ドトーノコーヒー

2007年7月某日のことです。

私は水橋ホトリさんとお会いしました。当時、オフ会などで何度かお会いしていましたが、この日はオフ会とかではなく、ちょっと会って近況とか話しましょうという感じでした。なので、この日の事はこのブログにも『クレヨンしんちゃん研究所』の「談話室」にも記録に残していません。

水橋ホトリさんは、現在「カワツ」さんというお名前でツイッターをやっていらっしゃいます。『クレしん』の感想も書かれています。この時にお会いした時は水橋ホトリさんというお名前でしたが、以下から現在のカワツさんというお名前で呼びます。

あの、カワツさんとお会いした日から既に11年が経ちましたが、何で11年も前の事をわざわざ今になって取り上げるかと言うと、この日にお会いした際、カワツさんの仰ったことがずっと印象に残っていたからです。

私はカワツさんに、「最近、チョルスさんのブログって以前よりもかなり毒舌になっていませんか」と言われました。毒舌にしているつもりはなかった私が「え、そうですかね」と言うと、「ほら、この前のテレビアニメの感想で安いだけがとりえのコーヒー屋とか書いてましたよね」と返されました。

ここでカワツさんが仰った「安いだけがとりえのコーヒー屋」というのは、この記事で書いた事です。「安いだけがとりえの」は斜線を引いていますが、確かに傍から見れば毒舌に見えるかもしれません。下手したら誹謗中傷にもなりかねない。

この時に書いた「おとしものですよぉ!だゾ」(2007年6月22日放送)で、しんのすけがまちこおねいさんと銀座、有楽町、日比谷を歩き回るのですが、ひろしと待ち合わせをすることになります。その待ち合わせ場所が「ドトーノコーヒー」という店でしたが、このコーヒー屋は外見からして実在のチェーン店がモデルなのは明白です。

この場面で実在のチェーン店を思い出した際、私が真っ先に連想したのは「安いだけがとりえのコーヒー屋」というフレーズだったのです。実は、この言い方は私が考えたものではなく、元ネタがあります。馳星周氏の作家としてのデビュー作『不夜城』で、このチェーン店を「安いだけがとりえ」と書いている箇所があったのを思い出したのです。

現在も『不夜城』の角川文庫版は持っているはずですが、今は見つからず手元にありません。なので確認ができないので裏が取れる状況ではありませんが、確かにあったと記憶しています。もし間違っていましたら、ご一報ください。

それで、このチェーン店を「安いだけがとりえ」と書いてあるのを読んで、「禿同!」な気分でした。

ただ、私はどういうわけかカワツさんに『不夜城』の話はしませんでした。想定外の事を言われて、ちょっと気が動転していたかもしれません。この時の私は、「まあ、その、モデルとなっているコーヒーチェーン店って、別のそんなに不味いわけではないですけど、そんなに美味いわけでもないですよね。でも、他の喫茶店とかと比べると安いから、あの店は値段が一番印象に残っているかなという気がして、ああいう事を書いたのですね」という返答をしました。ただ、後で知ったのですがこのチェーン店って、熱風焙煎ではなく直火焙煎で、しかも直営農園のコーヒー豆を使っていますので、味はかなり良いはずです。少なくとも、決して不味いことはなく、あの値段であのクオリティならコスパは非常に良いと言えます。

ちなみに、これを書いている私は、当時も今もそのチェーン店を毎週のように利用します。なぜかと言うと、安いのもありますし、気軽に利用できるという印象があるからです。私が他のコーヒーチェーン店、例えばスター●ックスとかタ●ーズとかプ●ントとか喫●室ル●アールとかを利用するのは稀です。圧倒的に「ドトーノコーヒー」なのですね。あ、ベッ●スコー●ーもけっこう利用していますね。でも、「ドトーノコーヒー」には及びません。

ですので、誤解してほしくないのですが、私が11年前のテレビアニメ感想で、「ドトーノコーヒー」の元ネタになったコーヒーチェーン店を「あの安いだけがとりえのコーヒー屋」と書いた理由は、なのです。

この斜線の入ったブラックユーモアめいた、一歩間違えると誹謗中傷にも受け取られかねない一文に、常連客としてのチョルスのをぜひとも感じ取って頂きたいと思います。

そういうわけで、私は今後もちょくちょく利用するかと思います。顔馴染みの店員さんは、今のところいませんが。私は見知らぬ他人と会話をするのが苦手なので、あまり愛想の無い客ですが、心は色々と熱い男だと思っております。

あ、ところで最近「ドトーノコーヒー」にウインナーコーヒーが入りましたが、私は1回しか注文していません。今後は注文する気はありません。なぜなら、私は音楽の都ウィーンでの本格的なウインナーコーヒーを何度も飲んだことがあり、ウインナーコーヒーには一家言ある者と自負していまして、私にとってあのウインナーコーヒーはあまりにもレベルが低いからです。

まず、クリームが甘かったですが、ウィーンでのウインナーコーヒーは砂糖抜きの甘くない生クリームを入れます。しかも、クリームの量も少なすぎると感じました。

個人的に、私はEinspänner(アインシュペンナー)というコーヒーが好みでしたが、あのくらい入れるのが正統だと思っています。画像検索すれば出てきますが、耐熱グラスにホットコーヒーを入れて、その上に砂糖抜きの生クリームをどっさり入れるのです。

特に、私がウィーンのホテル・ザッハーで飲んだアインシュペンナーを忠実に再現してくれるなら、多少値段が高くなっても、私はそれを来るたびに注文すると思います。実は、日本のコーヒー屋でホテル・ザッハーのアインシュペンナーに匹敵する美味しいコーヒーに出会ったことがないのですね。まあ、自分で作るという手もありますが。

これを読んでくださっている奇特な社員がいらっしゃいましたら、ぜひとも検討をして頂きたいと思います。

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