小説で笑い転げる

私は感情の起伏が少ない方だと思います。

身内には大声で怒ることもありますが、他人に対しては感情を爆発させることはほとんどありません。

小説や映画を鑑賞しても、笑ったり泣いたりすることもあまりありません。

特に、私にとって小説とはストーリーや登場人物に感心したり感動することはあっても、笑うことはそうそうありませんし、爆笑することなど滅多にありません。

しかし、そうそうないとか滅多にないということは、笑うこともたまにありますし、爆笑することも稀にあるというわけです。たとえば、ライトノベルの『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』はけっこう笑いました。しかし、爆笑とまでは行きませんでした。

マジで笑い死にしそうになるくらい私を爆笑させた作家は、今のところ2人います。

筒井康隆氏と白鳥士郎氏です。

筒井康隆氏の小説では、『郵性省』と『旗色不鮮明』という二つの短編小説で、特に爆笑しました。本当に笑い死にしそうでした。『火星のツァラトゥストラ』も非常に印象に残っています。ああいうスラップスティックにかけては、筒井氏の右に出る作家はそうそういるものではないと思います。

何度も映像化されている『時をかける少女』が有名になっているようですが、筒井先生の本領はむしろナンセンスギャグにあります。もちろん、筒井ファンからすれば周知の事実ですね。

一方、白鳥士郎氏と言えば、今ではライトノベルの『りゅうおうのおしごと!』が有名かと思います。私も『りゅうおうのおしごと!』は好きな作品ですが、むしろ前作に当たる『のうりん』の方が好きです。『りゅうおうのおしごと!』でも何度か笑っちゃいましたが、『のうりん』の方では数えきれないくらい、死ぬほど爆笑したものです。ああいう下ネタとパロディ満載の作品って、好きなんですね。

特に、『のうりん』のお気に入りのキャラクターは、ベッキー先生とバイオ鈴木です。ローズ花園についても、なぜああいう「性癖」なのか、そのきっかけとなった台詞にも爆笑しました。ネタバレになるので言いませんが、第2巻にある第5限に書いてあります。

それにしても、ベッキーって『ひだまりスケッチ』の吉野屋先生を遥かに上回るトラブルメーカーで、あまりにもぶっ飛び過ぎていて、「もうやめて!チョルスのライフはゼロよ!」と何度読むのを中断したことやら。

バイオ鈴木の嗜好とそれを生かした仕事も、あまりにもカオスでエロスで、その内容たるや恐るべき強制爆笑兵器です。

もし、筒井先生と白鳥先生の小説で死ぬほど爆笑された方がいれば、その方は私と笑いのツボが一致している可能性が高いでしょう。

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