『野原ひろし 昼メシの流儀』の第52話

『まんがタウン』2020年4月号(2020年3月5日発売)に、『野原ひろし 昼メシの流儀』(キャラクター原作:臼井儀人 漫画:塚原洋一)の第52話「ルンダンの流儀」が掲載されました。いつも通り、ページ数は16ページです。

双葉商事で「世界一を目指すビッグプロジェクト」が始まり、社員からの企画を募って社内コンペで選ぶことになったそうです。選ばれたら社長賞が贈られるとのこと。ひろしも参加を考えますが、通常の業務で手一杯で社内コンペを考える暇はありません。

数日後、ひろしは昼食をとりながら考えることにし、インドネシア料理の店Blai Bali Janを見かけます。インドネシア料理と言えばナシゴレン、目玉焼きの乗っているエスニック風のチャーハン。

ひろしはナシゴレンにしようと思いますが、店の前のランチメニューに、アメリカの有名ニュース・チャンネルの調査で世界のおいしい料理第1位に選ばれたというルンダンを食べてみようと思います。

ひろしはルンダンが何か分かりませんが、ライス、スープ、アチャール(インドネシア風ピクルス)の付くルンダン・セットの写真を見て、「世界一を目指す」企画のヒントになるかもしれない、世界一の料理を食べて世界一の企画を出すことにします。店に入ってランチのルンダン・セットを注文します。

謎のルンダンが何なのか、スマホで検索することもできますが、あえて何も知らないまま食べて、自分の舌で世界一の秘密を探り当てようとします。先にセットのスープとインドネシア風ピクルスのアチャールが来ます。スープはコンソメのようなカーレースープのような味で、スパイスが効いています。刻んだ野菜もたくさん入っているようです。

インドネシア風ピクルスは酸っぱくてあっさりしていて、箸休めにちょうど良さそうです。

いよいよルンダンが来ますが、ご飯の横にドロドロした茶色い塊があります。半分だけかじってみますと、めちゃくちゃ柔らかい牛肉で、周りのドロドロが甘くてスパイシー、今までにない複雑な味です。おそらく何種類ものスパイスを使っているようです。

今度はご飯と一緒にルンダンを食べると、ご飯にめちゃめちゃ合うことが分かり、なぜこんなに美味いのかスマホで調べてみると、たくさんのスパイスを使って時間をかけて煮込んだだけとのこと。それで、複雑な味わいが出来上がるのです。

ここでひろしはひらめきました。社内コンペの企画では、人生のスパイス(様々な経験)を盛り込んで、じっくり時間をかけて煮込む(考える)ことにします。さらに、ここからワールドワイドに打って出て、海外支店い迎え入れられちゃうという妄想もします。

一週間後、ひろしは企画をじっくり煮込んだので、だいぶまとまってきました。社長賞も目前と思いきや、既に〆切りは過ぎていたと川口から知らされるのでした。料理も企画も煮込みすぎちゃダメというわけですね。 

月刊まんがタウン 2020年 04 月号 [雑誌]
月刊まんがタウン 2020年 04 月号 [雑誌]

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

Tatsuya
2020年03月07日 20:52
そういえば新クレヨンしんちゃんは今月号で(番外編を除けば)記念すべき200話目でしたね。
その200話目はとなりのおばさんがメインでかつ、しんのすけが一切出ない回でした。
しんのすけが本編に出ないって結構珍しい気がしますね。
2020年03月07日 21:17
確かに今月号の『まんがタウン』の『新クレヨンしんちゃん』は200話になのですよね。しかも、となりのおばさんが主役という話で。制作する側からすれば、200話だからと言って、しんのすけに何か特別なことをやらすのではなく、面白いと思えた話を普段通りに連載しているという感じなのかもしれません。