時をかけるクレしん

11月17日のテレビアニメ感想いきます。

「秋田に向かう父ちゃんだゾ」
(脚本・絵コンテ・演出:ムトウユージ、作画監督・原画:木村陽子)


2週間前の放送で、ネパールではなく秋田へ単身赴任に行くことになったひろしは、いよいよ出発となります。おそらく大宮駅で、秋田新幹線のE6系に乗り込み単身赴任に向かうひろしは、故郷である秋田へ行って、1ヶ月今回のイベントを成功させようと意気込みます。ビジネスマンとして。

一方、色々期待します。実家に帰ったら、つる母ちゃんにきりたんぽを作ってもらおう、息子として。友達に会って呑みに行こう、同級生として。しんのすけたちに連絡をしなくちゃ、父親として。

で、単身赴任に行くのを思い出しました。ひろしはビジネスマンだったのです。ところで、作中では言及がありませんが、最近はビジネスパーソンという言葉も使用されることも多いようです。

それにしても、この時の新幹線の車両はE6系でしたが、「満員こまちで秋田へ行くゾ」(1997年8月15日)ではE3系が登場していました。

「母ちゃんと二人旅だゾ」(1993年4月5日放送)では、大宮駅~盛岡駅を200系で、盛岡駅~西大曲駅(架空)まで特急「たざわ」(485系)で行っていました。盛岡駅でしんのすけがトイレに行っていたせいで、本来乗る予定の「たざわ」に乗れず、1時間後のに乗っていましたね。長寿番組ならではの歴史を感じさせます。


ここでOPです。


「ベビーシッターは大変だゾ」
(脚本:ひるまちかこ、絵コンテ:美月輝、演出:横山広行、作画監督・原画:原勝徳)


野原家、おケイさんからみさえに電話がかかってきます。明日、旦那のサトシが友達の結婚式だからいないのだそうです。みさえは快諾して、翌日早速行きます。

ところで、おケイさんって、原作では一軒家に引っ越して、その後戸田公園駅にある高層マンションに移りましたが、原作では今も一軒家です。

しんのすけは、挨拶がわりに「高望みして婚期逃したけど、年下の男をうまく騙して結婚したおケイおばさん」と言いますが、おケイさんはみさえと同じ29歳です。20年以上前ならともかく、29歳ではまだまだ婚期を逃したなんて年齢ではないです。

もし、『クレしん』の連載開始が数年前とかであれば、おケイの年齢は29歳ではなく30代後半になっていたかと思います。ということで、みさえがしんのすけを産んだのも30過ぎということになりますが、今は珍しくないですね。こういうところに、時代の流れの速さと、『クレしん』が長寿作品であることを実感します。脚本のひるまちかこさんも、そう考えていたのではないでしょうか。

みさえは土産に「ケーキのハニーちゃん」で買ったケーキを渡しまして、しんのすけはいかにも食べたそうだったので、後で食べようということになります。

その後、ひとしとご対面となりますが、ひとしってひまわりより先に生まれているのですよね。原作で、ひとしが生まれたのは10巻のd-8、ひまわりが生れたのは16巻のc-6です。年上に見えませんが、ひまわりが乳児らしくないのですね。あのひまわりの乳児らしからぬ姿は、ヒロイン補正の一種と解釈することが適切でしょうか。

ただ、原作ではひとしはけっこう成長しているのですよね。今後、『新クレヨンしんちゃん』でも成長したひとしは登場するのかな。それと、ひとしの声は、最初は天野由梨氏、次に水田わさび氏だったようですが、今回は南央美氏が担当です。

さて、ひとしは昼寝中でして、ひまわりが手を出そうとして、しんのすけが止めます。しかし、ひとしは寝ている状態でしんのすけのお尻を掴んでしまい、そのまま起きて泣き出してしまいます。そして、しんのすけが起こしたということで、みさえに怒られるのでした。

ひとしはおケイがあやしてもなかなか泣き止みませんが、しんのすけがお尻で「ガラガラ」を振ると、ひとしは泣き止み、しんのすけのことが気にいったようです。

さて、みさえとおケイがお茶して会話している間、しんのすけはアクション仮面ごっこをやることに。しんのすけは自分がアクション仮面役で、ひまわりとひとしにおむつ怪獣ムレムリンをやらせようとしますが、ひまわりとひとしは全然乗り気でありません。

それで、ひまわりはひとしを台所へ連れていき、戸棚に置いてある「ケーキのハニーちゃん」の箱を見つけます。ひまわりはそれを取ろうと、椅子を戸棚に寄せて、椅子に登ろうとしますが、うまくいきません。そこで、しんのすけを連れてきて、今度はしんのすけが挑戦、しかし、戸棚の高いところにあるので届きません。そこで、ひまわりが巨大なゴムボールを持ってきて、椅子の上にゴムボールを乗せて取ろうとしますが、やはりうまく行かず。

今度はひとしの持ってきた積み木を椅子の上に積んで、その上にゴムボールを乗せて、「ケーキのハニーちゃん」を取ろうとするものの、失敗します。しんのすけは誰があんなところに置いたのかと言いますと、おケイがくしゃみします。

そして、椅子と積み木の上に中華鍋を乗せて、その上にボールを乗せて再度挑戦します。しんのすけの手にはおたまもあり、それで「ケーキのハニーちゃん」を取ろうとして、うまく行きそうですが、床に落ちそうになります。しかし、ボールなどを載せた椅子は崩れ落ちますが、しんのすけ自身はおたまを使ってうまく戸棚にぶら下がっていました。しかし、しんのすけもおたまも落ちてしまいます。

そこへ、大きな音がしたと、おケイとみさえが台所へ駆けつけます。そして、「ケーキのハニーちゃん」が戸棚から落下しますが、みさえがうまく受け取ります。その後、形が少し崩れたケーキを食べることになりました。

ケーキを食べ終えると、しんのすけはアクション仮面ごっこの続きをしようと言いますが、ひとしが泣き出し、ひまわりも一緒に泣いてしまいます。そこで、しんのすけが「ガラガラ」をお尻に挟んで振ると、一気にひとしとひまわりの機嫌が良くなるのでした。

しんのすけはその後もしつこくガラガラをお尻で振ることをせがまれまして、夕方にみさえがそろそろ帰る頃だと言ってきた時、しんのすけは寝ていて、ひとしとひまわりがあやしていたのでした。


「単身赴任はお気楽だゾ」
(脚本:清水東、絵コンテ・演出:横山広行、作画監督・原画:高倉佳彦)


今回の放送の最初の部分では、ひろしは出張へ向かうところでしたが、この話では既に1ヶ月経ち、もうすぐ戻るというところまで時が流れているようです。

隣のおばさんが家の前でみさえたちと会いますが、一緒にいたしんのすけはため息をついています。その様子を見たおばさんは、ひろしに何かあったのかと訊いてきます。

おばさんはひろしの出張を知っていたようですが、ひろしの行動を不審に思ったようです。帰宅後、しんのすけは『アクション仮面』の録画をみさえに消されて元気が無い事が判明し、さらに「ロイヤルチョコビのデラックスバナナ味を買ってくれと要求すると、みさえはしぶしぶ承諾。

その後、ロイヤルチョコビを食べながら、庭で洗濯物を干しているみさえに、ひろしの靴下が無いのに寂しくないかと訊いてきます。ひろしの靴下は二度洗いする必要があるようです。

さて、隣のおばさんが塀から話しかけてきて、ひろしの浮気防止として、スマホでビデオ電話をすることを勧めます。その夜、早速スマホのビデオ電話を使います。

秋田では雪が降っている、みさえが痩せた、ひろしが幸せ太りしたとか、ひろしとみさえがそういうことを話していると、後ろから覗いていた銀の介がビデオ電話に乱入、みさえのところにいたしんのすけも乱入です。しんのすけと銀の介はお尻電話をしたかったと言います。ちなみに、11月半ばの現実の秋田も、天気が雪という予報が出ています。

秋田ふたばデパートの大ネパールフェアが開催されます。ここでは、

ネパールカレー
ダルバード試食コーナー


というのもありますが、以前の記事にも貼り付けたリンク先のページによると、ネパール人はダル・バードをずっと食っているようです。

ここで、ひろしは浦野薫という同級生を集めてパーッといこうということになります。昼休み中、みさえはビデオ電話をしてきて、ひろしはしんのすけたちの姿を見ますが、みさえに追いかけられるしんのすけは、ひろしの靴下が2階にあるひろしの部屋に落ちてあるのを見つけ、みさえは懐かしいということを言い出します。

しんのすけはみさえの香水をひろしに靴下にかけますが、とんでもない悪臭と化したらしく、みさえはその臭いで倒れてしまいます。これでビデオ電話は終わります。

夜、ひろしは「のめや」で同級生と呑んでいて、来週頭に戻るということをひろしは話します。その後、「ナマハゲランド」というコスプレスナックへ行きます。そこでは、客がアニメのキャラらしきコスプレをするスナックらしいです。そして、ひろしもコスプレになってみさえにビデオ電話をかけます。

それを見たしんのすけは、アクション仮面の格好をしてケツだけ星人をやったりします。みさえはひろしが夜遅くに遊んでいると腹を立てますが、ひろしは自分たちのことを忘れるのでは心配するしんのすけ、寝ている時も「父ちゃん」と口にします。

翌朝、そういうしんのすけの様子を見たみさえは、秋田へ行く決意をします。


「秋田の朝だゾ」
(脚本・絵コンテ・演出:ムトウユージ、作画監督・原画:木村陽子)


秋田の野原家の朝、朝食を食べるひろし。ちゃんと、いぶりがっこもありますね。ひろしはつる母ちゃんの食事を美味しく食べまして、みさえには既に幸せ太りだと言われたことを話します。

銀の介は桜の季節に来るようひろしに言いまして、ひろしはこのまま秋田へ帰ろうかという発言をします。しかし、ローン32年の家があるので、現実的には無理です。

銀の介は、ひろしが秋田に戻ってしまうと、自分は東京のおねえちゃんを見に行きづらくなると言い出し、つる母ちゃんにグリグリ攻撃を受けるのでした。


「東西南北あっちむいてホイ!」

サンバでのあっちむいてホイです。いつも通り、サンバ姿のしんのすけだけが担当です。

東(青)西(赤)南(緑)北(黄)のうち、しんのすけが向いたのは南でした。私は南を向きましたので、勝ちました。なんとなく南が来そうだと思ったのですが、私の直感が珍しく当たった結果となりました。

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この記事へのコメント

ハロルド
2020年12月11日 21:48
「ベビーシッターは大変だゾ」で、おケイが「ひまお姉ちゃん」と言っていましたが、ひとくんの方がお兄ちゃんのはずですよね?
単なる間違いなのか、ひまわりの方がお姉ちゃんという設定に変わってしまったのかどっちなのでしょうかね?
2020年12月12日 19:29
そうなのですよね。ひまわりよりひとしの方が先に生まれているので、ひまわりを「お姉ちゃん」とおケイが言うのはおかしいのですよね。
ひまわりが後に生まれたのはスタッフも知っているはずですが、見た目がひまわりの方が年上な感じがするので、ひとしが先に生まれたという設定は「なかったこと」になっているのかもしれません。

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    Excerpt: 感想の前に書くことがあります。 Weblog: クレヨンしんちゃん分析録 racked: 2017-11-26 14:46