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zoom RSS 荒船山登山記 (2013年)

<<   作成日時 : 2013/12/16 22:15   >>

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2013年12月9日、荒船山に四度目の慰霊登山をしてきました。

この記事はその記録ですが、諸事情でここでは書けない事も少なくありませんので、その点はご了承ください。

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昨年と同じく、12月にまでもつれこんでしまいましたが、今年も慰霊登山ができてよかったです。

今回は12月9日の平日に休みが取れたのですが、ちょっと荒船山を隅々まで、というと大げさですが、色々と歩いてみようと思い、前日には高崎で宿泊をして、始発の上信電鉄で行こうと思いました。

前日の8日、夜に高崎入りをして、近くのホテルに宿泊しました。漫画喫茶にでも止まろうかと考えていましたがネットで安く泊まれるプランを見つけ、翌日の登山での体力を考えて、あえて予約を入れたのです。

当日の9日、私は5時半頃にチェックアウトを済ませ、高崎駅の上信電鉄の乗り場まで来ましたが、まだシャッターが開いていませんでした。

5時36分頃にシャッターが開き、私はさっそく切符を買おうとしましたが、券売機がうまく動かず、駅員さんが直している間、隣りの券売機で購入しました。

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5時52分、わずか数人の乗客を乗せた始発の上信電鉄が高崎駅を出発しました。

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私は上信電鉄の下りに乗るのはこれで四度目で、あまり目新しいことはありませんでしたが、この早朝にも高校生を多く見かけました。

また、高崎駅を出た時はまだ真っ暗だった空が、電車が動いている間に夜が明けて、下仁田に着いた時には完全に日が登っていました。夜が明ける光景は何度見てもなかなか神秘的な感じです。

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6時52分、高崎駅を出てちょうど1時間後に下仁田駅に到着しました。

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私は荒船山に行く時、ここからタクシーを利用するのですが、タクシーで最も一般的と思われる内山峠まで7000円ほどの料金がかかり、これがバカになりません。日本のタクシーはなぜこんなに高いのか。下仁田駅から内山峠までの距離は、物価が日本と大体同じくらいのシンガポールなら2000円もかからないのでは、タイだったら1000円もしないし、悪質なボッタクリ運転手でも2000円もとりません。

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そういうわけで、タクシーの料金の高さは悩みの一つだったわけでして、今回はしもにたバスで行こうとなりました。しもにたバスのことは。昨年の登山で初めて知りました。しもにたバスは内山峠まで行きませんが、荒船山の別の登山口である会沢登山口の近くまでは行ってくれます。

そういうわけで、私は始発の上信電鉄に乗って、そのまま始発のしもにたバスに乗って、相沢登山口の近くである三ツ瀬というバス停まで行くことにしました。

昨年、帰りに乗ったバスはワゴン車だったのに対し、この時乗ったのはけっこう大きなバスだったので、少し驚きました。なお、乗客は私一人だけで、私が「三ツ瀬まで」と言うと、押しボタンを押さなくても三ツ瀬で止まってくれました。事実上の貸し切り状態でした。

5時52分に高崎駅を出て、6時52分に下仁田駅到着、そして7時9分に下仁田駅を出て、7時35分に三ツ瀬に到着しました。なお、通常はバスの料金が200円かかるところを、このバスはスクールバスだったので無料で乗れました。

三ツ瀬到着後、さっそく相沢登山口まで歩き出しました。荒船山の艫岩が朝日に照らされているのが見えて、なんとも見応えのある光景でした。それにしても、この道の途中の民家の犬が吠えてくるのには辟易させられましたが。

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相沢川取水ダムを通って、8時10分頃に相沢登山口に着きました。昨年、相沢登山口から三ツ瀬のバス停まで大体40分くらいかかりましたが、これはダムなどを見たりして、ゆっくり行ったからで、今回はかなり速く歩いたため、少し時間が短縮できました。

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三ツ瀬のバス停の付近に「荒船山登山口 頂上まで徒歩で約2時間」という古い看板がありまして、あと1時間半かければ頂上まで余裕で着くと思っていました。事実、私は過去の荒船山の登山で、内山峠からならかなり速いスピードで登っていました。しかし、この身通しが甘いということをすぐに気づかされることになりました。

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本格的に山の中に入って登り始めましたが、すぐにバテてしまいました。あまりにも疲れたので、いったん休憩をいれました。あれ、おかしいな、こんなに体力落ちてたっけ、と思いながら、すぐに登山を再開しました。しかし、しばらく登ってまた激しい披露に襲われて、また休憩しました。

これを書いている現在、私は28歳です。まだまだ20代で若いと思っていて、20代なんかまだ子供と言う人も知っています。しかし、5歳児(しんのすけ)的基準からすれば28はおじさんなんだそうです(『クレしん』の単行本28巻111ページより)。このしんのすけの台詞を思い出した私は、自分もおじさんで年をとったからすぐにへばってしまうのかと、不安になりました。

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この後、登っては休憩を何度も繰り返し、そういえば2011年の慰霊登山の際、内山峠から登っている最中、ある団体客を抜かしたのですが、その時に年輩の女性客から「はーい、新幹線が通ります」なんて言われたりもしましたが、現在の私は新幹線ではなく各駅停車の鈍行と化していました。

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そして、登っていくうちに、私の足が痛みだし、特に右の股関節に強い痛みを感じました。関節痛になったかもしれない、これはまずいと思い、今回の慰霊登山は諦めて、いったん下山することも考えましたが、今降りたらいつ登るのか、慰霊登山は今しかないと思いなおし、再び休憩をこまめにはさみながら、足の痛みに耐えながら登りました。

そうしていくうちに、ようやく艫岩が間近に迫ってきました。頂上も近いです。

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そして、白い手すりが見えました。昨年下山で通ったので分かるのですが、その手すりを過ぎる辺りから階段があり、その階段を上ると頂上に着きます。ただ、その階段の段数が結構あったはずと思い、まだきついなあと思いながら進みました。

しかし、階段に入る直前、私は用意していたおにぎりを食べることにしました。激しく体力を消耗していた私は、既に相当な空腹でもあったのです。ちなみに、時計を見ると既に10時半近くなっていました。7時半過ぎにバスを降りて、およそ2時間ほどかけて9時半頃に頂上に到着するという私の目論見は脆くも崩れたわけです。

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なんで、2時間で登るはずがなんで3時間もかかったのか。私は今一度冷静に考えてみました。昨年に比べても体力が落ちたとは感じていませんし、それどころか最近は歩く機会も多く、激しくはないもののそこそこ歩く機会もあったはず。

それで、ある事に気付きました。昨年まで利用していた内山峠は既にかなりの標高があります。そのため、内山峠から艫岩の展望台まではそれほど高低差も大きくないため、急な坂も多くなく、子供や高齢者でも登るのはあまり大変ではないのです。

これに対して、相沢登山口は山の麓からスタートするので、艫岩の展望台までの高低差はかなりあります。それで、登らなければならない坂道も急であることが多く、体力を激しく消耗するのだというわけです。事実、後述するように、荒船山の頂上付近や内山峠の登山道には登山客がけっこういましたが、相沢登山口の利用者は私以外、誰一人として見かけませんでした。

相沢登山口からの道は、内山峠からに比べると危険なところはほとんどありません。しかし、急な道が多くてかなり体力に自信が無ければとてもお勧めできるコースではありません。そういうわけで、多くの登山客も利用したがらないのだと思いました。

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昼食を取った後、すぐに出発しました。股関節の痛む右足をひきずりながら階段を上るのはきつかったですが、思ったよりも階段は短くて安心しました。こうして、私は艫岩の頂上に着いた時には、10時40分を過ぎていまして、2時間の予定が3時間になってしまいました(ちなみに、荒船山の本当の頂上は行塚山というところなのですが、当記事では特にことわりがなければ艫岩を頂上ということにしています)。

頂上に着くと、臼井儀人先生が転落したとされる場所に行って、あらかじめ調達しておいた花束を投げて、ビールを注ぎ、臼井先生に手を合わせました。

これで、慰霊の目的は果たせましたが、ちょっと荒船山をもう少し歩いてみようと思いました。時計を見ると11時近くになっていまして、相沢登山口を降りて三ツ瀬のバス停から下仁田駅行きの最終便(17時58分発)に間に合うようにするには16時までいて大丈夫だと考えましたので、あと5時間は時間があります。もっとも、そんなに時間はいらないでしょうが。

この慰霊までの間、私は誰も登山客を見かけませんでしたが、この慰霊の直後、内山峠に向かって歩いていく男性の登山客を見かけました。また、現在は閉鎖されてる山小屋の横には自転車が置かれていました。どうやって自転車でこの艫岩を登ったのか不思議に思いましたが、私の慰霊が終わるとせきを切ったかのように、登山客を多く見かけるようになりました。

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私は荒船山の本当の頂上に当たる行塚山の方向に向かって歩き出しました。しばらくすると、自転車に乗った男性の登山客3人が近づいてきました。私は道を譲りまして、この3人の男性の後を歩きました。すると、男性たちは艫岩から星尾峠の方向へと去っていきました。星尾峠に行くために、階段を降りるのに四苦八苦していた様子でしたが、調べてみたらどうも艫岩から星尾峠に向かって自転車で行く人って、けっこう多いらしいです。

さて、自転車に乗った男性3人を見届けた私は、行塚山を登るかと思いましたが、行塚山までかなり急な坂を登らなければならないのですね。現在、右の股関節の関節痛らしき痛みをはじめ、足のあちこちで筋肉痛で痛みを感じている私には登る自信があまり無かったので、やめることにしました。


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その後、艫岩の展望台に行き、眺めを楽しんだりしまして、内山峠の方の登山道に行ってみました。昨年まで登っていた登山道を逆に行ってみました。

それで、登山道を下っていくと、荒船山の構造と言いますか、地理がある程度分かるようになりました。今まで気付きませんでしたが、内山峠に向かうまでの登山道で、頂上付近はロープがあったりと急な坂になっているのですが、一気に艫岩を降りて、後はゆったりと内山峠に向かうという道になっているのです。

登山道を降りていくと、一杯水と呼ばれる滝のようなところがあるのですが、チョロチョロとわずかしか出ておらず、本当に「一杯」しか飲めないだろうなと思ったりもしました。

私は狭岩修験道場跡まで行って、登山道とは逆の方向(左側の方)に行ってみました。2010年に初めて荒船山に登った際、実は私はこの狭岩修験道場跡で右に行くべきか左に行くべきか迷いまして、最初は左に行ってしまいました。しかし、これはちょっと行けそうにないなと思い、右に行くことにして、頂上に向かったという思い出があります。

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この時、改めて右の方向には何があるのかと思い、行ってみようと思いましたが、急な下り坂、しかも正規なと座どうではなく、足を痛めた今の私にはとても行けそうにないと思い、やはりやめました。あまり危ないことはしないに越したことはないです。

狭岩修験道場跡から先は下ることはせず、私は再び頂上に向かいました。頂上まで向かうまでの間、下山する人とかなりすれ違いました。逆に、登る人は見かけませんでした。

私が頂上に戻った時、既に時間は14時になっていました。かなり時間を使っていました。私は足を痛めていたころから、あまり早く歩くことができなかったのも、時間がかなり経った原因とも言えそうです。

午前中にはかなりいた登山客も、戻ってみると展望台を含めて頂上にはほとんどおらず、私だけが取り残されたという感じです。艫岩の展望台で絶景を眺めながら、この後はどうしようかなと思いました。

荒船山をあちこち行ってみようと思ってはいたものの、行きに足を酷使したせいで痛めてしまい、あまり歩くことができなくなっていたため、私も下山しようかなと思うようになりました。

前述のように、16時までに下山を開始すれば、三ツ瀬で最終のバスに間に合うと計算していましたが、私は14時50分頃に相沢登山口へ下山を開始することにしました。

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しかし、足を痛めていたため、あまり速く歩くことができません。帰りはただ下るだけなので、体力はあまり消耗しないので休憩は入れなくても大丈夫でしたが、足が痛いので私はゆっくりと下りました。悪く言えばダラダラと歩いていたという感じです。

山を下っている最中、上の方でガサガサと何か音がしました。この周囲には私以外の人はいませんし、音がしたのは明らかに登山口ではありません。ふと上を見上げると、鹿らしき影が一瞬見えました。本当に鹿かは分かりませんが、人間ではなく動物であったことは間違いありません。さらに、鳴き声らしき声が響き渡りました。こちらも明らかに人間ではありません。

それで思い出したのが、荒船山の登山道には「熊が出没するから注意せよ」という看板がいくつもあるということです。現在は12月で冬なので冬眠しているのではと思いましたが、そういえば頂上で会った登山客の多くが、熊よけ鈴を付けていて、リンリン音を鳴らして歩いていたことです。

この時期の荒船山でも、熊は出るのかなと、以前読んだ『羆嵐』という本を思い出して、ちょっと怖くなりましたが、冷静に考えたらこの荒船山で崖から転落した事故は公式非公式で何件も起こっていますが、熊に襲われたという事件は聞いたことがありません。

というわけで、まあ大丈夫だろうと思ったりもしましたが、でも万が一ということを思うとやはり怖くなり、熊よけ鈴を持っていない私は意識して速く下りました。途中、滑って転んだりもしましたが、特に怪我はなく、改めて下って行きました。

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相沢登山口に戻った時、16時17分頃でした。そして、この時まではまだ空は明るかったのですが、私が山を出るのを見計らったかのように、一気に空が暗くなっていきました。私が三ツ瀬のバス停に到着した16時50分、かなり暗くなっていました。

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12月の三ツ瀬から下仁田駅行きのバスの最終便は17時58分ですが、その前の16時53分に間に合うように下山しまして、足を痛めつつもどうにか間に合いました。バスが実際にやってきたのは16時55分、昨年に乗ったのと同じワゴン車でした。

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バスの中では行きと同じで乗客は私一人の貸し切り状態で、下仁田駅に向かうまでに日は完全に落ちました。17時20分に下仁田駅に到着し、駅の向かいにある「れすとらん ヒロ」でソフトクリームを買って、電車を待っていました。

外はかなり気温が低かったのですが、この時の私は登山でまだ体が火照っていたので、ソフトクリームを食べても寒さを感じませんでした。

17時45分頃にホームが開いて、私は切符を買って電車に乗りました。17時50分に上信電鉄高崎行きが発車しました。高崎駅に到着したのは18時48分、乗車時間は58分で、行きより2分早かったです。

この後、高崎駅で軽く食事を済ませ、高崎線で埼玉の家まで帰りました。

こうして、私の荒船山の慰霊登山は終わりました。昨年と今年は色々事情があって12月にもつれこんでしまいましたが、これまでで4回目の登山を行ったことで、荒船山の土地勘もいくらかついてきたかと感じます。

来年も慰霊登山ができればと思います。来年はなるべく臼井先生の命日の9月11日前後にしたいと思っていますが、さてどうなりますやら。

ちなみに、帰ってきてから数日の間は、足があまりにも痛くて階段を上ったりズボンを履くにも激痛が走り、できるだけ階段を使わずにエスカレーターやエレベーターを使うという不健康な心がけで生活していました。

あれから一週間、これを書いている現在、足の痛みはすっかり取れまして、できるだけ階段を使うという生活に戻っています(普段からエスカレーターやエレベーターを意識して使わない、というわけではないですが)。

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