『野原ひろし 昼メシの流儀』の第37話

『まんがタウン』2019年1月号(2018年12月5日発売)に、『野原ひろし 昼メシの流儀』(キャラクター原作:臼井儀人 漫画:塚原洋一)の第37話「麻婆豆腐の流儀」が掲載されました。いつも通り、ページ数は16ページです。

朝、通勤中のひろしは電車の中で2人の女性の会話が耳に入ります。昨日に本格的な四川料理の店で麻婆豆腐を食べたという内容ですが、女性の会話で「マー」という言葉が耳に入ります。

ひろしはスマホで調べると、四川料理の辛さについての解説のページを見つけます。花椒のしびれる辛さの「麻(マー)」と唐辛子のヒリヒリする辛さの「辣(ラー)」に大別され、花椒はは山椒の一種であること、麻を体験できる代表的な料理が麻婆豆腐で、最近では花椒を多く使用した本格的なものが注目されているといった情報を得ます。

ぜひ、麻のしびれを体験したいと思ったひろしは、正午になって川口達の誘いを断り、ネットで店を探します。そして「四川楊棒麻婆」という店に行き、ランチの麻婆豆腐定食とアイスウーロン茶を注文します。

出てきた麻婆豆腐には、茶色い粒が混じっていまして、これが花椒のようです。一口食べると、しびれるのような舌の刺激を感じます。これが花椒の麻です。そして、少し遅れて燃えるような辛さが唐辛子の辣(ラー)です。しびれ・辛さ・アツアツの総攻撃で口の中が大騒ぎです。しかし、肉や豆腐のうまみも感じられます。

そして、ご飯の甘味で辛さを和らげ、再び麻婆豆腐で辛い思いをし、ご飯で和らぐということを繰り返し、さらにご飯の上に麻婆豆腐を乗っけて、麻婆丼にして食べます。ひろしは大汗をかきますが、店を調べた時に読んだ事を思い出します。それは、中国四川省は盆地が高く寒暖差も大きいため、辛い料理を食べて汗をかくことで新陳代謝を高めるという解説です。

ひろしはテーブルに調味料を見つけ、それは花椒でした。その花椒をたっぷりかけて食べると、花椒の良い香りが鼻から抜けて、ビリビリ感を味わいます。麻は最高だとか。

食べ終えたひろしは、スマホで他の店も調べ、今度しびれの比較で行ってみようと思いますが、店を出ようと靴を履いた時、足がしびれてしまいます。麻の辛(から)いしびれは最高で、足のしびれは辛(つら)いようです。「からい」と「つらい」は同じ漢字なのですね。


月刊まんがタウン 2019年 01 月号 [雑誌]
双葉社
2018-12-05

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