荒船山登山記 (2018年)

2018年9月8日、荒船山に9回目の慰霊登山をしました。


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臼井先生が亡くなられたのは2009年9月11日。翌年の最初の慰霊登山以外は、命日の9月11日かその後に登っていました。

今年は10月から11月にかけて休みが取りにくくなり、また休みも私生活の方が忙しくなりそうなので、早めに登ることに決め、命日より早い9月8日に登りました。当日は、荒船山で雨が降るという報道もありましたが、午前9時から午後3時の間は降らないとのことでしたので、登ることにしました。

7日、仕事から家に帰ると疲れて眠くなってしまい。そのまま寝てしまいました。そして、起きたのは午前0時を回っていましたが、だいぶ疲れが取れて、その後は元気になったので、出発することにしました。

わざわざ夜中に出発したのは、道路が空いているからと、0時から4時まで高速道路にETCで利用すると、料金が深夜割引になるからです。

そういうわけで、トラックばかりを見かける関越自動車道を走りまして、途中で甘楽のサービスエリアで休憩を挟んで、下仁田に到着しました。

荒船山は登山口が三つ(内山峠、相沢登山口、荒船不動尊)あり、私はすべての登山口を利用していますが、一番メジャーで楽に登れるのが内山峠です。そういうわけで、今年も内山峠から登ることにしました。

さて、内山峠に着いた時は早朝でした。車が一台だけ止まっていましたが、誰も乗っていなようで、車から出ると何の音もしませんでした。

今から登山開始しようかと思いましたが、到着したら安心したのか、急に眠くなったので寝ることにしました。また、早朝では熊と遭遇しやすいという情報もありましたので、もう少ししてから行く方が安全だろうと判断したためです。一応、鈴を持っていて熊対策もしてありましたが、遭遇しないに越したことはありません。ただ、荒船山では相沢登山口の方で目撃情報があったそうですが。

さて、8時半頃に目を覚ますと、車が数台止まっていて、登山客が何人か登る準備をしているのが見えました。私も準備をしまして、8時45分に登山を開始しました。

内山峠からは何度も登っているので気軽に登れましたが、途中で雨が降ってきました。この時間帯なら天気が良いという報道があったのですが、山の天気は気まぐれですからね。もっとも、木のおかげで雨を防いでくれていましたが。

登る時間帯がまだ早く、登山客の数もそれほど多くなったので、下山客とすれ違うことはありませんでした。また、雨で岩が滑りやすくなるところもありましたが、そこさえ気をつければ登るのに苦労しませんでした。

9時50分頃、、例のマツダランプの看板の前を通りました。これできつい山道はもう終わりまして、後は平坦な道を進むのみです。例年通り、艫岩までは1時間少々で突きました。ところで、以前と比べるとマツダランプの看板が少し傾いていますね。


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艫岩に到着して、花とビールを出して臼井儀人先生の慰霊を行いました。

今回は雨が降っていたことから、艫岩の下は曇っていて何も見えませんでした。ここから、下手に身を乗り出したら命はありません。9年前の臼井先生もここで命を落としたと思うと、残念でなりません。

慰霊後、私は荒船山の小屋に行きましたが、未だに改修していないのですよね。


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改修工事は平成25年度に予定していたそうで、既に5年も延期しています。今年は平成30年ですので。というか、もうすぐ平成終わるんですけど。


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展望台からも、辺りの景色は見えませんでした。この日は土曜日でしたが天候に恵まれなかったためか、登山客はあまり見かけませんでした。

私は荒船山の艫岩の上を歩き、荒船不動尊へと続く階段まで行ってみようと思いましたが、雨が強く降って来て、途中で引き返すことにしました。一応、雨具も持っていましたが、荒船不動尊の方へも何度か行っていることから、どうしても行きたいわけではなかったので、下山することにしました。

途中、荒船山の最高地点である行塚山に向かっている中年の女性とすれ違いました。藤岡市から来たと言うこの女性と少し話をしまして、天気が天気なので行塚山に行くことを迷っていたようですが、運動のためにも行くと言って、別れました。


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途中、展望台に寄ってみると、少し晴れてきて、下の光景が少し見られるようになりました。とは言っても、艫岩では相変わらず雨が強く降っていましたが。

下山中は何度か登山客とすれ違いました。途中で、若い男性から、あのどのくらいで頂上なのかと訊かれました。他の登山客にこういうことを訊かれたのは初めてでしたが、雨で登山客の方々は不安が大きかったのかもしれません。

正午の12時頃、内山峠に戻りました。駐車場には、車は私のも含めて7台しかありませんでした。その後、泥だらけになった靴を履き替えて、車で荒船の湯へ向かいました。


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荒船の湯では汗と雨水を洗い流しましたが、利用客は私一人だったので、事実上の貸切状態でした。露天風呂なども一人で利用できたので何とも良い気分でした。途中、数人のお客さんが入ってきましたが。


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風呂から出るとコーヒー牛乳を飲みまして、大広間で食事にしようかと思ました。しかし、コーヒー牛乳を飲んだせいかあまり空腹な感じがしなかったので、食事はやめにしました。代わりに、売店でタオルや野沢菜の漬物などを買って帰ることにしました。

帰りは高速道路を使わなかったため4時間以上かかりましたが、無事に帰宅できました。

こうして、雨に降られたものの、今年も例年通り慰霊登山を済ませることが出来ました。

来年は臼井先生が亡くなられてちょうど10年になります。必ず、また慰霊登山をしようと思います。

この記事へのコメント

はいじま
2018年09月09日 09:14
今年は明後日、9月11日が仕事休みなので臼井先生の命日当日に荒船へ行く予定を立てていたのですが…どうも台風と秋雨前線のせいで天候が悪くなる予報で、まだ決行するかどうか決めかねています。
毎年荒船登山については「無理して行って万一のことになったら、それこそ臼井先生の意に反する」と考えていますので、予報が余程好転しない限り延期にすると思います。

艫岩の休憩施設ですが、改修工事が進まないのは物資を運搬する術がないからだと思います。
内山峠からの登山道で2箇所、荒船不動からの登山道で1箇所、土砂崩れで仮の道になっています(内山峠登山道のうち1箇所はずっとこのままになりそうですが)。だから歩荷(山で大きな荷物を運搬する人…「ボッカ」と読みます)が大荷物を担いで通行できないのだと思います。
チョルス
2018年09月09日 21:31
私が行った昨日の8日は天候が不安定でしたが、台風ではなかったので登山にさほど支障はありませんでした。ただ、あまりにも天気が悪い中で無理して行くのは、臼井先生も望んでいらっしゃらないでしょうから、やめた方が良いでしょうね。

艫岩の休憩施設がいつまでも改修されないのは変だなと思っていましたが、そういう事情が考えられますか。確かに内山峠や荒船不動からの登山道では土砂崩れが起こったことがあるので、荷物の運搬は無理なのかもしれません。

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  • 9年が経ちました

    Excerpt: 臼井儀人先生が亡くなられて、ちょうど9年になりました。 Weblog: クレヨンしんちゃん分析録 racked: 2018-09-11 21:52