復活の「B」

「あの方」が遂にテレビアニメで復活しました。「更なる進化声をお聞かせしましょう」と聞こえてきそうです。というわけで、6月12日のテレビアニメ感想いきます。


「待ち受け画像を撮るゾ」(脚本:清水東、絵コンテ・演出:横山広行、作画監督・原画:高倉佳彦)

部長が大友龍三郎氏の声で復活しました。今年の映画『オラの引越し物語』でも既に大友氏による部長の声が出ていましたが、いよいよテレビアニメでも登場です。

前任の郷里大輔氏が亡くなられてから、既に5年5ヶ月経ってたのですね。いやはや、長かったです。

大友氏による部長の声ですが、あまり違和感がありませんでした。『サザエさん』の波平の声が変わった時は凄い違和感だったのとは、、対照的です。郷里氏の部長を聞かなくなって久しいからかもしれません(なお、今の茶風林氏による波平の声は、まだ違和感はあるものの、だいぶ慣れました)。

冒頭の舞台は双葉商事。部長はスマホの待ち受け画面に家族の写真を設定していて、川口やユミから大好評です。ひろしの待ち受け画面はうまいラーメン屋のラーメンで、すこぶる評判が悪いです。

部長の下の子は1年生とのことで、待受け画面の描写からおそらく小学1年生でしょう。中学生以上ということは、あり得ないはず。下の子はけっこう歳をとってから生まれたのでしょうか。。もっとも、私の親族にも40歳前後で初めて子供が生まれたという男性や、30代半ばで初産という女性もいますので、珍しくはないでしょうが。部長の長男も、まだ小学生でしょう。

次の日曜日、ひろしはみさえに待ち受け画面は家族の写真が良いと言いまして、日曜なので昼間からビールを飲みますが、しんのすけにグラビアアイドルらしき画像を表示され、みさえに見られてしまいます。そして、画像は削除され、みさえに怖い顔をされます。

みさえは、待ち受け画面に家族の写真を使うのは恥ずかしいのではと言います。ひろしはみさえの写真を撮ると、みさえは乗り気で撮影に参加します。みさえの「テヘペロ」に対して、ひろしはぶりっ子もつらくなったと言いますは、なんのなんの私はまだまだいけますぜ。よく考えたら、私は既にみさえよりも年上なんですよねェ。

さらに、ひろしがひまわりを撮影する意思を示すと、みさえはひまわりにヒラヒラの服を着せます。よそ行きの服だそうですが、なんかメイド服っぽいですね。すると、しんのすけがしいたけのコスプレをして登場。この手のコスプレ服、しんのすけの自作であることがほとんどですが、このしいたけ服はサトーココノカドーで安売りしていたとのことです。みさえが買ったのかよ。

さらに驚くことに、みさえはこのしいたけ服を可愛いと評していました。みさえの感性もだんだんしんのすけに似てきたのでしょうか。しかし、ひろしはしいたけ服を脱ぐよう要求。あくまでも暖かい雰囲気が伝わる画像を撮りたいとのことで、しんのすけは「ちょっとだけよ~」と脱ぎだし、素っ裸になります。ひろしの自然な姿が良いという要求に応えて、しんのすけは全裸になったそうです。しかし、ひろしの自然な姿とはそういう事ではなく、しんのすけとひまわりが積み木で遊んでいるところを撮影することに。

ひろしは撮影をしようとすると、シロの鳴き声に気が散ってしまい、なかなか良い写真が撮れません。しんのすけはシロも家族ということで、シロとしんのすけとひまわりの写真を複数撮りますが、どれもイマイチ。特にシロが嫌がっているのがねえ。

そこで、外に出て撮影としようとすると、隣のおばさんも自撮り棒を使って自分の顔を撮っています。家族全員が撮れるということで野原一家は自撮り棒を借ります。しかし、撮影しようとしますが、なかなかうまく撮影できません。スマホの機種が合わなかったとのことですが、おばさんに撮影してもらえば良いじゃないかと思います。描写からして、おばさんは何か用事があったわけでもないでしょうし。

ところで、おばさんは何で自分の写真を撮っていたのでしょうか。ちょっと気になったりします。

既に夕方になって、ひろしは太陽をバックにみさえとしんのすけとひまわりとシロを撮影しますが、逆光で暗くなっていました。って、ひろしは逆光って事に気付かなかったのでしょうか。

これで、撮影は打ち切りとなって、ひろしが家の中で寝っ転がっていると、しんのすけはみさえのスマホでひろしの顔をいきなり撮影します。その画像はひろしの顔がいっぱいに映ったもので、みさえは待ち受けにすると言い出します。しかし、よく見たみさえはやはり待ち受けにするのをやめました。

なお、私のスマホ(iPhone6 Plus)の待ち受け画面は、買った時の画像を使っています。自分の好きな画像を待ち受けにしたことも一時期あったのですが、サイズが合わず、どうも待ち受け画面としてはしっくりこなかったので、結局買った時の状態に戻しました。


「ザキヤマさんが来~る~だゾ」(脚本:うえのきみこ、絵コンテ・演出:横山広行、作画監督:原勝徳、作画監督:原勝徳、尾鷲英俊、神戸佑太)

ザキヤマという芸人がふたば幼稚園に来るとのことで、このザキヤマの本名は山崎弘也氏で、埼玉県春日部市出身なのだそうです。その縁あっての『クレしん』の出演となったのでしょう。

ふたば幼稚園で、風間君はかすかべ防衛隊の今後について話し合おうと提案すると、ネネちゃんはリアルおままごとが良いと言います。話し合い希望者は風間君とボーちゃんの二人だけ、リアルおままごとはネネちゃんとマサオ君と幼稚園に扮したザキヤマです。

見知らぬ幼稚園児が参上し、風間君は何組かと尋ねると、「なにぐみ」からザキヤマは「ミンミンゼミ」と言い出します。しりとりと勘違いしているようです。しんのすけは「ミミズばりの耳」と言って、また「み」と言わねばならないザキヤマ。

さて、弁当の時間となりますが、風間君はかなり寂しそうな顔をしています。かすかべ防衛隊の話し合いで体調を決めようとも考えていて、家で投票用紙まで作成していたそうです。

隊長に当選するのは自分だと確信する風間くんに、ケツだけ星人のしんのすけとザキヤマが参上。ザキヤマのあごは逆さの尻にしたような感じで顔を逆さにしてケツ型あごでのケツだけ星人、あごブリブリを披露します。

風間君はしんのすけのケツだけ星人については慣れていまして大目に見てやりますが、ザキヤマのあごブリブリには困惑していた模様。ザキヤマは、しんのすけのお尻ブリブリを必死でパクろうとしたものの、どうもお尻を持て余してしまい、お尻ブリブリの姉妹ギャグとしてあごブリブリを考案したそうです。

弁当の時間、風間君はしんのすけとザキヤマがいるとロクなことが無いと言いますが、その風間君の隣にザキヤマが座ってします。「いただきマーサは」(von しんのすけ)、「ヒデキ(高橋英樹氏)の娘」(von ザキヤマ)ということで、弁当を食いますが、しんのすけとザキヤマは風間君に声援を送りまくります。

「ミートボールからの~」(von ザキヤマ)
「卵焼きからの~」(von しんのすけ)
「プチトマト、プチトマト行く?」(von ザキヤマ)
「白米来る~」(von ザキヤマ)
「からの~」(von しんのすけ)
「からの~」(von ザキヤマ)

こんなことをやられて、非常にウザがる風間君ですが、ザキヤマは周囲の園児たちに取り入るのがうまく、評判はけっこう良く、意外と人気者のようです。それにしても、「ザキヤマが春日部にく~る~」ですが、来るのではなく故郷へ錦を飾るのでしょう。

ザキヤマはしんのすけのお尻を「お尻の中のお尻」と褒めたりして、さらにかすかべ防衛隊の入隊を申請します。しんのすけは許可しますが、風間君は反対します。春日部を愛する気持ちが入隊の条件だということを風間君は言い出しますが、ザキヤマは誕生日に春日部が誇る伝統工芸の桐タンスを買ってもらったとのことです。

マサオ君やネネちゃんやボーちゃんはザキヤマの春日部熱に惹かれ、入隊に賛成しますが、風間君は正式メンバーにはまだ早いので、まずは補欠で頑張り次第で正式メンバーに昇格、ということにします。

すると、しんのすけのケツだけ星人とザキヤマのあごブリブリを押し付けられる風間君はポケットから投票用紙を落としてしまい、ネネちゃんがそれを拾って事情を知ります。

ということで、ネネちゃんの面白そうという声と、マサオ君やボーちゃんも賛同し、さっそく選挙が行われます。リアルおままごとは中止ですかね。投票が終わり、ネネちゃんにより開票がなされます。

ネネちゃんもマサオ君もボーちゃんも風間君も自分の名前を書いており、しんのすけはぶりぶりざえもんです。そして、ザキヤマは「かざまさん」と書いていました。

投票結果は以下の通りです。


風間君:2票
ネネちゃん:1票
マサオ君:1票
ボーちゃん:1票
ぶりぶりざえもん:1票
しんのすけ:0票
ザキヤマ:0票


ザキヤマは風間君を春日部の希望の星と持ち上げまして、隊長は2票とった風間君に決まり、と思いきやザキヤマは補欠なので票は無効だとネネちゃんが主張します。

風間君、自分の言った事が思わぬしっぺ返しを受けてしまいましたね。そこでザキヤマを正式メンバーの昇格しようとすると、永遠の補欠で良いとか言い出します。

そこへ、上尾先生がやってきて、ザキヤマに早く教室へ戻るように言います。ザキヤマは年少組のさくら組で、4歳だったとのことです。4歳かよwww

リアル・ザキヤマは39歳とのことなので、35歳もサバを読んだのですか。


Bパート後、ザキヤマこと山崎弘也氏が実写でしんのすけ(の着ぐるみ)と登場しましたが、この時のBGMが『オラはにんきもの』でした。なんだか、映画の公開初日に行われる舞台挨拶付きの会を思い出してしまいました。映画が終わると、『オラはにんきもの』が流れて、司会の女子アナ、そしてしんのすけ(の着ぐるみ)登場という流れですので。


「東西南北あっちむいてホイ!」

今回のあっちむいてホイは、アニメ化されたのザキヤマが担当です。

東(青)西(赤)南(緑)北(黄)のうち、ザキヤマが向いたのは南でした。私は西を向いたので、負けました。来週は勝てるかなぁ。


最後に、この記事のタイトルですが、今年の『クレしん』の映画『引越し物語』と同日公開された、戦闘力530000で有名なアイツが登場する映画が元ネタであることは言うまでもありません。今回のAパートでは、金髪姿の「ゴールデン部長」も見たかった、いやなんでもないです。

この記事へのコメント

ハナ
2015年06月19日 11:58
クレしん映画20.9億まで行きましたがどうやら22億円越えは難しそうです。惜しいなあともう少しで過去最高です。ただ、今回のことで全国のクレしんファンをいい意味で裏切ったようです。20億円越えは無理だという意見を。
青たこ
2015年06月19日 12:14
やっぱり続ける事が大事なんですな(笑)
以前も書きましたが『ドラえもん』『ポケットモンスター』『ワンピース』『プリキュア』といったシリーズも「成績落ちてきたからそろそろ止めようか」って言われてきたのを踏み止まって持ち直した訳だし。
ギップラー将軍
2015年06月19日 23:03
この日の放送はリアルタイムで鑑賞しましたが、
部長が声付きで登場した時はかなり感動してしまいました。

後日、今日の放送分の感想が書かれ次第またコメントするつもりですが
今日の売間氏も久しぶりに見ました。やっぱりしんのすけに負け、追いかけられ、逃げていくのは彼女の恒例のパターンですね。
そう言えば、チーター河村やひとし、てるのぶといったばら組の園児の登場が全然ないですね。せっかく部長や売間氏も復活してるんですから、今度はばら組園児の面々も再びアニメに登場されるのを期待している次第です。
チョルス
2015年06月20日 02:14
>ハナさん
うーん、やはり『ハイグレ魔王』を超えるのはできないみたいですね。ただ、今回の大ヒットは本当に凄い事でして、大満足の結果でしたが。
来年こそは『ハイグレ魔王』を抜かしてほしいです。
チョルス
2015年06月20日 02:14
>青たこさん
「継続は力なり」という言葉もありますからね。
『クレしん』も2000年公開の『嵐を呼ぶジャングル』が最後になるという話を聞いたことがありましたが、もし打ち切られていたら、大きな損失になっていたでしょう。他のアニメ映画も危機があったようですが、暖かい目で見守るのが大事のようです。
チョルス
2015年06月20日 02:15
>ギップラー将軍さん
私も部長の声には感動しました。遂に復活してくれたかと。

19日の放送はまだ観ていませんが、売間久里代が再登場したとのことで、個人的には嬉しいですね。
『クレしん』のテレビアニメの約半分は幼稚園が舞台になる話ですから、近いうちにばら組の園児たちも登場すると期待しています。
もやもや
2015年06月22日 15:58
ザキヤマさんが来~る~だゾ」>の感想文で、von
という単語が出てきましたが、ドイツ語のvon使ったのは、どんな事を意識してたのですか?
ギップラー将軍
2015年06月22日 20:34
前回のコメントの時に書こうと思ってたんですが
ばら組の園児の他にも復活の「K」もとい
既にしんちゃんワールドでは終わってしまったカンタムロボも一度限りでいいので復活して欲しいですね。
チョルス
2015年06月23日 03:50
>もやもやさん
私は外国語を使用する場合、原則として英語ではなくドイツ語を使用します。一種のこだわりなのですね。詳しい理由は以下のページに書いています。

http://www.geocities.jp/crashinsti/verwa.deutsch.html
>管理人はなぜドイツ語を使うのか
チョルス
2015年06月23日 03:51
>ギップラー将軍さん
『カンタムロボ』は昨年の映画の『ロボとーちゃん』で登場していました。テレビアニメ版でも登場してほしいですね。

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  • 復活の「Z」

    Excerpt: 「あの方」が遂にテレビアニメで復活するそうです。「更なる進化声をお聞かせしましょう」と聞こえてきそうです。 Weblog: クレヨンしんちゃん分析録 racked: 2016-05-03 04:00
  • 帰ってきたぶりぶりざえもん

    Excerpt: では野原くんから発表してくれたまえ。 Weblog: クレヨンしんちゃん分析録 racked: 2016-05-16 00:00