『ラッカは静かに虐殺されている』をポレポレ東中野で鑑賞

5月17日(木)、ポレポレ東中野という東中野駅前にある映画館で、『ラッカは静かに虐殺されている』を鑑賞しました。

仕事が終わった後、東中野に行きまして、20時半近くに到着しました。

『ラッカは静かに虐殺されている』、原題は英語の『Raqqa is Being Slaughtered Silently』とのことですが、シリアのラッカという街がIS(イスラーム国)が「首都」として占領されていた頃の状況を知らせようと活動していたシリア人たちを描いたドキュメンタリーです。

ISの状況を後藤健二氏のような人々が報道しようとしている事は、私もいくらか聞いていましたが、映画に登場した「RBSS」という団体は初めて知りました。「RBSS」とは、英語の原題でもある「Raqqa is Being Slaughtered Silently」の各頭文字を取って付けています。

ちなみに、私が鑑賞したのは20時40分からの回で、観客数は私を含めてちょうど10人でした。

20時40分に暗くなり、予告編です。そして、20時53分に本編が開始されました。

映画ではISの兵士たちによる処刑シーン(それも本物)が出てくるので、鑑賞前は心の準備をした方が良いかもしれません。実際に鑑賞したさいとう・たかを氏はとんでもない映画です。とにかく凄まじい。観るのが辛い映画です。でも、目を逸らしてはいけない。とコメントしています。

トルコで活動していて、ISの人間から脅迫をされたり、実際に暗殺される人が出てきたりと、ISとの戦いはまさに命がけの戦争でした。ドイツで活動していると、難民排斥運動(PEGIDAか?)に出くわしたり、またドイツという安全地帯にいることで罪悪感を覚えたり、「RBSS」の人々の苦悩と危険は今後も続くでしょうね。

ISが子供に「聖戦」を呼びかけて事実上の洗脳をやる場面を観て、クメール・ルージュ時代のカンボジアを思い出しました。狂気に取りつかれるとああいうことをやるわけです。カンボジアはまだまだ貧しいですが、それでも政情はだいぶ落ち着いて、少しずつ豊かになってきています(最近、国王に対する不敬罪の適応は気になるところですが、隣のタイにも不敬罪はあるか)

しかし、シリアやイラクの政情が安定する見通しは今も立っていません。少なくとも、私は現代に至るまで続くサイクス・ピコ体制を打破しなければ、中東情勢が落ち着くことがないと思っています。

この映画は中東情勢について、ある程度の知識があった方が良いでしょう。個人的には、『中東から世界が崩れる』が分かりやすくて良いかと思います。

22時25分に映画が終了しました。本当に凄まじい映画だったなと思いまして、帰宅後にこの映画について色々調べてみました。

すると、驚愕の事実が判明しました。


アマゾン・プライムで鑑賞できるのかよ!


くそー、映画代の1800円(と交通費)無駄にした気分です。

しかし、最近のシネコンはレイトショーは安くして1000円台前半で鑑賞できるのですが、ポレポレ東中野は財政が厳しいのか分かりませんが、レイトショーの時間帯でもきっちり1800円取っていました。

まあ、ポレポレ東中野で映画鑑賞をしたという経験を考えれば、そんなに損した気分にもならないでしょうかね。ポレポレ東中野は以前からちょっと興味があった劇場なので。

そんなわけで、アマゾン・プライムの会員で1800円支払うのはちょっとな~という方は、アマゾン・プライムで無料鑑賞されるのをお勧めします。ちなみに、私もアマゾン・プライムの会員ですが、メチャクチャ活用しています。非常に便利ですね。

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