効果があるとのことです。ここで女子アナが「名前ですか?」と言い、志漬素留造が「はい」と返す約3秒の場面が削除されています。 

例えば、ぬいぐるみをジョセフィーヌと名付け、ジョセフィーヌをちゃんとお片付けしてくれないと泣いちゃうと、お涙頂戴なことをすれば子供は片付けるとのことです。

そんな内容のテレビ番組を見てみたみさえは、しんのすけのおもちゃが散らかりまくった居間の様子を見て、寝室でやはり凄まじく散らかしているしんのすけを居間へ連行します。

しんのすけは居間のおもちゃを片付ける気がなく、昼寝の後にやると言い、寝てしまいます。そこでみさえは亀の人形をジョセフィーヌという設定にして、人形になりきります。さらにアントニオ君やゴンザレス君など、他のおもちゃもおもちゃ箱に帰りたいと言っていると主張します。

しんのすけはジョセフィーヌなんて名前の友達はいないと言うと、みさえはしんのすけに好きな名前をつけさせます。すると、しんのすけは亀の人形をマサオ君と名付けます。さらに風間君、ボーちゃん、ネネちゃんと名前を付けます。

しんのすけはその場から立ち去ろうとしますが、みさえはオモチャでマサオ君、風間君、ボーちゃんになりきり、おもちゃを片付けるよう言います。すると、ネネちゃんのおもちゃがリアルおままごとを強要するという場面を演じたりします。

次の日、しんのすけが幼稚園に帰ると、玄関と廊下で靴を幼稚園の服と鞄が散らかしっぱなしです。みさえは、靴太郎君と靴次郎君がこんなになっていいのかと言います。ここで、しんのすけは自分の靴の名前をそれぞれ靴太郎君と靴次郎君であることをみさえに確認する約5秒の場面が削除されています。

靴をそろえたしんのすけは、帽子のボーちゃんも片付けするよう言われますが、先にお通夜のポッチンプリンを食べることに。ここで、みさえが「なんか全く効果無いわね」と言う約3秒の場面が削除されています。

みさえは、しんのすけが物に対してもっと感情移入する名前をつければいいのだと判断し、プリンを食べようとしていたしんのすけを再度呼び出し、幼稚園の制服をななこおねいさんと名付けました。

しんのすけは、その言葉に食いつき、しめしめと思ったみさえは、悲しむななこの演技をします。すると、しんのすけは制服を着て、シュシュポポシュシュポポと興奮するとのでした。

さらに、居間で制服を飾りまして、その様子を見たみさえは、あまりにも感情移入する名前ではなく、ほどほどに効き目のある名前にしようと考え、さらに他のお片付けにも使えそうだと思います。

夜、ひろしが酔って帰ってきます。ここで、野原家を背景にひろしが歩く場面が、0.5秒ほど短縮されています。

しんのすけとみさえが「ひろしを片付ける」と言っているのを聞いて愕然とします。ところが居間の様子を見ていると、二人はひろしと名付けた食器を片付けているだけでした。

それで、事情を知ったひろしは、夕食を食べながら、自分が名前を考えると言います。ところが、ひろしの考えた名前はジョセフィーヌでした。みさえとしんのすけは、とりあえず全部ひろしと名付けることにするのでした。

Bパート終了後、体をウネウネさせるしんのすけ「おお」と言うアイキャッチが流れました。


「アクション仮面トイレットペーパーだゾ」
(脚本:川辺美奈子、絵コンテ・演出:ムトウユージ、作画監督・原画:林静香)


みさえが帰宅すると、しんのすけにお土産を渡します。アクション仮面のトイレットペーパーです。ドラッグストアで買い物したらサービスでくれたらしいです。

それぞれのロールが全て違う絵柄らしく、みさえは早速トイレにつけようとしますが、しんのすけはアクション仮面トイレットペーパーが使われてしまうのが我慢ならず、奪って家を飛び出します。

しんのすけは封を開けて、トイレットペーパーを実際に見てみると、1ロールずつに実際に異なったポーズが描かれていて、喜びます。しかし、しんのすけはトイレに行きたくなります。ここで、アクション仮面が現れてトイレに一刻も早く行くように言われるという妄想をします。

しんのすけはネギカモ公園の公衆トイレに入りますが、どこもトイレットペーパーが切れています。しんのすけは他のトイレを探しに走ります。ここで、アクション仮面が応援する、というかプレッシャーをかける妄想をします。

次に九条ネギ公園の公衆トイレに入りますが、そこも紙がありません。しんのすけは再び走りますと、その様子をマサオ君が見つけます。

次はネギをネギる公園です。そこのトイレにはトイレットペーパーがありました。しんのすけは早速大便をするのでしたが、紙はほんのわずかしかありませんでした。

そのまま拭かないと、みさえに怒られてしまうと危機感を覚えるしんのすけの元に、アクション仮面は自分で拭けと言うという妄想をします。しんのすけはアクション仮面の自己犠牲精神に押されて使おうとしますが、やっぱり使うことができません。

そこへ、ドアの向こうから佐藤マサオ君の声が聞こえます。紙が無いことを知ったマサオ君は、予備の紙もないので、他の公衆トイレから持ってこようとしますが、どこにもありません。そこで、マサオ君は自分の家から紙を持っていくことに。

一方、しんのすけはアクション仮面から自分で拭けと言われる、という妄想をしています。そこへ、マサオ君が戻ってきます。しかしマサオ君が持ってきたトイレットペーパーは、アクション仮面のトイレットペーパーでした。ちなみにしんのすけのは赤、マサオ君のは青でした。

それで、真のファンはトイレットペーパーを使うか否かで口論が起こります。しんのすけは使わない派、マサオ君は使う派です。

しんのすけは自分のトイレットペーパーの芯を強引に取ろうとします。芯で拭く決意をしたしんのすけのようですが、公衆トイレの清掃員のおじさんが登場。もちろん(アクション仮面の柄でない)トイレットペーパーも持ってきていて、しんのすけはそのトイレットペーパーで無事にトイレを済ますことができました。

Cパート終了後、パラパラ漫画のしんのすけが「じゃ」と言うアイキャッチが流れました。

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この記事へのコメント

風ネネholic
2021年12月08日 20:41
隠迷斎って周囲の背景を取り込んでカモフラージュしてるあたり、特殊能力者ではないかと思うんです。そう考えると、今後も特殊能力をもった「先生」が出てきそうと思います。
あとキャラクターもののトイレットペーパーって確かに使いづらいですよね。というより、そもそも柄にするべきではないと思うのですが。
昼間ライト点灯LGBTQアスペルガー
2021年12月08日 21:47
かくれんぼでいつも一人で帰ってたって、なんなんですかね。普通、鬼側が「降参」と言って終了ですよね。
もう降参すら諦められて、言葉は悪いですが”シカト”されていたんでしょうかね。まるで負け(→見つかること)を望んでいるように見えました。
ちなみに、かくれんぼって、隠れんぼ中の移動って禁止だった気がしますが…。

マサオくんとしんちゃん、どちらが真のアクション仮面ファンかは難しいところです。トイレットペーパー、「非売品」だとしたら使用は確かにためらいますが、使わないと意味がないし。
ちなみに「クレヨンしんちゃんマスク」は子供用のマスクとして現実に存在するので、トイレットペーパーももしかして現実にあるのかも?
(セーラームーンのマスクなどと同じで、絵柄上なのか、「密閉性は低く、通常のマスクよりウイルス防御力が低い」といった旨の注意書きがありますが)。

トイレットペーパーの話は再放送とのことですが、再放送で矢島昌子声優をそのまま使う場合と、小林由未子声優で撮り直す場合の違いがよく分かりませんね。
ちなみに一時停止したところ、掃除のおじさんのトイレットペーパーは減ってなかったように見えたので、トイレットペーパーの交換をしてないように見えました。

なお、失礼ながら前回の横レスになりますが、前回で管理人さまは「国立国会図書館で手に入れた資料」という趣旨を書かれていましたが、国会図書館って自由にコピー(複製)できるんですか?

自分が国会図書館のWEBサイトを見たら、
「著作権が切れてないものは、半分までしか複製できない。なお、カラーコピーは可能」と書いてあったと思うのですが、読み違えかな…。そもそも何を以て「半分」か分からないし。

著作権って死後50年で切れるんでしたっけ? それは音楽の場合かな?
いや、本(書籍)に当てはまるとしても、臼井義人 氏 がお亡くなりでも、『クレヨンしんちゃん』という作品は生きているわけだから、著作権は継続しているのかな?

それこそ『ドラえもん』だって作者は死んでいるわけですが、いまだに新刊出ていますし、
拡大解釈すれば(『クレしん』にも言えますが)学習漫画とか「違う意味での新刊」も出てるわけですし。「ドラえもんで学ぶ震災対策」的な本や、「野原家に見る教育方法」みたいな、学習本というか派生本というか、そういうのは今でも出ているわけですから。『ドラえもん』の歴史学習漫画は数年前に改訂されたので、改訂版を以て著作権が更新されたかどうか・・・なんかもうこれは弁護士に訊かないと分からない複雑な問題かな。

余談ですが、そのドラえもんの歴史学習本は改訂前のほうが分かりやすかったです。
なにも漫画で学ぶ本に限らず、普通の学習参考書とかでも「改訂前のほうが分かりやすかった」っていう声ってたびたび聞きますよね。すみません話が脱線しました。


昼間ライト点灯LGBTQアスペルガー
2021年12月08日 21:49
あ、すみません、トイレットペーパーの話は再放送ではなかったですね。
2021年12月09日 21:27
>風ネネholicさん
特殊能力ですか。
これまでにも登場した「先生」たちも、人間とは思えない能力を発揮していたことがありますので、そもそも彼らは超能力者ではないかと思ったりします。
キャラクターもののトイレットペーパーですが、実は2007年に映画『ケツだけ爆弾』が公開された際にしんのすけらが印刷されたトイレットペーパーが発売され、私も2つ買いましたが、14年経った今も使っていません。もったいなくて。
2021年12月09日 21:27
>昼間ライト点灯LGBTQアスペルガーさん
かくれんぼは鬼側が「降参」と言っても、隠れている側が気づかなければ終わらせることができません。もっとも、常に「降参」という声が聞こえないほど広範囲なところでかくれんぼをしていたとも考えにくいので、隠迷斎はあまり親しい友達がいなかったかもしれません。だから、ラストでしんのすけたちを真の友達だと思うようになったのかも。
風ネネholicさんへのコメントでも書きましたが、『ケツだけ爆弾』の公開時にしんのすけたちが印刷されたトイレットペーパーが発売されたことがあります。
国立国会図書館の資料は申し込めばコピーすることが可能です。半分までしかコピーできないというのは、逆に言うと半分までならコピーできるということです。私がコピーした『クレヨンしんちゃん』は一冊の雑誌につき数ページ程度なので、何の問題もありませんでした。
著作権は著者の死後50年という決まりですが、今後は70年に延長される見通しのようです。
教育本や歴史漫画などですが、これらは双葉社や小学館など、『クレヨンしんちゃん』や『ドラえもん』の著作権を保有している出版社が正当な手続きを経て出版している物ですから、著作権上は何の問題もありません。他の出版社から発売されることもありますが、こういうものも双葉社や小学館などから許諾を得た上で販売しているのです。