『野原ひろし 昼メシの流儀』の第34話

『まんがタウン』2018年10月号(2018年9月5日発売)に、『野原ひろし 昼メシの流儀』(キャラクター原作:臼井儀人 漫画:塚原洋一)の第34話「釜めしの流儀」が掲載されました。いつも通り、ページ数は16ページです。

和食っぽいものが食べたいというひろしは、釜めしの店を見つけます。外に置いてあったメニューを見て、日替わりランチのあさり釜めし(650円)を食べようということで、さっそく中に入ります。

ひろしが注文すると、生米から炊き上げるから20分少々時間がかかると言われ、承諾します。

その間、スマホでも見て時間をつぶそうとしますが、会社に忘れてきました。どうやって時間をつぶそうかと考え、まずメニューを見ます。しかし、1分で見終わってしまいます。

財布の中の会員カードやクーポン券の整理をしますが、それもすぐに終わってしまいます。次にテーブルの上にある爪楊枝の本数を目で数えまして、24の辺りで本数が分からなくなり、もう一度やり直そうとするものの、やめてしまいます。ここでなんで自分は何かやらなきゃいけないと思っているのか、根本的な疑問に立ち返ります。

今は時間が空くとスマホをいじっていましたが、スマホの無い時代は店内を眺めていたりしていたそうです。その店の中にはやけにアンティークな感じの時計や、竹で編んだデカいざるみたいなものや、囲炉裏の上にある魚の飾りを見つけます。

もしスマホを忘れていなければ、こういうことに気付かなかったと、忘れて良かったと思います。何もしない、ただ静かに待つ。久々にとても落ち着きます。

数分後、料理が来ますが蒸らすまであと5分待つとのことで砂時計の砂が全部落ちたら食べ頃です。さらに5分、ひろしはただ待つという贅沢を満喫します。

あっという間に5分が経ち、釜めしの蓋を開けるとうまそうな料理が出てきます。しゃもじで混ぜて茶碗によそいます。食べてみるとあさりに味がしっかり染みていて、ご飯は上品な薄味です。味噌汁、漬物、おこげも味わい薬味を乗せてダシをかけてシメのお茶漬けが出来上がり、最高のひと時を享受します。

その後、店を出たひろしはスマホを忘れて新たな発見があったを改めて認識しますが、会社でスマホを見ると、みさえから何通もメールが来ていたのでした。

みさえのメールの内容は以下の通り。

帰りに牛乳買ってきてくれる?

なんで返事ないの?

お昼休みでしょ?

今どこ?



月刊まんがタウン 2018年 10 月号 [雑誌]
双葉社
2018-09-05

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