年明けのミステリー

2019年、平成最後の年の最初のテレビアニメ感想行きます。小林由美子さんのしんのすけは16回目となります。

「マサオくんちの床暖房だゾ」
(脚本:清水東、絵コンテ:池端たかし、演出:平井峰太郎、作画監督:橋本とよ子、原画:原勝徳、石井智美、西山努、原貴子、鈴木亮)


今回の話は、2018年11月16日に放映された「荷造りを手伝うゾ」の続編とも言える内容でした。

公園でしんのすけと風間君とネネちゃんとボーちゃんが集まっていますが、外は相当寒いそうです。ボーちゃんの鼻水はつららになるくらいですから。

しんのすけもお尻を出すと相当寒がります。

4人はマサオ君を待っていましたが、外で遊ぶという約束にもかかわらず、一向に来る気配が無いので、しんのすけは直接自宅まで見に行きます。

しんのすけ、普段はマサオ君の家を間違えるのに、今回はきちんとマサオ君の家に来られました。「いらっしゃいませ」と言って中に入ると、床が温かいことに気付きます。

何でも、以前のリフォームで床暖房を入れたそうです。しかし、廊下まで床暖房を入れているのですね。しんのすけは床暖房の快感にハマりこみ、動こうとしません。マサオ君もこの暖かさのせいでなかなか出かけられなかったようです。

しんのすけはマサオママから出されたジュースを飲んで、何で自分の家には床暖房が無いのかと嘆き、マサオママに冬の間だけ自分の母ちゃんになると言い出します。

マサオママは答えを曖昧にするという大人の対応をしますが、しんのすけがマサオ君の家の子供になりたいとか言い出したのは今回が初めてではなく、「ピーマン嫌いはなおらないゾ」(1994年10月24日)が初だったと思います。

しんのすけはそのまま死体ごっこをする、マサオ君だけ行けばと言い出します。

一方、公園では風間君とネネちゃんとボーちゃんが寒さに震えていまして、ボーちゃんの鼻水はツンドラ地帯となっています。

ちなみに現時点では二時を回ったところですが、三時になったら塾に行くのだそうです。あと一時間ほどですか。

ネネちゃんもマサオ君の家に行くことになりますが、ミイラ取りがミイラに。ネネちゃんにハマります。ピザのチーズみたいにとろけちゃうのこと。ちなみに、私はチーズピザが大好きです。

ネネちゃんは床暖房のおかげで新作リアルおままごとのイメージが思い浮かぶのだそうです。

ダイトルは『新婚床暖房殺人事件』

二人は結婚三年目で家をリフォームしてリビングに床暖房を入れましとさ。しかし、床は温かいのに二人の関係は冷え切っていたそうです。

夫は最初から妻の財産が目当てで、遂に妻を殺す計画を立て始めた。それで、夫のスマホを見てしまった妻は夫のコーヒーに毒を入れました。ここで、しんのすけは毒を飲んで苦しむ夫役を演じます。

妻は床暖房を入れた夫を責めまして、残りの毒を飲みます。そして、夫を愛していたと言うと、自分も倒れます。結局死体ごっこです。というか、今回のはおままごとと言うのでしょうか。

マサオ君は風間君とボーちゃんが気がかりですが、二人は公園で今も待っています。ボーちゃんの鼻水は氷河期です。

そこで風間君とボーちゃんがマサオ君の家に行くと、しんのすけはアクション仮面の漫画を読んでいまして、ネネちゃんはリアルおままごとの台本を書いていました。

風間君は床暖房に興味が無いと言いますが、ボーちゃんはさっそくハマっていました。鼻水もとろける、温暖化だそうです。それにしても、いちいち比喩が素敵すぎますね。さすがスーパーエリートボーさま。


最初は反発していた風間君も床暖房にハマってしまいます。そのまま時が流れ、マサオママがジュースを持ってきまして、午後5時になったというアナウンスが流れます。

3時に塾へ行かなければならない言っていましたが、今は5時。それでも風間君は床暖房から離れられず、しんのすけのお尻に顔を触れながら、その温かさをを堪能するのでした。

それにしても、今回の話で気になったのですが、風間君のマンションは床暖房が付いていないのでしょうか。最近は集合住宅でも床暖房の付いた物件が増えていると聞きますが。


「モチ売りの少女だゾ」
(脚本:黒住光、絵コンテ・演出:平井峰太郎、作画監督:門脇孝一、原画:門脇孝一、樋口善法、篠原真紀子、海老原尚樹)


3両編成の電車に乗って秘境の駅へ向かうの野原一家。しんのすけは卑怯者の駅が人気であることを訝りますが、ひろしは卑怯ではなく秘境だと言い、滅多に人が行かないところだと説明すると、滅多に行かないのになぜ人気なのかというもっともな質問をします。

秘境の駅は奇那湖(きなこ)という名前で、隣の駅は「やまおくおんせん」と「さとやま」です。

駅に降り立つと、どうも奇那湖という湖に浮かぶ小島のようで、みさえやひろしは湖の光景を絶賛しますが、しんのすけはおもちゃ屋が無いことに体操ご不満です。その日は新しいアクション仮面カードの発売日らしいです。

野原一家はこの先にある温泉宿で1泊する予定らしいですが、次の列車は2時間待ちです。みさえは嫌味を言いつつ、長時間待つことになります。

ここで私は、「母ちゃんと二人旅だゾ」(1993年4月5日放送)でしんのすけとみさえが盛岡駅で特急たざわに乗り遅れ、次の電車が来るまでホームで待つ羽目になった場面を思い出しました。あの時は1時間でしたが、今回はその倍なのですよね。それに、盛岡駅ではほっこりする場面がありましたが、果たして今回はどうなのでしょう。

しんのすけはお腹が空いたと言います。腹が減ったという言い方はしないのですね。すると良い匂いが漂ってきて、ホームで七輪を置いて餅を焼いて食べている、赤い着物姿の女の子を見つけます。

みさえがどこから来たのか訊くと、女の子は湖の方を指さし、野原一家にお餅を1個500円で販売します。見た目は普通の餅ですが、どうも普通ではないそうです。

餅が膨らむと、ひろしは部長の顔が見えてきます。そして、ひろしは部長に出世したことを告げられます。川口からも野原部長と言われ、顔がデレデレになります。映画の『3分ポッキリ大進撃』でも部長に出世するとか、みさえが部長夫人になるとかあったのを思い出しました。

次にみさえが膨らんだ餅を見ると、イケメンの顔が見えてきます。そして、みさえはモデルにならないかとスカウトされるのでした。浮気に誘われなくて良かったです。というわけで、みさえも顔をデレデレさせます。

続いてしんのすけ。膨らんだ餅からアクション仮面の姿が見えますが、餅が破裂してしまいます。すると、餅は破裂して3人は現実に戻ります。餅が焼けたとのことで、野原一家は餅を食べます。ちなみにひまわりは寝ています。

女の子は続きが見たいかと聞いてきて、3人は夢の続き見たさに餅を再び焼きます。

ひろしの夢では、部長どころか常務取締役に出世します。そして川口は部長になります。次はいよいよ社長の椅子です。このサクセスストーリーは島耕作を彷彿させます。

一方、みさえは夢の中でハリウッドデビューを果たします。ズビズバーグ監督が新作のヒロインはどうしてもみさえにと言っていたそうで、みさえは「ズビちゃん」と呼んでいました。このネーミング、映画『日本以外全部沈没』のルージ・ジョーカス監督を思い出させます。

しんのすけの夢では、アクション仮面がテレビから出てきて、アクション仮面カードの発売日だから忘れるなと言ってきます。

その後も野原一家は餅を食べ続け、ひろしは腹が膨れてもさらに2個追加、みさえは3個追加します。

ヲイヲイ、モチを何個食ってんだよと、心配になってきます。財布の中は大丈夫なのでしょうか。

さて、餅が膨らみ夢の中で、しんのすけはサトーココノカドーでアクション仮面のトレーディングカードを物色していると、ひろしが川口にカードを全部大人買いしようとします。

しんのすけは止めようとしますが、ひろしが社長になるためにはカードを揃える必要があるそうです。一体どういう企業なんだよと突っ込みたくなります。あと突っ込みと言えば、この時の野原常務はダブルスーツ来てますね。重役と言えばダブルでしょ、てか?いつの時代でしょうか。

すると、背景がサトーココノカドーから荒野に変わり、ひろしと川口はどうも怪人っぽいです。ここでアクション仮面が出てきて、しんのすけもアクション仮面のコスチュームを着て、出世欲怪人ことひろしと川口と対峙します。

ここでみさえも登場。バズーカを向けます。本当は、みさえは秘境よりハワイに行きたかったそうです。

一方、現実の世界では3つの餅がくっついたようで、しんのすけとみさえとひろしは苦しんでいました。

夢の中では、アクション仮面としんのすけはアクションビームを、ひろしが常務取締役光線、ハリウッドスターフラッシュを出しまして、夢の中が崩壊した感じです。

餅を売ってた少女は不気味な笑みを浮かべて消えていきます。

気が付くと、野原一家は電車の中で寝ていて、目を覚まします。次は「やまおくおんせん」というアナウンスが流れます。秘境の奇那湖駅の隣ですね。

夢オチかと思えば、ひろしとみさえとしんのすけの口にはきな粉が付いていて、お腹いっぱいです。一体あの餅を売ってた少女は何者だったのか、謎を残して終わるのでした。


「スカッと カスカベ スカッシュ!」


2018年7月6日から始まったデータ放送「スカッと カスカベ スカッシュ!」です。今回はしんのすけがぶりぶりざえもんの的を当てるという通常のものです。

青のぶりぶりざえもん赤のぶりぶりざえもん緑のぶりぶりざえもん黄色のぶりぶりざえもんのうち、しんのすけが当てたのは赤でした。

私も赤を選びましたので、私の予想は当たりました。最初、私は青では思いましたが、今年最初の放送なのだからしんのすけの服の色でイメージカラーとも言える赤ではないかと思い、赤を選択したら当たったわけです。いやはや、最初の放送で当たるとはなかなか縁起が良いですね。

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この記事へのコメント

あや
2019年01月21日 12:59
今日のは、ホラーではないものの謎を残して終わりましたね。まあ、あの少女も悪い子ではないみたいですしおそらく妖精か或いは座敷わらしに似た者でしょう。それにしても最後電車へと送るとは能力もあるんですね?で、気になるのはあの後野原一家はどう思ったのでしょうかね?
チョルス
2019年01月22日 22:01
『クレヨンしんちゃん』のテレビアニメって、時おり謎めいた内容の話が放映されることがありますね。
今回登場した女の子は、確かに妖精か座敷わらしを彷彿させるところがあります。
おそらく魔法か何かで野原一家を電車に乗せたのでしょうが、野原一家は夢か現実か分からない、不思議な心境だったと思います。

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