クレヨンしんちゃん分析録

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zoom RSS サッカーで見る理想と現実の壁

<<   作成日時 : 2014/07/01 00:00   >>

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6月27日放送のテレビアニメの感想いきます。

「絶対に負けられないサッカー対決だゾ」(脚本:阪口和久、絵コンテ・演出:平井峰太郎、作画監督:針金屋英郎、末吉裕一郎、原画:針金屋英郎、末吉裕一郎、門脇孝一、神戸佑太)

とある公園のグラウンドで、風間君、ボーちゃん、しんのすけ、マサオ君、ネネちゃんがサッカーをやっていますが、キーパーのネネちゃんがリアルおままごとをやろうと言い出します。先週とよく似た展開のような気がしますね。

すると、河村やすお率いる4人が乱入、自分たち専用のグラウンドと、一方的な領土宣言を行います。河村のあだ名で、しんのすけはビーカーを呼びますが、ビーカーとはうまいこと言いますな。正しくはチーターです。

チーターたちは風間君や他の子供たちに横暴さを責められ、そこでチーターはしんのすけたちと勝負して、勝った方が自由に使うと言いだします。風間君は戸惑いますが、結局ムキになって引き受けることに。なんだか、「ドッジボールで勝負だゾ」(1993年9月6日放送)を思い起こさせる展開ですね。

かすかべ防衛隊は5人、チーターたちは4人で試合を行うと思いきや、チーターたちには特別にサッカーがうまい先生を呼んでいるとのことで、チーターが呼ぶと風が起こって、根井丸(ねいまる)が参上します。根井丸はヨーロッパの山で10年、南米のジャングルで10年の修行をしたのことですが、風間君、ネネちゃん、マサオ君にドン引きされています。そういえば、4年前にも似たような話がありましたね。

根井丸は驚異のボール捌きを披露し、先に一点入れたらそれで勝敗を決定ということにしてしまいます。キックオフ、根井丸は風間君、ボーちゃん、マサオ君の妨害を軽々と切り抜けますが、しんのすけの後ろ向きの動きに戸惑いまして、さらにズボンを脱いで、サッカーボール柄のパンツを披露したケツだけ星人で、根井丸からボールを引き離します。というわけで、ボールは風間君のもとへ。

しかし、サッカーでパンツを見せると言えば、「サッカー大会だゾ」(1993年3月22日放送)でもありましたね。ボーちゃんがキーパーをのPK戦で、チーターがミラクルゴージャススーパーチータースペシャルミサイルシュート2号をくらわせようとしたら、しんのすけがゴールの後ろでズボンを脱いでパンツを披露していて、それを見て力が抜けたチーターはしょぼいシュートしかできず、ボーちゃんは見事ボールを受け取ったという話です。

「サッカー大会だゾ」は原作を基にした話ですが、このPK戦は原作にはありません。今回の話はアニメオリジナルですが、『クレしん』のテレビアニメでは、しんのすけはサッカーで生尻ではなく、パンツを披露するという不文律があったりして。

話を戻して、サッカーを取り返した風間君はボーちゃんにパス、さらにマサオ君にパスしますが、鈍いマサヲはあっさり根井丸にボールを取られます。ボーちゃん、映画の『オトナ帝国』の時も、バスの運転をマサオ君に代わらせていましたが、マサオ君に難しいことを挑戦させてやろうという意思があるのでしょうか。

さて、根井丸がボールを奪い返したと思いきや、しんのすけが驚いて、地面を凝視します。そこにはなんと、アリンコがいて、ここにいたら踏まれてしまうと、アリさんを外に出します。しんのすけ、とても優しいですね。それで、根井丸がしんのすけの言動を突っ込みを入れていると風間君が奪い返します。

風間君はマサオ君にパスしようとしますが、今度はチーターに奪われます。何、この「タラヲ氏ね」ならぬ「マサヲ氏ね」的な展開。ボールはチーターから根井丸に。そこへ、風間君とボーちゃんにマークされます。

一方、しんのすけはジョギングしているおねいさんのところへナンパ師に行きます。すると、根井丸が一旦チーターにパスしようと蹴ったボールがしんのすけのケツに当たり、ボールはそのまま敵方のゴールへシュート。これで、しんのすけたちの勝利が確定してしまいました。

根井丸は絶望しますが、そこに風間君とマサオ君とボーちゃんが楽しかったとか、うまかったとか、褒め言葉をもらいます。そういえば、「ドッジボールで勝負だゾ」も最後の方はこんな展開でしたかな。そして、もう一試合しようという話になりますが、そこへまた新キャラ登場。

どうやら、根井丸クンよりもうまく、根井丸クンが恐れる路今堂太郎と書いて、「ろいまどうたろう」ではなく「ロナウドたろう」の参上です。「今」を「ナウ」と読むとは。下の名前ならともかく苗字でこの読みはレアすぎますね。

もしかして、実は親が外国人で、日本国籍を取得する際にそういう名前に変更したのでしょうか。と思っていましたが、この後のBパートの話によると、どうも「ろいまどうたろう」が正しい読みのようです。ただ、当記事ではここから先、こいつのことをロナウドと書くことにします。

ロナウドによれば、根井丸はエスパ春日部チームのベンチにも入れなかった落ちこぼれ、最弱のザコだそうです。それで、ロナウドはいつの間にか後ろにいた仲間たちと共に試合を申し込んでくることに。Bパートに続きます。


「ことわざだゾ 〜前門の虎、後門の狼編〜」(絵コンテ・演出:ムトウユージ、原画:木村陽子)

ことわざ第4弾、今回も先週と同じく、泣き虫オニギリことマサオ君の話です。マサオ君の目の前にいじめっ子(てるのぶ)が、後ろにはリアルおままごとの台本を持ったネネちゃんが来ます。

このような、風間君曰く「一つの災難から逃れても、また別の災難が来ること」を意味することわざが、「前門の虎、後門の狼」と言うのです。それにしても、マサヲがまたいじられるとはねぇ。


というわけで、Aパートの続きです。タイトルはAパートと同じなので、Bパートはタイトルの表示はありませんでした。

先週の予告でもありましたが、川平慈英氏がなぜか実況を行っています。さらに、園長先生もいます。川平氏は、園長先生を怪しい奴だと、何者だと訊きまして、園長先生だと知ります。逆に園長から誰なのか訊かれた川平氏は、「通りすがりのサッカー愛好家、川平慈英」と名乗ります。

さて、根井丸によると、エスパ春日部チームは今年の春の全国幼稚園サッカー大会で優勝しているのだそうです。そして、そのチームの中心がロナウドなのだそうです。というわけで、このチームに勝てばしんのすけたちは日本一になれるのですね。で、ロナウドの決め技が「ドリルシュート」で、キーパーはエスパ春日部の守護神で、千の腕を持つ園児の古林です。さすが日本一だけあって、現実離れしている気もします。

ロナウドはしんのすけたちのチームが指先一本で楽勝、でもそれじゃあハンドだと自分で突っ込みを入れて、チームメイトたちにドン引きされますが、なかなか良いキャラですね。

今回のサッカーも、Aパートを同じで先に一点入れたらそこで勝負が決まります。キックオフ、ロナウドたちはわざとボーちゃんの方に渡します。これはハンデのつもりでしょうか。

ところで、勝負するための条件というのが、後で分かりますが、ロナウドたちが勝ったらふたば幼稚園の園庭をもらうという恐るべきものです。幼稚園の庭がエスパ春日部チームの練習場になるとのことで園長はその事を知らなかったそうで、かけサッカーなんかとんでもないと言いますが、川平氏はかけではなく約束と言います。そして、川平氏は侮辱された根井丸の名誉回復が目的だと園長に力説します。そして、園長先生も納得し、見守ることに。ところで、川平氏が園長先生と怖い顔と呼ぶのは、ほめ言葉のようですね。

ロナウドは根井丸が前よりも腕が上がっていると評しますが、いやいやサッカーだから足かとまたしても自分で突っ込みを入れます。やっぱりこいつ、なかなか良いキャラですね。根井丸はシュートを決めますが、古林はいとも簡単に受け止めます。

風間君や根井丸たちはけっこう善戦して、何度もシュートをしますが、どうも遊ばれているようで、現にシュートも全てストップされます。まあ、シュートは一度でも決まったらゲームオーバーですから、ここだけはきちんと止めないといけませんがね。

ロナウドたちは残り二分で一気に勝負をかけるそうで、それまでは手加減しているわけです。しかし、手加減し過ぎで油断して、さらに風間君にパスすると思いきや、しんのすけのボールを頭に乗せる芸に振り回されます。そうこうしていると、チーターがボールを取って根井丸にパス、根井丸は必死になってシュートをしますが、古林にまた止められます。さて、残り二分となりまして、古林は自ら攻め込みます。

古林が遂に決めるかと思いきや、キーパーのネネちゃんがシュートをさせたら毎日リアルおままごとだと言うと、味方チームに全員衝撃が走ります。ツーカ、根井丸クンはふたば幼稚園在籍なのでしょうか。まあ、バラ組の園児はいろんなのがいますからね。

反リアルおままごと感情で一気に気迫が増したしんのすけたちのチーム。それに脅威を感じた古林はロナウドにパス。ロナウドでは反リアルおままごと感情でも止められません。そして、遂にドリルシュートです。なんか、『少林サッカー』のラストのシュートのシーンを彷彿させますね。

そしてこのドリルシュート、なんとボーちゃんが鼻水を飛ばしてボールに当てて、というよりボールに鼻水を巻きつけまして、川平氏はサッカー史上に残る荒技と評します。園長先生は反則ではと訊きますが、川平氏は手ではないのでセーフと返します。さすが、クレしん界きってのスーパーエリートのボーさまは、運動神経までもが実はスパエリ級なのですね。

そして、ボールを上空へ飛ばしたボーちゃん。ボーちゃんはマサオ君のところに飛んでいき、マサオ君はがむしゃらに蹴ります。

すると、しんのすけがAパートのジョギング中のおねいさんにナンパし、Aパートと同様にしんのすけのケツにボールがぶつかり、ボールはゴールの方に』向井、根井丸がヘディングでシュートを決めます。さすがに古林も止められず、シュートが決まります。Aパートの時と違い、最後は根井丸に花を持たせるという流れだったのですね。

こうして、敗北したロナウドと古林は根井丸に約束通り謝り、また試合をやろうと言う根井丸でした。しんのすけは、また新たな宿敵が現れるのではと土手の方を見ますが、さすがに現れませんでした。今度は万国幼稚園サッカー大会の優勝チーム、つまり世界一のチームとやるのかなと思ったりして。

それにしても、今回は映画のBGMがよく使われていましたね。私の知っている範囲では、『ブリブリ王国』、『ヘンダーランド』、『ジャングル』、『オトナ帝国』のが使われていました。あと『金矛の勇者』のBGMも使われていましたが、この(金の矛キンキンが正体を現す場面で使われた)BGMは、テレビアニメでもよく聞きますね。

ところで、このサッカーの話はワールドカップを意識して制作されたものと思われますが、これが制作された当時は、まだワールドカップは開催前で、日本は2敗1引き分けになるとは予想されていなかったと思います。今回のテレビアニメでは、まさに理想とも言える展開でしたが、現実は逆でした。

そういえば、この話では反リアルおままごと感情で一気にしんのすけたちの気迫が増しましたが、だったら選手全員が絶対にやりたくないことを毎日やらせると脅せば3勝できたかもしれません。選手全員が絶対にやりたくないことなんてあるのかと思いますが。

あと、日本代表が負けたら、日本に勝った国の選手たちに、2020年の東京オリンピックで使用される予定の新国立競技場の使用権を永久譲渡するとか。日本が負けたら2020年の東京オリンピックでは新国立競技場が使えなくなるわけですから、必死になって3勝できたかもしれません。

そういった事をあれこれ妄想しながら鑑賞しておりました。


「東西南北あっちむいてホイ!」

今回の「あっちむいてホイ」はシロです。シロは言葉が話せませんので、そこはしんのすけが「通訳」としてフォローします

東(青)西(赤)南(緑)北(黄)のうち、シロが向いたのは東でした。

私は(先週と同じ)北を向いたので、負けてしまいました。


先週も北を向いて負けて、今度こそ北かと思ったら、今度は東でした。私の考えが浅はかだったようです。

しかし、みさえの時も良かったですが、シロも良いですね。というか、シロに至っては



いや〜ん、超かわE!



な感じです(↑キモイ!)

今後はみさえとシロが交代でやってくれればと思ったりしますが、「今シーズン最終回!」とありました。一体どうなるのでしょうか。ただ、「来月からもあそんでね!」ともありましたので、来月以降も「あっちむいてホイ」は行われるでしょう。

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
イヤーさすがクレヨンしんちゃん。もともと自由度が高く好きにできる作品ですがここまでやるとは。しかし、1週間公開が遅かった気も。日本4大テレビアニメの他の作品はスタイルがあってここまでやれないので改めてすごいと思いました。そういえばテレビ朝日がロボとーちゃんの興収を発表しました。6/30現在ほぼ公開終了で17.9億です。ほぼなんで最終発表まであと一千万円上昇できるかですね。
ハナ
2014/07/03 10:34
まったくですね。近年はテレビに対する規制等も厳しくなっているとは言え、こういうところに対する自由は失われないでほしいです。
『ロボとーちゃん』が17.9億円ですか。情報ありがとうございます。18億円、いきますかね。最終発表を楽しみに待ちたいです。
チョルス
2014/07/03 20:51
ロボとーちゃん、中部地区で唯一平日も上映していた(金曜だけ休んでましたが)TOHOシネマズ岐阜も本日で終了の様で土日はないみたいです。
他の劇場も今度の土日で終了予定が多いのでギリギリ18億届くかどうか…。
昨年のB級グルメサバイバルは確か6月末までだった筈なんで4億以上開いてるならもっと続いても良さそうですが…。
しかし4月公開作でまさか7月まで上映があるとは異例の事態ですね。何がお客さんを惹き付けたんでしょうか。
「もう劇場版しんちゃんが話題を呼ぶ事はない」という感じで何年も来ていたんで嬉しい驚きです。『ドラえもん』や『ワンピース』『ポケモン』『プリキュア』といった映画シリーズも一度成績が落ち込んで復活した事があるのでクレしんも今後に期待出来るでしょうか。
青たこ
2014/07/03 21:33
>青たこさん
公式サイトにある劇場リストによると、7月6日以降は『ロボとーちゃん』の上映劇場が激減するようです。
ギリギリ18億円に届くかどうか、微妙なとことです。
ここまで長く上映されて、ここまで興行収入を上げたのは驚くことですが、何か観客の心に響くものがあったのでしょう。
これで、『クレしん』の映画の興行収入が今後ずっとこのくらいの調子でいてほしいと思いますが、難しいでしょうかね。
チョルス
2014/07/04 20:43

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