荒船山登山記 (2019年)

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2019年9月11日、臼井先生が亡くなられてちょうど10年になるこの日、荒船山に10回目の慰霊登山をしました。

この日は水曜日で平日でしたが、私はたまたま休みが取れたので、慰霊登山へ行くことができました。

昨年は高速道路の料金がETC割引になるという理由で夜中に出発しましたが、体力的に少しきついので、今回は早朝に起きて出発にしました。

途中、上里サービスエリアで朝食のつけ麺を食べました。2年前と同じなわけです。ただし、2年前に比べると、平日だったためか空席が多くありました。

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サービスエリアを出ると、そのまま荒船山へ向かいました。荒船山には、内山峠、相沢登山口、荒船不動尊の三つの登山口がありまして一番メジャーで楽に登れるのは内山峠です。今年も内山峠を利用しました。

内山峠には朝の9時頃に着きましたが、私以外に車が一台停まっているだけでした。この日の荒船山の天気はは曇り時々晴れという感じでしたが、地面がぬかるんでいて、滑りやすくなっていました。注意しなければなりませんね。

私はイヤホンを耳にして音楽を聴きながら登ろうとしましたが、やめました。というのは、自然の音の方に魅力を感じたからです。自分は今、山の中にいると思うと、妙に神秘的な気分になるものです。

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この山道は何度も通っているので、その光景は見慣れていますが、ぬかるみのせいでやや登りづらく、また相当な体力を消費しました。いくら見慣れても、楽に登れるわけではないのです。

前述したように、登山口では車は一台だけしかありませんでしたが、山道では一人の登山客とも会いませんでした。この山には私以外誰もいないのではとさえ思ってしまうほど、人の気配はしなかったのです。

途中、汗だくになったので小休憩を何度か挟みつつ、10時10分、例のマツダランプの看板を見つけました。

この看板の後は、きつい山道はもうありません。しばらく歩くと艫岩に到着しましたが、そこには妙な光景が。

艫岩の崖から少し離れたところに木の柵があり、崖へ行けなくなっていました。どうも、登山客が崖に近づかないように人為的に作られた柵のようでした。

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この柵を超えるのは簡単ですし、周囲には誰もいないので、行こうと思えば行けなくもないのですが、何かモラルに反するような気がして、行く気が起こりませんでした。そういうわけで、今回は行くのを断念しましたが、たぶん今後は行くことができなくなるでしょう。いや、行けるのですが、果たして行っていいのかどうか、悩ましいところです。

しかし、10年前のこの日、既にこの柵があったら臼井先生は亡くならずに済んだと思うと、何ともやりきれない気持ちになります。

そういうわけで、用意していた花とビールを撒くのは、展望台の方から行いました。ここから行うのは2010年以来となります。しかし、空は晴れていたのですが、崖周辺が雲に覆われていましたので、下の様子は見えませんでした。

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その後、荒船山の艫岩の上を歩き、荒船不動尊へと続く階段まで行ってみました。昨年は雨で行けませんでしたが、今回は晴れていたので、問題ありませんでした。

私が荒船不動尊行きの階段から戻ろうとすると、一人の男性が荒船山の最高地点となる経塚山へ向かうのを見かけました。おそらく内山峠の登山口に停めてあった、もう一台の車の人だったのでしょう。

11時45分頃、下山を開始しました。この間、数人の登山客とすれ違いましたが、全員男性でした。

今年も無事に慰霊登山ができて安心したこともあって、行きよりも精神的な余裕を感じて下山をしました。しかし、ぬかるみで一度転んでしまいました。左の二の腕に強い痛みを感じましたが、後で見てみたら血が出ていました。これを書いている現在(9月16日の時点)も、かさぶたが残っています。

13時近くになって、内山峠の登山口に戻ってきました。この時、車が数台停まっていましたが、途中ですれ違った人たちのものなのでしょう。

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この時、私は体中があせだくになり、さらに転んだせいもあって服が泥だらけになっていたので、車の中に用意していた予備の服に着替えました。

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車を出発させると、荒船の湯へ行きました。

昨年はあまり人がいませんでしたが、この日はけっこう人がいました。平日だったのですが、私みたいにた休みが取れた人がけっこういたのでしょうかね。

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風呂上がりにコーヒー牛乳を飲んだ後、再び車を走らせました。

帰りは去年と同じく高速道路を使わないで一般道で帰りましたが、途中で豪雨に見舞われました。荒船の湯を出た時からポツポツと降っていて、これは凄い雨が来そうだなと思っていましたが、想像をはるかにうわ待っていました。

しかも、群馬県から埼玉県に入ってしばらくしてから、運転席から何度も稲妻を目撃しました。稲妻を見ること自体かなり久しぶりですが、あんなに何回も目の当たりにするのはおそらく初めてだと思います。

しかも驚くことに、点灯していない信号を2回目撃しました。どうやら、雷で信号機に電気は通らなくなっていたようです。1回目に目撃した時は、私が信号機の下を通る直前に青色に点灯しました。再び点灯したようです。

臼井先生が亡くなってちょうど10年のこの日、慰霊登山は今年も大きなトラブルもなく済ますことができました。帰りに大きな豪雨に見舞われましたが、特に事故などはありませんでした。

今年は『クレヨンしんちゃん』のテレビアニメが金曜日から土曜日に引っ越すことが大きな話題となっていますが、『クレヨンしんちゃん』は今後も続いていくことでしょう。『クレしん』と同じように、来年以降も慰霊登山が続けることができればと思います。

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この記事へのコメント

はいじま
2019年09月20日 02:52
私は今度の連休で荒船へ行く予定を立てていましたが、台風接近のため延期せざるを得ないみたいです。

私も、荒船への慰霊登山は体力が続く限り続けるつもりです。
今のこの季節の荒船登山は自分の中でも恒例行事となって、秋山登山の始まりを告げるものとなっています。
2019年09月21日 08:47
台風だと登山は中止にしなければなりませんね。私が登った9月11日の午前は天候が悪くありませんでしたが、運が良かったのですね。

荒船山の慰霊登山は、私にとっても毎年の恒例行事となっていて、9月に入ると今年はいつ頃の時期に行けるかなと考えるようになり、秋が来たのだとそのたびに感じます。