映画のネタバレについて

映画の『カンフーボーイズ』のネタバレを解禁します。

というわけで、映画『爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』について、どんな内容でもこの『分析録』のコメントにも、『クレヨンしんちゃん研究所』の掲示板にしていただいてかまいません。

私が劇場版のネタバレを解禁するのは、大体5月の連休の最終日が多いです。これ以降、『クレヨンしんちゃん』の映画を上映する劇場が減っていく傾向がありました。最近は興行収入が上がったためか、連休以降もかなり多くの劇場で上映されていますが、この時期にネタバレ解禁をするのは、未見の方に早く鑑賞してくれと発破をかけるという意図もあります。

というわけで、未見の方は今後当分析録と『クレヨンしんちゃん研究所』をご覧になる時はご注意下さい。というか、なるべく早く鑑賞していただきたいと思います。

ところで私はネタバレを禁止する期間では、どういう書き込みが良くてどういう書き込みが駄目なのか、『研究所』の「お知らせ」に、過去の作品を使って具体例を事細かに書いていますが、なぜこんな事をすると思いますか?きっかけは2010年にさかのぼります。

ずっと以前から、私は劇場版のネタバレの書き込みは遠慮してくれと書いていましたが、どういう書き込みが駄目なのかという具体例については書いていませんでした。書かれる方の裁量に任せていたわけです。

しかし、2010年に公開された『超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』の感想で、『研究所』の掲示板で「大人になったかすかべ防衛隊のメンバーが登場する」ということを書いてしまった方がいたのです。その方にしてみればネタバレという自覚はなかったのでしょうが、また鑑賞していなかった私は「おいおい、その書き込みはやめてくれ~」と思いました。

当時イギリスに住んでいた私は、一時帰国して『オラの花嫁』を鑑賞できるのは6月以降になってしまう状況で、この年はネタバレの解禁が大幅に遅れました。

そして、前述の「大人になったかすかべ防衛隊のメンバーが登場する」という書き込みを読んで、どういう書き込みが良くて、どういう書き込みがネタバレに当たるかは駄目なのか、なるべく具体的にしようと思いました。

その後、色々考えた結果、過去の劇場版作品を使って、具体的にこういう事を書くのは良いけど、こういう事を書くのは駄目だと、事細かに具体例を挙げて、規約を作成しました。

今年は、以下のような規約を作成しました。文字色などを少し変えて引用します。


『映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』の内容に関する書き込みについて

劇場版の最新作『爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~』を観賞されて、当サイトの掲示板やクレヨンしんちゃん分析録のコメント欄にその感想を書かれることを、歓迎したいと思っています。ただし内容の核心に触れる、いわゆるネタバレにつながる書き込みはご遠慮下さい。もちろん単に「面白かった」、「つまらなかった」等の書き込みなら問題ありませんが、もしネタバレの内容となっていると管理人が判断した場合、無断で削除もしくは修正致します。それに対するいかなるクレーム等も受け付けませんので、ご了承ください。

どの程度の書き込みが、いわゆるネタバレにつながるのか、過去の劇場版の作品から具体例を挙げておきます。いくら例を持ち出しても、なかなか理解しにくいかもしれませんが、参考になってもらえれば幸いです。かなり厳しいかもしれませんが、未見の方々のお気持ちも考えて、極力内容には触れないようにしていただきたいです。


許容される書き込みの例

・アクション仮面が大活躍する(『ハイグレ魔王』、『ジャングル』)
・しんのすけとそっくりのキャラクターが登場する(『ブリブリ王国』)
・野原一家が戦国時代に行く(『雲黒斎」、「戦国大合戦』)
・トッペマという女の子が登場する(『ヘンダーランド』)
・オカマの3兄弟が登場する(『暗黒タマタマ」)
・今回は007シリーズを意識しているような作風だ(『ブタのヒヅメ』)
・ちょっとマニアックな感じがした(『温泉わくわく』)
・今回は短編も同時上映された(『クレしんパラダイス』)
・南の島が舞台だ(『ジャングル』)
・大人がおかしくなってしまう(『オトナ帝国』)
・時代考証が素晴らしい(『戦国大合戦」)
・前回とは作風が全く違う(『ヤキニクロード』 (『戦国大合戦』との比較で))
・野原一家が熱海に行く(『ヤキニクロード』)
・かすかべ防衛隊や野原一家が西部劇の世界で活躍する(『カスカベボーイズ』)
・今回は怪獣を退治する話(『3分ポッキリ大進撃』)
・サンバが作品の一つのテーマになっている(『踊れアミーゴ』)
・今回の戸田恵子氏の演技は「アンパンマン」とは全然違う(『ケツだけ爆弾』)
・今回は本郷監督らしくファンタジー色が強い(『金矛の勇者』)
・環境問題がテーマになっている(『カスカベ野生王国』)
・今回の舞台は未来世界だ(『オラの花嫁』)
・しんのすけはレモンという少女からスパイとして任命される(『スパイ大作戦』)
・ひまわりは地球を救うためにお姫様になる(『オラと宇宙のプリンセス』)
・春日部防衛隊が山の中で迷う(『B級グルメサバイバル』)
・ロボットになったひろしは人間離れした能力(空を飛ぶ、家事や仕事を瞬時に行うなど)を持っている(『ロボとーちゃん』)
・メキシコのマダクエルヨバカのサボテンが人を食べてしまう(『オラの引越し物語』)
・貫庭玉(ぬばたま)サキという女の子がふたば幼稚園に転入してくる(『ユメミーワールド』)
・人々が悪夢に悩まされるようになる(『ユメミーワールド』)
・過去の作品の登場人物が出ている(『宇宙人シリリ』)
・野原一家は宇宙人のシリリと出会い、シリリの父親に会いに行く(『宇宙人シリリ』)



修正・削除される書き込みの例

・この作品では、地球は二つあるという設定になっている(『ハイグレ魔王』)
・しんのすけの誘拐にサリーとニーナという二人のオカマが動く(『ブリブリ王国』)
・しんのすけらを戦国時代に連れて行ったのは、30世紀の未来人だ(『雲黒斎』)
・トッペマの正体はメモリ・ミモリ姫だ(『ヘンダーランド』)
・オカマ3兄弟の実家は青森県の「あ、それ山」にある(『暗黒タマタマ』)
・今回の作品の舞台は香港だ(『ブタのヒヅメ』)
・予告の野原一家離散は嘘で、そんな描写は存在しない(『温泉わくわく大決戦』)
・ラストのオチがすごい(『クレしんパラダイス』)
・パラダイスキングと名乗る男が大勢のサルを従えている(『ジャングル』)
・おかしくなった大人たちは、敵に洗脳されて子供たちを捕まえに行く(『オトナ帝国』)
・今回のキーワードは「匂い」だ(『オトナ帝国』)
・登場するお姫様(廉姫)はなかなか嫁に行こうとしない(『戦国大合戦』)
・野原一家はバラバラに分かれて、それぞれ違う手段で熱海に行く(『ヤキニクロード』)
・敵のボスが何をしたかったのか、よく分からなかった(『ヤキニクロード』)
・マサオ君とネネちゃんが夫婦になっている(『カスカベボーイズ』)
・野原一家は怪獣を倒すことにのめりこんでいく(『3分ポッキリ』)
・春日部の住人が「そっくりさん」と入れ替わっていく(『踊れアミーゴ』)
・しんのすけとシロはロケットに閉じ込められてしまう(『ケツだけ爆弾』)
・実はマタは女だ(『金矛の勇者』)
・双葉町の四膳守町長の正体は、スケッベの首領だ(『カスカベ野生王国』)
・敵は人間を動物に変えることを企んでいる(『カスカベ野生王国』)
・大人の風間君やマサオ君、ネネちゃんらが登場する(『オラの花嫁』)
・大人のしんのすけも登場するが、最後まで顔出ししない(『オラの花嫁』)
・エンディングのラストに臼井儀人先生へのメッセージが書かれていた(『オラの花嫁』)
・しんのすけは世界中をオナラ臭くするために利用される(『スパイ大作戦』)
・レモンは世界を守るために、自分の国のトップを裏切る(『スパイ大作戦』)
・ヒママターが無いと地球も惑星ヒマワリも滅びるらしい(『オラと宇宙のプリンセス』)
・過去の作品のおねいさんが一斉に登場する場面がある(『オラと宇宙のプリンセス』)
・トリュフの豚のピギーは1匹だけでなく複数いる(『B級グルメサバイバル』)
・グルメッポーイは子供の頃、ソースの健さんと会っていた(『B級グルメサバイバル』)
・ロボットのひろしは、実はひろしの記憶をコピーして造られていて、本物のひろしと対立する(『ロボとーちゃん』)
・本当の黒幕は署長の黒岩仁太郎だ。(『ロボとーちゃん』)
・人喰いサボテンは水が弱点だ(『オラの引越し物語』)
・大人は子供よりも夢が小さいから、大人が先に悪夢に悩まされるようになる(『ユメミーワールド』)
・悪夢の根本的な原因はサキが母親に対して持つ罪悪感だった(『ユメミーワールド』)
・『カスカベボーイズ』のマイクがインタビューを受ける場面がある(『宇宙人シリリ』)
・シリリの旅は、実はシリリの父親が地球の人間を子供にするため行われていた(『宇宙人シリリ』)



以上が規約となりますが、過去の作品から例を挙げてかなり具体的に書きました。実際はこれでもまだ不十分かもしれませんが、これ以上具体的なマニュアルは今のところ作成できませんので、上記の例を参考にしていただければと思っています。

さて、さっそく『カンフーボーイズ』のネタバレを書きますが、ぷにぷに真掌の力を手に入れておかしくなった玉蘭(タマ・ラン)が、映画のネタバレする女性にもぷにぷに真掌をかましていました。傍から見れば、あれはやり過ぎということになるのでしょうが、「大人になったかすかべ防衛隊のメンバーが登場する」という書き込みを見た8年前を思い出すと、作中でのランの気持ちも分からなくはないです。

なお、私は傘を盗まれた経験と電車の中ですかしっぺされた経験は無いので、これらの状況でのランの気持ちはよく分かりませんです。かなり腹の立つことでしょうけど。

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この記事へのコメント

青たこ
2018年05月06日 23:51
5月4日から『ラプラスの魔女』という作品が始まりましたがこれ多分東宝邦画系チェーンの『爆盛!カンフーボーイズ』の次の番組だと思うんですよ。公開から3週間経ちましたしね。
これまでは日劇2でクレしんが終わったかどうかを見れば一目瞭然だったんですが…。だからこのタイミングはチェーンマスター館での上映終了という事で内容解禁には丁度良いかと(どいちらかというとゴールデンウィーク終了という事でしょうが)。
自分はネタバレはさほど気にしませんが近年傘を立て続けに二回盗まれましたね。
中古レコード屋に行った時とコンビニに行った時でどちらも雨が降ってる状態で、店からはすぐ出たんですが…どういう神経してるんだと思いましたね。
だからあそこはスカッとしました(笑)
チョルス
2018年05月07日 22:28
『爆盛!カンフーボーイズ』の次が『ラプラスの魔女』とのことでして、確かに公開からちょうど3週間ですね。
本文でも書きましたが、以前の『クレしん』の映画は3週間経ってゴールデンウィークが終ると上映している劇場が一気に減りまして、3週間というのが一つの区切りとみなすことができると思います。
傘を立て続けに2回も盗まれたとは災難でしたね。傘を盗んでも窃盗罪で捕まることはほとんど無いそうですので、モラルの無い人間は簡単に持って行ってしまうのでしょう。私は盗まれた経験がありませんが、もし盗まれたことがあるなら、あの場面で(心の中で)拍手喝采していたかも。
はいじま
2018年05月09日 14:33
「カンフーボーイズ」、やっと今日見に行くことができました。毎年連休前に日程を取るのが難しいんで、チョルスさんのサイトでネタバレ解禁になった後に行くことが多いですね。
内容的にはとても面白かったのですが…冒頭シーンが伏線として活きるのがラストのラストというのは、「ょっと長すぎるロングパスではないか?」と感じましたが。
いずれにしても、「ぷにぷに拳」の最終奥義で悪人を倒してめでたしめでたし…と簡単に終わらせなかった点が良かったと思います。だけどそれ故に話が冗長になって、近くで見ていた小さな子供たちは完全に飽きてしまって、映画館内が大騒ぎになっちゃったのはいただけませんでしたが。

ひょっとして、四郎くんと忍ちゃんは「台詞付きの役」としては劇場版初出演?
チョルス
2018年05月10日 00:07
連休終了前に鑑賞できなかったとのことですが、そういう方はもしかしたら意外に多いかもしれません。来年からは少しネタバレ解禁を遅らせてみようか、考えてみますかね。
今回に作品は、最終奥義であるぷにぷに真掌で悪人のドン・パンパンを倒したところから、真の意味での本編が始まるという解釈も可能かと思います。
映画館内が大騒ぎになってしまったのですか。私の鑑賞した劇場では、子供たちは最後まで楽しんでいましたが。劇場によって子供の反応は大きく異なるようですね。

神田鳥忍は、実は『温泉わくわく大決戦』にも台詞付きで登場しています。『クレヨンしんちゃん研究所』の「映画編」のキャスト名に名前を書いていませんでしたが。自衛隊に入って敵の巨大ロボットを倒すと言っていましたが、ななこに止められていました。四郎は過去の作品を思い返してみましたが、登場していないようで、どうやら今回が劇場版初出演になりますね。

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