『野原ひろし 昼メシの流儀』の第56話

『まんがタウン』2020年8月号(2020年7月4日発売)に、『野原ひろし 昼メシの流儀』(キャラクター原作:臼井儀人 漫画:塚原洋一)の第56話「しらす丼定食の流儀」が掲載されました。いつも通り、ページ数は16ページです。

営業で湘南にやって来たひろし、青い空と海、風が心地良いのと反比例して、心は塞いでいました。というのも、ひろしは湘南にある複数の会社で新規プロジェクトのプレゼンを行ったのですが、午前中に行った2社の反応があまりよろしくなかったらしいです。午後の3社目はどうなるやら。

とりあえず昼メシを食べることにしますが、「しらす」という文字が誘惑してきます。あえて仕事を忘れて食事を楽しみ、気分をリフレッシュしようと思ったひろしは、しらすの飲食店に入ります。

メニューを見ると、生しらす丼(950円)、釜揚げしらす丼(870円)などがあります。迷っていると、「生しらすも釜揚げしらすも両方食べたいあなたへ」という文言を見かけます。そこには湘南しらす丼定食という1300円のメニューが。

・二色丼(生しらす、釜揚げしらす)
・味噌汁
・お新香
・小鉢(二品)

ひろしはこの湘南しらす丼を注文します。

しばらくして、料理が運ばれてきます。つやのある透明感の生しらすと、美しい白色の釜揚げしらす。

醤油をかけて、まずは生しらすから。朝とれたての生しらすはプリップリらしく、釜揚げしらすは塩味が効いているふっくらしっとり、どちらもご飯と合います。味噌汁、昆布の佃煮の小鉢、大根とにんじんのなます、お新香も味わいます。

生しらすと釜揚げしらすは甲乙付け難いらしく、それでも生しらす方がいいらしいです。しらすは足が早いから産地でしか食べられない一方、釜揚げしらすはスーパーでも買えるからです。

ひろしがそんなことを言っていると、店主がやってきて、ここの釜揚げしらすは自分で釜揚げするからスーパーのものと違う、新鮮な生のおいしさもいいけど、ひと手間かけたおいしさもあると言います。

店主は「しらす漁と釜揚げのやり方」と題して、タブレットを使ってプレゼンを開始。一般的なしらす漁は2隻の船で網を曳く2艘曳きで、一度に大量がしらすが取れるそうです。ただし、網入れに時間がかかり、最初にかかったしらすが傷んでしまうので、湘南では網入れに時間のかからない一艘曳きです。

届いた新鮮な生しらすが店に届くと、水で新井、鎌で茹で、塩を入れます。この塩加減は長年の勘で決めます。約4分で網あげ、広げて冷ます。以上で完成。

ひろしは食事を再開すると、自分のプレゼンもひと手間かけてもっと良くしようと思い、食事が終わるといこい公園でノートパソコンを広げます。

午後、ひろしのプレゼンは成功裏に終わりますが、湘南のどこが一番好きかと質問されます。答えに窮したひろしですが、スーツにしらすが付いていることを指摘され、湘南愛が伝わり、プロジェクトに参加してもらえることになりました。

月刊まんがタウン 2020年8月号 - 月刊まんがタウン編集部
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