荒船山登山記 (2021年)

2009年9月11日に臼井儀人先生が亡くなられて12年が経ちました。

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2021年11月25日、荒船山へ12回目の慰霊登山をしました。9月か10月中にしようかと思っていましたが、この期間は色々と用事があり、また休みの取れる日は荒船山の天候が悪いという情報が入って延期にしたりと、なかなか登る機会に恵まれませんでした。

そして11月25日に登ることにしましたが、この日は下仁田市は一日中晴れているので、登っても大丈夫だろうと思いました。

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この日、明け方頃に出発しまして、山登りのスタート地点である内山峠に到着したのは午前8時半でした。平日の朝の比較的早い時間帯だったのに、既に数台の車が停まっていたのはちょっと意外でした。休日ならともかく、平日のこの時間帯なら、1台か2台くらいしかないと思っていたので。

さらに内山峠の駐車場にはトラックも停まっていて、登山道の前には今年の11月1日から来年の1月12日までの約2ヶ月間、登山道を修復のために工事しているとのことです。もっとも、登山に支障をきたすことはありませんでした。

ただ、この日の2日前23日(勤労感謝の日)に熊の目撃情報があったという看板を見かけまして、その点は少し不安でした。先に結論から書くと、幸い熊を目撃することはありませんでした。私は荒船山で熊を見たことはありません。鹿は何度かあります。

8時35分、靴を登山靴に履き替えて登山を開始しました。この時、かなり寒いなと感じました。11月とはいえ既に下旬で、気温はかなり落ちていて、1度か2度程度しかなかったと思います。実際、登山中に地面を見ると、土の中に霜柱が立っていました。

そのために厚着をしていましたが、しばらく登っていると体が火照ってきまして、中に着ていたフリースを脱いでリュックサックにしまいました。それ以来、下山までのこのフリースを着ることはありませんでした。

また、季節としてはまだ11月ということもあり、落ち葉がたくさん落ちていて、落ち葉がくるぶしまで埋まってしまうくらいの深さまで積もっているところもいくつかありました。

私以外の登山客は、登っている間に一人だけすれ違いました。自動車が何台もあったのに、登っている人は少ないのかなと思いつつしばらく歩いていると、登山道の脇に材木が積まれていまして、実際に工事が行われていることが分かりました。

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9時20分、鋏岩修験道場跡に到着し、9時40分には荒船山の有名な一杯水のところに到着しました。ここから急な道が続いて、かなりきついのですが、ここを越えれば後は楽です。

9時50分にマツダランプの看板が目に入りました。後は平坦な道をひたすら歩き、臼井儀人先生が転落したと思われる崖まで行きます。

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一昨年と去年は崖に近づけないように、木の枝で作られた柵があったのですが、今年はどういうわけかありませんでした。というわけで、用心しながら崖に近づき、花とビールを撒き、慰霊を行いました。

慰霊が済んだ後、展望台の方へ行きますと、二人の年配の登山客がいました。晴れていたので、展望台の景色は相変わらず素晴らしいものでした。

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しかし、荒船山に登っている時から気になっていたのですが、この日は風がやたら強かったです。そのせいで、体感温度はかなり下がっていたはずですが、私は体が火照っていたので、山の中にいる間は寒いと感じませんでした。

さらに艫岩の上を歩きますと、何人もの登山客とすれ違いました。内山峠に車が何台もありましたように、どうやら荒船山には何人もの登山客がいたようです。

ここまでコースは去年と同じでしたが、ふと荒船山の最高峰である経塚山へ行ってみようと思いました。経塚山には2012年に登りましたが、急坂を登るのが非常にきつく、体力をかなり消耗することもあり、その後は登る気が起こりませんでした。

しかし、経塚山に登りに行く年配の登山客が数人いたので、年齢はもっと若い自分もいくべきなのではという、よく意味の分からない使命感が湧いてきて、9年ぶりに登ることにしました。

急坂はやはりかなり体力を使いましたが、それでも思ったほどきつくはありませんでした。9年前の記憶は、私の頭の中でかなり誇張されていたようです。

11時ごろ、最高峰の経塚山に到着しました。標高1423メートルとあります。

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荒船山で最も高いところなのですが、登山客の間ではそれほど人気はありません。経塚山はかなり狭く、また周囲は木で囲まれていて、景色も見応えがあるわけではないので、かなり地味なところだから、あまり登山客を惹きつけないのかもしれません。

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経塚山を降りると、下山することにしました。展望台と経由して、慰霊を行った崖に行くと、女性の登山客が一人で崖を覗き込もうとしていました。私は大丈夫かと思い、その様子を見ていましたが、何事もなく女性は崖から離れて展望台へ向かいました。

何人かの登山客とすれ違いながら、内山峠へ近づいていくと、行きで見かけた材木の横で、顔を覆って寝ている男性を何人か目撃しました。修復工事を行なっている作業員らしく、休憩中だったのかもしれません。

12時50分、内山峠に戻ってきました。8時35分に登山を開始したので、実に4時間15分ぶりに戻ってきたわけです。慰霊だけで一気に登って降りてくるのなら、最短で2時間強で往復できると思いますが、上に登ると色々と歩きたくなるのですね。

こうして、登山靴を普段の靴に履き替えて、今年の慰霊登山は無事に終了しました。

去年と同じく今年も荒船の湯には寄りませんでしたが、私の暮らすさいたま市内のスーパー銭湯の寄りました。コロナ禍で長い間行っていなかったので、行ってみようと急に思ったのです。

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