領有宣言

1月25日のテレビアニメ感想いきます。小林由美子さんのしんのすけは17回目となります。


「すごいお城をつくるゾ」
(脚本:待田堂子、絵コンテ:美月輝、演出:ささきひろゆき、作画監督・原画:神戸佑太)


タイトルコールのシーンで「3、2、1、どうぞ!」と言っているしんのすけって、未だに半袖なんですよね。この点は違和感があります。ちゃんと長袖にして下さいよと突っ込みたくなります。

さて、Aパートの感想に入る前に恥ずかしいカミングアウトから。私は鯱鉾(しゃちほこ)という存在を中学生になるまで知りませんでした。今回の話の冒頭を見て、過去の自分がいかに無知だったかを痛感したものです。

ふたば幼稚園、かすかべ防衛隊の5人は砂場でお城を作りまして、ネネちゃんがシャチホコを載せると言います。

ここへチーターが登場、今回のしんのすけは「チワワ」と間違えていました。チーターはシャチホコをエビフライ、砂の城を犬小屋と言いまして、背後にはてるのぶとひとしも嗤っています。しんのすけは砂の城では雨の日のシロが困ると反論しますが、チーターは犬小屋ではなく負け犬小屋だと言います。

さらにチーターは砂場の半分を領有すると宣言します。ここでバラ組の「先生」こと個性的すぎる園児が登場。世界の名城を研究し尽くした城作りの名人、城たてる君です。苗字の城は「じょう」と読み、白っぽいヘアスタイルはただの寝ぐせだそうです。

それにしても「城」という苗字を見ると、作家で編集者だった城昌幸を思い出します。宝石社の社長だった頃、横溝正史に雑誌『宝石』に載せる小説執筆の依頼をしました。これで誕生した作品が金田一耕助シリーズの第一作目になる『本陣殺人事件』です。

話を戻すと、輪郭式城壁を採用したと、それを描いた巻物を見せます。守りに強いそうです。風間君たちはチーターたちの領有に反発し、しんのすけは壁を破壊しますが、チーターは安土城を建てると言うのです。

しんのすけはお尻を砂で作り桃尻と言いますが、城たてる君は面白いと関心を示します。そこで風間君はもっと凄いお城を作ろうと言い、どっちが立派なお城を作るか勝負をします。

さあ戦いの始まりです。とは言っても、本格的な城などどう作れば良いのか分かりません。ばら組も似たようなもので、安土城は現存しないので巻物の絵から作るしかないのです。

この先生は制作に手を出さず、現場の監督、正確に言うとダメ出しをします。チーター、てるのぶ、ひとしは城作りに積極的になれないようです。

一方、かすかべ防衛隊の方はと言うと、ボーちゃんが石を大量に並べていて、石を積む順番を決めています。ボーちゃんは石垣を一つ一つ積むことにこだわり、風間君もその気迫に圧倒されます。

城たてる君も絶賛し、ボーちゃんと握手を交わします。城オタクの琴線を揺さぶるとは、やはりボーさまはスーパーエリートですな。

ばら組の方は砂で石垣を作りまして、城たてる君は安土城の素晴らしさを語り、チーターたちは嫌々で作ります。

一方、この城たてる君はしんのすけたちの城にカラーのビー玉を付けてきます。信長は豪華絢爛な装飾で安土城を飾り立てただからだとか。しかしネネちゃんが喜んで、ビー玉でさらなる飾りつけをします。城たてる君はネネちゃんの装飾を絶賛して安土城の素晴らしさを騙ろうとしますが、チーターに連れ戻されます。

さて、チーターたちは安土城を完成させて、城たてる君はシャチホコを付ける段階に入ります。一方、しんのすけたちも城を完成させますが、シャチホコを失くしてしまいます。そこでしんのすけは「桃尻」を城の上に載せてしまいます。しかし、「桃尻」が落ちてしまって、しんのすけがお尻を受け止めて投げると、チーターたちの城の上に乗っかってしまいます。

それを目の当たりにした城たてる君は落城と言って敗北を宣言します。というわけで、砂場をひまわり組に明け渡すことに決めました。しんのすけの桃尻城のおかげなのでした。

それにしても、今回の城たてる君もそうですが、ばら組の先生って職人気質な子が多い気がします。まあ、職人のごとく一つの事に極めようとするわけだから、ばら組の「先生」になれるのでしょう。


「押入れを整理するぞ」
(脚本:ひるまちかこ、絵コンテ・演出:ささきひろゆき、作画監督:木村陽子、原画:木村陽子、樋口善法、角張仁美、池田智美)


朝の野原家、しんのすけはごはんと納豆と漬物という朝食を食べようとしていまして、ひろしが起きてきます。しかし首を寝ねちえたようで、首を痛めます。ひろしはしんのすけかみさえに湿布を持ってくるように言いますが、断られます。

そこで押入れの中にあるということなので、押入れを開けると・・・、はいお約束の展開ですね。開けると大量の物が崩れ落ちてきます。どうもますます痛めたようです。

ここで余談、寝ちがえるというと「寝ちがえた母ちゃんだゾ」(1995年9月25日、原作は12巻b-8)を思い出します。サブタイトルから分かる通り、この時はみさえが寝ちがえていまして、最後はしんのすけも寝ちがえていました。

湿布の薬箱はは2階の押入れにあるそうですが、2階の押入れは今にも突き破ってきそうな感じです。「押して入れるから押入れ」と言い訳するみさえは、ひろしとしんのすけからも不要物を処分するように言われますが、しんのすけに対して居間に散らかったおもちゃを処分すると言い出します。

それにしても散らかり過ぎだろ、しんのすけ。みさえとしんのすけが一階に行くと、押入れのギシギシの音が無くなります。しかし、ひろしが薬箱を取り出すと物が崩れてきます。そこで怪我をしたのか、顔に絆創膏を貼って朝食を食べるひろしでした。

その頃みさえは押入れの整理をしまして、膨大な物を片付けることになります。とは言ってもすぐに片づけるわけではなく、夜には大量の物に囲まれて寝ることにします。

朝、しんのすけはみさえが今日中に処分できないと言います。みさえが反発すると、しんのすけは自分が幼稚園から帰ってくるまでに片付いているのかと言うと、みさえは当たり前だと返します。ちなみに、この日のしんのすけは珍しく幼稚園バスに乗れました。

しんのすけを送り出したみさえは、物を片付けようとしますが、必要な者もあるので他の収納場所も探しますが、庭の物置もギシギシしているので無理、シロの犬小屋では非現実的。そこでみさえは、少し押入れに戻して残りは家のあちこちにバラしておべば良いと言いますが、ひまわりに思い切り軽蔑の目で見られます。

そこでみさえは押入れの再整理を始めますが、押入れの天井板が外れていて、収納スペースありまくりの屋根裏を見つけます。

しんのすけが幼稚園から帰ると、綺麗に片づけてありました。しんのすけはみさえを見損ないました、いや見直しました。しかし、ひまわりは天井の方をジロジロ見ています。

夜、ひろしが帰ってくると、しんのすけがオモチャを片付けろというみさえ怒鳴り声が門のところまで聞こえてきます。ひろしもみさえがきれいに片づけたことに感心しますが、ひまわりの様子がおかしいです。上をジロジロ見ているわけでして、みさえ必死に誤魔化します。

みさえはまだ首を痛めているひろしのために、湿布の入っている薬箱を押入れから出してくれとしんのすけに頼みます。押入れに入ったしんのすけは、天井がギシギシ言っているのを聞いて、屋根裏を覗きます。

屋根裏に入ったしんのすけは真相を知って、ここにおもちゃを散らかしても問題が無いので自分の部屋にしてしまおうと言います。つまり領有宣言です。さらに、ななこおねいさんも招こうと思います。しんのすけは興奮して「ポッポー」と屋根裏を走り回ります。

居間の天井はギシギシ言っていまして、ひまわりは退避。風呂から上がったひろしが来ると、屋根が外れて居間は地獄のような光景が広がっていました。崩れ落ちるで腰を痛めたひろしは、湿布どころかコルセットがが必要な感じでした。

それにしても野原家の屋根裏が登場するのは、「ヤネウラの散歩だゾ」(1995年7月3日放送、原作は12巻b-6)以来の気がしますが、どうでしょうかね。このサブタイトルの元ネタは江戸川乱歩の「屋根裏の散歩者」でしょう。放送される前年の1994年に実相寺昭雄監督で映画化されたことがありましたので、当時のスタッフがこの映画を意識していた可能性は高いでしょう。

あと、「寝ちがえた母ちゃんだゾ」(1995年9月25日、原作は12巻b-8)もそうですが、今回この作品を制作するにあたって、スタッフが1995年のテレビアニメか原作の12巻をだいぶ意識していたような気がします。

Bパート後、2019年4月19日公開予定の『新婚旅行ハリケーン ~失われたひろし~』で出演することになった木南晴夏氏が登場しました。木南氏はインディ・ジュンコというキャラクターを演じるそうです。プロの声優ではないようですが、声優としての技術を向上させてからアフレコに臨んでいただきたいと思います。くれぐれも棒読みはならないでください。そして、映画の最新映像も紹介されましたが、今まで紹介されていた映像でした。


「スカッと カスカベ スカッシュ!」

2018年7月6日から始まったデータ放送「スカッと カスカベ スカッシュ!」です。今回はしんのすけがぶりぶりざえもんの的を当てるという通常のものです。

青のぶりぶりざえもん赤のぶりぶりざえもん緑のぶりぶりざえもん黄色のぶりぶりざえもんのうち、しんのすけが当てたのは青でした。

私も青を選びましたので、私の予想は当たりました。先週は赤だったから今度は青かなと思ったのですが、2週連続で正解しました。

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この記事へのコメント

風ネネholic
2019年02月02日 21:24
映画の最新映像と言っておきながら、すでに紹介されていた映像でけっこうガックリきました。せめて木南さんのセリフを聞かせるなりしてほしかったところです。
ところで映画の主題歌は誰が歌うのかも楽しみです。8日の放送で発表されると思いますが、「B級グルメサバイバル」の時のSEKAI NO OWARIのようにクレしんを機にブレイクするアーティストを、と考えています。また、さっきテレ朝のクレしんサイトを見たら、クレしんとキティちゃんのコラボグッズが発売されるとのことです。
チョルス
2019年02月02日 22:05
最新映像ではなく、既存の映像を再び流しますということでしたね。私もちょっとガッカリしました。木南さんのセリフですが、もしかしたらまだアフレコに入っていないのかもしれません。
『クレしん』の主題歌がきっかけてブレイクするとなると、非常に嬉しいですね。今回は誰が歌うのか、楽しみです。
キティちゃんとのコラボグッズですが、私も確認しました。「クレヨンしんちゃん キティちゃん」と検索するとけっこうヒットしますね。商品画像を見ると欲しくなってしまいます。

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