クレヨンしんちゃん分析録

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<<   作成日時 : 2014/04/30 06:20   >>

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2014年4月25日のテレビアニメの感想いきます。

先々週以来、今でもオープニングは映画『ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』で唄われている主題歌『ファミリーパーティー』で、映像ではその主題歌のダンスを、しんのすけ(の着ぐるみ)が踊るふりつけビデオが流れていました。テレビ朝日でも紹介されています。

「まいごのコブタだゾ」(脚本:翁妙子、絵コンテ:ムトウユージ、演出:たかおかきいち、作画監督・原画:樋口善法)

風間君、マサオ君、ボーちゃんが野原家に来襲。しんのすけは庭の木でナマケモノのモノマネをしていました。マサオ君が抱えていたのは眠っている小さな子豚です。

子豚を見たしんのすけは妹ができたのかと言いますが、これは先週の「マサオ兄ちゃんだゾ」を意識した上での台詞でしょうか。しんのすけがその子豚の鼻を触ると起きて暴れだします。

マサオ君は子豚が自分の家の庭にいて、それでしんのすけに相談したいことがあって来たのだそうです。しんのすけは「美味しくいただく方法?」と言いますが、しんのすけはシロを初めて見た時もワタアメみたいだからと「うまそう」と言ったわけで、グアム旅行で潜水艇に乗った時も魚を見て「うまそう」でしたから、豚を見たらそりゃ食うことが頭に思い浮かびますよね。

ちなみに、OPのキャスト名ではこの子豚は「ミニブタ」となっていましたが、ここでは子豚と書きます。

で、マサオ君の相談はそういうことではなく、マサオ君は子豚を飼おうと母親に言ったらダメと言われ、許してもらえるまで誰かの家に預かってもらおうとするも、風間君の家はマンション、ボーちゃんの家も原因は不明ですが無理だから、しんのすけの家で飼ってくれないかとのこと。

まあ、しんのすけの家は既に犬(シロ)がいますから、飼ってもらえる可能性は高そうですね。しかし、みさえはしんのすけがシロの面倒をあまりにも見ないのでご機嫌最悪状態、子豚の許可なんぞ到底下りる気配は無いようです。ここで一つ言いますと、みさえはシロをよそにやるとか言っていましたが、それはもはやあり得ません。なぜかって、『ケツだけ爆弾』を観れば分かるでしょう。

しんのすけたちはみさえの目を盗んで家に入れて2階の部屋まで子豚を連れていきます。以前、むさえが使っていて、今は物置き同然になっている部屋です。しんのすけは子豚を「肉まん」と呼びますが、マサオ君は「さくら」だと修正します。体がピンク色だから「さくら」と名付けたそうです。この子豚、メスなのでしょうか。

それと、この放送でしんのすけが子豚を「肉まん」と呼ぶたびに私は『キン肉マン』を思い出していました。いっその事、名前を「キン肉マン」か、そのキャラの本名の「キン肉スグル」、これではちょっと長いと思ったら単に「スグル」と呼んでも良いのではと思ってしまいます。ところで、キーボードで「きんにくまん」と入力して変換したら(「筋肉マン」などではなく)「キン肉マン」と正確に表示されました。キン肉マンの知名度って凄いんだなと、改めて思いました。

しんのすけはポップコーンをあげていましたが、そういえば豚って普通何を食べるのでしょうか。まあ、ネットで調べりゃすぐに分かるでしょうが。この子豚は芸もできるようで、そのうちチンチンカイカイなんかもできたりして。
警察に届けるという案も、最後にはトンカツにされるのではと危惧し、却下です。

そこで、子豚に毛糸の衣服を着せて「シロのコスプレ」をさせます。すると、みさえが飲み物を持ってきます。子豚はダンボールの中に。みさえがジュースを持ってきて、部屋を出ると、子豚はダンボールの中のダイエットクッキーを食べていました。そして、ダンボールから出た子豚は部屋から出て階段を落ちてしまいます。階段から落ちた音を聞いたみさえが様子を見に行くと、子豚がチラリと見えて、しんのすけがシロを部屋に入れたと思います。

しんのすけたちは下を降りて、みさえの目を盗んで子豚を探しますが、見つかりません。すると、みさえがおやつに肉まんを出しますが、しんのすけ以外はまさか子豚が肉まんにされたと思ったのか、手を付けようとしません。

常識的に考えて、生きている子豚をそんな短時間で、しかも素人の主婦(みさえ)が肉まんにできるなんてありえませんが、まあそういう風にも考えてしまいますかね。そういえば、「オラの弟はヒヨコだゾ」(1993年10月18日放送、原作は6巻のd-5)でも、しんのすけが拾ったヒヨコがヒヨコ鍋の餌食になると恐れていました。

子豚は寝ていたひまわりの布団にもぐりこみ、起きたひまわりが子豚の鼻にてを突っ込むと豚は驚いて暴れだして、まわりは面白がって抱きつこうとします。子豚はみさえにとびかかって、子豚は「シロのコスプレ」の服を脱いで、家から外へ出てしまいます。みさえも豚だと気付いたようですが、何が何だか状況が把握できていませんでした。

そして、子豚としんのすけたちが外へ走ると、その子豚を「五右衛門」と呼ぶ中年の男性が子豚を捕まえます。漫画家のよしいうすとに似たその子豚はその男性が飼っていたそうです。

ところで、この記事のタイトルは、原作の4巻のe-10にあるお泊まり保育の話でしんのすけ、風間君、マサオ君、ボーちゃんの、まさに今回の4人が「ブタさんチーム」というグループに属していたのを思い出したので詠んでみたのです。このお泊まり保育の話は1993年2月15日放送の「おとまり保育だゾ」と「おとまり保育の夜だゾ」にテレビアニメ化されていますが、「ブタさんチーム」の言及はありません。それにしても、テレビアニメのふたば幼稚園は風呂場が無いのに対し、原作のアクション幼稚園には自前の風呂があるのですね。それとも、実は原作の風呂は幼稚園と同じ敷地内の園長先生宅のものを借りていたりして。

最後に、(この話はアニメオリジナルですが)臼井儀人先生の作品って、変わった動物を飼っている人が何人か出てきます。以前、『クレしん』の原作の10巻のe-6のカズシゲという名前のヘビを飼っていたOLがいましたし、臼井先生の『(株)くるぶし産業24時』に、セールスマン撃退のために最初は自らワニに変装して、後にジェニファーという本物のワニを飼う主婦とか。ちなみに、この主婦の名前は「みさえ」です(野原みさえに容姿は似ていませんが)。


「レンタルショップのソムリエだゾ」(脚本:阪口和久、絵コンテ:横山広行、演出:たかおかきいち、作画監督:樋口善法、原画:樋口善法、鈴木明日香、三本めぐみ、浪上悠里、田中香春、たかおかきいち、いずみひろよ、会津五月、河野絵美)

TATUYAにやってきたひろしとしんのすけ。しんのすけは(18禁のAVとは異なる)ちょっとエッチなDVDを選んでいまして、ひろしも一瞬ひるみますがやめさせます。この一連のシーンは、まあフランス料理で言えばオードブル、居酒屋で言えばお通しといったところでしょうか。そして、その後から今回の話のメインのシーンに。

ひろしとしんのすけが選んでいると、モーニングコートを来たおじさんが来ます。その店でDVDソムリエをしているのだそうです。お客さんが何を観るか迷った時に適切なアドバイスをして、選んでやるとのこと。私に言わせれば、ソムリエというよりコンサルタントと言った方が良いのではと思ったりしますが。私がリアルの生活でソムリエを接する機会はほとんど無いのに対し、コンサルとはけっこう(そう頻繁でもないかな)接する機会があるからそう思うのでしょう。この人、OPのキャスト名では単に「おじさん」となっていたので、本名は不明です。

そして、このおっさんはひろしに休日に締めのために魂を震わせる名作を探しているのだろうと推測します。効いているとなんかうぜえなこのオヤジ。それはともかく、魂を震わせる名作でしたら、私なら『グローリー』を推します。実は、私が(『クレしん』を除く)最も好きな映画がこの『グローリー』なのです。

さて、このオヤジはひろしの魂がどんな欲しているかを知ろうとして、やはりうざい。そこへしんのすけが手を挙げて、自分の幼稚園の体験談、空を描いたら自分が一番うまいと言われたとのことです。そのおっさんは、『アクション仮面 THE MOVIE 倒せ!!悪のCEO』という半沢●樹を彷彿させなくもないタイトルのアクション仮面の映画を勧めます。

しんのすけはそれを観たがりまして、コンサル、ではなくソムリエとしての実力を発揮しました。ひろしの事を知りたがるおっさんのために、しんのすけがひろしのことを話します。その日、ひろしはみさえにこずかいを欲しがったが断られたという話をします。ところでこのシーンでは。SHIN-MENや魔女っ子マリーちゃんのDVDがバックにあります。そういえば、マリーちゃんがチラッと登場したことがあることは、5年ほど前に書いたことがあります。

おっさんが勧めたのは、海賊映画のDVDで、この作品で夫婦のあり方を考えるべし。海賊になったひろしは敵を倒して美しい女性(みさえ)を救いますが、その女性はゾンビでひろしもみさえも死ななくなって永遠の愛を紡ぐのだそうです。オッサン、かなり強引なな解釈ですな。

この作品、『パイレーツ・オブ・カリビアン』と思いきや、『パイレーツ・オブ・オバタリアン』です。3年前に作られた超B級作品だそうです。『親指タイタニック』や『親指ウォーズ』を思い出したりします。さらに、おっさんはひろしにピッタリの作品を思い出したと言い、ひろしは周囲でその映画『アイアンマン』が面白いと言っていたそうです。おっさんはひろしのみさえに対する愛が失いかけていると言われ、愛は失われていないと強調すると、笑うお客さんが出てきます。本来は恥ずべきことでもないでしょうが。

それはともかく、おっさんはその映画の主人公のヒーローの正体はひろしで、妻のみさえは悪に洗脳(改造)されてしまい、夫婦で闘いが行われます。ひろしはみさえを元に戻し、敵の黒幕を倒してでめたしでめたし。そんな内容の映画のタイトルは『アイアンマン』ではなく、『ア・イヤーンマン』でした。「超B級SF」だそうです。

ひろしはあきれてしんのすけの『アクション仮面』だけレンタルします。このおじさん、名前はスズキさん(鈴木さん?)と言って、ただのB級映画ファンの客だったのです。いや、30年間で30万作品も観てきたのですから、ヲタクという領域でしょうか。

もっとも、30年間で30万作品と言うのはウソでしょう。なぜなら、計算してみると毎日鑑賞するとなると1日に27〜28作品を観るわけでして、1本の映画を1時間と仮定しても、1日24時間では足りません。物理的に不可能なのです。最も、テレビを数台置いて同時鑑賞すれば30万作品も可能かもしれませんが、このおっさんは聖徳太子か?

ところでこの話を観ていると、原作の7巻のc-7、テレビアニメでは「今日も本屋さんで遊ぶゾ」(1993年11月22日)で登場した、かすかべ書店のチェーン本部から派遣されたぬきうちの視察官かと思いきや、実はただのヒマな客だったという男性を思い出しました。

店を出たしんのすけとひろし、ひろしは『ア・イヤーンマン』をちょっと観たいと思ったりしました。



「東西南北あっちむいてホイ!」

今回はロボットと化したしんのすけによる、アニメでのあっちむいてホイです。

東(青)西(赤)南(緑)北(黄)のうち、しんのすけが向いたのは北でした。今度こそ南かと思いましたが、また北とは。

次回は何が来るのか、ちょっと予測ができませんが、今度こそ南が来るかな。

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内 容 ニックネーム/日時
こんにちは、しんちゃんが動物を見るとまず「食べる」といった思考回路に行くのは初期から変わってなかったのですね、この話を見てしっかりとわかりました。「今日も本屋さんで遊ぶゾ」実は自分もこの話が話の終わる頃に思い浮かびました。実は店の関係者ではなかったというところが同じですからね(笑)まあ、しんちゃんも昔の春日書店みたいにはほとんど暴れませんでしたね、そろそろ春日部書店の新作をみたいものです。
K
2014/04/30 13:11
レンタルショップのソムリエに関して、意見があります。
>私がリアルの生活でソムリエを接する機械はほとんど無いのに対し、の文で、機械→機会の間違いでは?
あと、話が変わりますが、パイレーツ・オブ・オバタリアンで、最後のオバタリアンの部分で、昔のゾンビ映画バタリアン(原題:The Return of the Living Dead)も意識しているなと思いました。
もやもや
2014/04/30 14:37
>Kさん
こんばんは。しんのすけはやはり食い意地が張っているという性格は一貫していますね。
今回のBパートと春日部書店の違いは、春日部書店はしんのすけにひどい目に遭わされたのに対して、今回はそうではないということです。やはり、食い意地の性格は変わっていなくても、しんのすけはかなりおとなしくなっているようです。
チョルス
2014/04/30 23:09
>もやもやさん
ご指摘ありがとうございます。仰る通り「機械」は「機会」のタイプミスです。先ほど直しておきました。
『バタリアン』という映画があったのですか。確かにゾンビに変わるみさえの姿はゾンビそのものでしたから、この映画も意識されているのかもしれません。
チョルス
2014/04/30 23:09
『クレヨンしんちゃん』に安原義人氏が出演するのって初めてですかね。相変わらずのお調子者っぷりが嬉しくなります。
『バタリアン』はゾンビもののハシリである『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』の続編として勝手に製作された(権利フリーで著作権が無いらしいので)ホラーですが、この邦題に「オ」を付けた『オバタリアン』というおばさん達の厚かましさを描いた漫画が有名になったのでそっちの方が知られてます。
(「ゾンビ」と、定番ネタの「みさえをおばさん呼ばわり」のダブルの意味合いでしょうか)
『アイアンマン』のパロディが出てくるのはやはり主役のロバート・ダウニー・Jr.の吹替を藤原啓治氏が持ち役にしているから…かも。
(アダルトものですが『アーンイヤーンマン』という下らないにも程があるだろという邦題の作品があります)
この話、もしかしてまんがタウンの3月号の鉄道博物館へ行く話が元ネタではないですかね?
鉄道博物館だと登場させ難いのでビデオ屋に置き換えて「単に客の一人に過ぎないマニアがスタッフであるかの様に振る舞う」という話の骨格だけいただいたとか…。
青たこ
2014/05/03 22:00
ソムリエのおっさんを演じていた安原義人氏が『クレしん』に出演するのは今回が最初だと思います。
『バタリアン』と『オバタリアン』があって間際らしいですが、確かに日本語の観点から考えれば『オバタリアン』の方が有名になりますね。
『アーンイヤーンマン』という作品、調べたらありました。まさかそんな作品が実在していたとは。その元ネタの『アイアンマン』では、吹き替えで藤原氏も担当されているそうで、やはりその点が意識されて『アイアンマン』のパロディがなされたのでしょうかね。
そういえば、鉄道博物館でもいましたね。このようなマニアックな客が。『クレしん』のテレビアニメは、稀に漫画の骨格だけをいただいたと思われる話がありますね。比較的最近だと、「パイレーツオブアリビアンだゾ」(2011年6月10日放送)が原作の21巻にあるゴキブリの話をもとにしたのではないかと思えたりします。
チョルス
2014/05/03 23:56

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    名前:チョルス 性別:男性 現住所:埼玉県 宗教:キリスト教

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