チョルスさん、アニメ感想執筆の時間です

久しぶりのテレビアニメ感想の前に、ちょっと近況を。

先日、私はパソコンを買い替えました。

今まで使っていたパソコンは、2010年7月から使ってきたノートパソコンで、普通パソコンの使用期間は5年とか、減価償却の法定耐用年数であれば4年と言われていますが、今まで使っていたのはすぐフリーズしたり、立ち上げるのとシャットダウンに異常に時間がかかったり、DVDのドライブが機能しないわで、とにかくトラブルばかりだったので、買ってからまだ3年だったものの思い切って買い替えることにしました。

前のパソコンはイギリス留学時の、一時帰国中に買い替えたものですが、海外にまで持ち運ぶことを前提としていたのでディスプレイのサイズは13.3のやや小さいのを使っていました。今後は外に持ち運ぶことはめったに(あるいはまったく)ないだろうと思い、15.6の方に買い替えました。

パソコンはネットで注文したのですが、届いたのが8月2日金曜日、『クレヨンしんちゃん』の放送日だったのです。私が帰ってくると不在票があって、ギリギリその日のうちに届けてもらうことができました。

しかし、その金曜日もそうでしたが、次の土曜も日曜も仕事で出なければならず、しかも体調があまり良くなかった(仕事を休むほどではなかったものの)ので、テレビアニメ感想も『クレヨンしんちゃん研究所』の更新も少し停止しました(テレビアニメのサブタイトル更新は放送日のうちにできましたが)。お盆の直前ですが、かなり忙しいのです。

パソコンを買い替えたことでセットアップやらソフトのインストールやら、やることも色々ありましたし、今までのウィンドウズ7から初めて使うウィンドウズ8の仕様にもずいぶんと戸惑ったりしました。

そういった事情で、放送日とその翌日の土曜と翌々日の日曜は感想に手をつける余裕がありませんでしたが、月曜と火曜の朝と夜に一気に進めたら、思ったより早く終わりました。それでは、8月2日放送の、「クレヨンしんちゃん 日本の夏!爆笑の夏!おてんこもりもり1時間スペシャル」の感想いきます。

それにしても、新しいパソコンのキーボードにまだ慣れていない時はタイプしにくかったですが、この感想を書き終えるころにはだいぶ慣れました。今回の新しいパソコンはあわよくば5年、少なくとも4年は使いたいですね。


「スイカを冷やすゾ」
(脚本:川辺美奈子、絵コンテ・演出:横山広行、作画監督:原勝徳、原画:原勝徳、前田一雪)


夏の暑い日、野原家にスイカが来ますが冷蔵庫がいっぱいなので、冷やすスペースが無いためスイカを食べるのは明日ということになります。しんのすけは今日食べたいと言い、スカーレットも今日食べてほしいのだそうです。スカーレットとはスイカの名前とのことですが、長年『クレしん』を見てきた私は、しんのすけが「スカーレット」を言った瞬間にスイカの名前だと気づきました。

しんのすけはみさえがひまわりの面倒を見ているスキに、風呂場に持ち込んで冷やそうとするも風呂の水はぬるいため、外に持ち出します。スカーレットが冷え冷えになれるところへ行くために。最初にマサオ君の家に行きますが、向かいの家と間違えるのはお約束です。

そして、スカーレット改めエリザベスという名前のスイカを代わりに冷やしてくれと依頼しますが、マサオ君の冷蔵庫もいっぱいとのこと。どこの家も事情は似たようなもんだな、マサオ君もしてきしていましたが。それにしても、マサオ君はたよりにならないと体をくねらせるしんのすけ、なんか色っぽい気がします。

しんのすけは冷蔵庫のいっぱいでないところとして、「また  荘」ならぬまたずれ荘に行きます。それにしても、またずれ荘がテレビで2001年に初登場してから12年経つのですね。いやはや、すごい時の流れの速さ。

むさえは相変わらず不用心で鍵どころかドアまで開けっ放しにしていますが、まあ空き巣も入ってこないでしょう。部屋の中はサウナの如し暑くなっており、むさえも倒れていました。扇風機が壊れてしまい、修理費も無いのだそうです。で、冷蔵庫まで壊れているので買えろうとしますが、しんのすけのスイカを見て、スイカを置いていけと這ってきますが、しんのすけは慌てて逃げ出します。さすがのむさえも暑さでスイカを略奪するだけの体力は残っていないようです。

その後、しんのすけはある坂道を上ります。登りきると、駄菓子屋がありまして、その駄菓子屋で冷やしてもらおうとします。すると、ある少年が「チョコビアイス」を買うのを見て、おいしそうに眺め、バニラアイスの中のチョコビに興奮しますが、あのチョコビアイスって、一応それらしきものは実在しますが、実在のはアイスクリームではなく、あくまでも「アイスっぽいお菓子」なんですね。

しんのすけは駄菓子屋のおばさんにチョコビを冷凍庫で冷やしてもらうことを依頼しますが、断られたのでしぶしぶ家に戻ろうとします。すると、さきほどの坂道をスイカが転がって行ってしまい、しんのすけはスイカを捕まえると一緒に転げ落ちて、通りかかったか風間君を巻き込んでしまいます。

しんのすけは風間君を命の恩人として、「ありがとうならミミズはハタチ」とお礼を言います。大人がああいう言い方するとふざけているのかと疑われそうですが、あれがしんのすけなりの誠実のこもった謝り方なのですね。

そして、風間君のマンションに行って、冷蔵庫を貸してもらいます。こうして、エリザベス改めマリアンヌのスイカを冷やしてもらいます。

さらに、風間君のマンションに泊まることになりまして、風間君はしんのすけの一緒に風呂に入ってアクション仮面を観ようという誘いに嫌がっておりません。風間君はしんのすけに対して、普段は嫌悪感を持っているわけではないということが分かります。

こうして、スイカは風間君ちのモノとなってしまい、それを電話で知って不機嫌になるみさえでした。それにしても、風間君のママは非常に気前が良いですね。やはり、私の好きなキャラの一人は風間ママとなりますね。ネネママだったらこうはいかないでしょう。しんのすけの要望通りにしてくれるでしょうが、別室でウサギのぬいぐるみで暴れるという展開を想像できます。


「俺はマサオだぜ!だゾ」
(脚本: うえのきみこ 、絵コンテ・演出:貞光紳也、作画監督・原画:樋口善法)


ふたば幼稚園、一回は失敗するものアクロバットに(落ちているものをかっこよく拾うのがマイブームらしい)ハンカチを拾ったしんのすけ。そのハンカチはマサオ君のものですが、「それ、オレの」と言ったりします。また、昼食時には「おふくろが作った弁当はうまいZE」と言い出します。というわけで、今回は中二病にかかったマサヲの話です。

しかし、中二病のマサヲも、私はネネちゃんにちょっと脅されればすぐにボロが出るだろうと思ってましたが、ネネちゃんどころかしんのすけに肉団子を食われただけでいつもの元のマサオ君に戻ります。マサヲの中二病脆すぎだろwww

それにしても、しんのすけはおふくろをふくろうと間違えていましたが、なんか良いセンスですね。それで、なんでマサオ君はあんな変な振る舞いをしていたのか。さて、あいちゃんの好きな子は、昔は毛の短い子で、今はサラサラヘアのワイルドなのだそうです。それで、マサオ君はワイルドになっていたのだそうです。あと、マイルドなマイマイのしんのすけも素敵です。

こうして事情が分かったわけでして、マサオ君はネネちゃんにプロポーズを勧められます。ネネちゃんは黒の折り紙で髪を作ろうとしますが、オニギリにのりが巻かれた感じになってしまいます。そこで、風間君は黒い毛糸を園長先生から借りてきたものの、しんのすけが風間君と運命の赤いならぬ黒い糸をやらかします。久々の放送でもしんかざのゲイだちぶりは鉄板のようです。

そして、ボーちゃんは応援する際に使うポンポンを持ってきますが、バラ組からくすねてきたものです。それで、モーターならぬチーターがひまわり組を来襲しますが、バラ組からパクってくるとは、ボーちゃんの方がよほどワイルドです。やはりボーさまはスーパーエリートか。

しかし、ポンポンはマサオ君がパツキンのカツラ代わりに使っていまして、チーターは気付きませんでした。さらにマサオ君は服を折り曲げて肌を見せつけますが、当初はマサオ君服を破ったのかと思いました。さすがにそこまでしませんね。

また、黒い毛糸を服に入れて胸毛を演出したりしますが、私は007シリーズの日本を舞台にした『007は二度死ぬ』を思い出しました。丹波哲郎演じるタイガー田中が、「日本の女はイギリス人の胸毛に弱い」というようなことを言っていましたが、この映画が公開されたのは1967年、46年前です。当時と今は、胸毛に対する認識は全然違うと思いますが。

で、ワイルドに振る舞ってウザさ全開のマサヲは、ついにあいちゃんにプロポーズしようとしますが、パツキンをトウモロコシのような髪型なんて言われたりします。それでも結婚してくださいと言いますが。

しかし、あいちゃんは結婚を決闘と聞き間違えてしまい、マサオ君を酢乙女家の秘技トウモロコシ投げ(一本背負いみたいなの)で投げ飛ばされてしまいます。これで、中二病のマサヲは完全に打ち砕かれました。

そういえば、しんのすけがあいちゃんを泣かせたと勘違いして怒り心頭のマサオ君が、しんのすけに決闘を申し込むものの、しんのすけは決闘と結婚と勘違いするという話がありましたね。「マサオくん結婚を申し込むゾ」(2000年11月24日放送)です。原作は28巻のe-4の話です。スタッフもこの話を意識して、今回の話を制作したに違いありません。

あいちゃんの言うサラサラヘアでワイルド好きというのは犬のことで、昔は短い毛の柴犬みたいなのが好きだったのですが、最近ははサラサラヘアでワイルドなアフガンハウンドみたいなのが好きなんだそうな。って、アフガンハウンドってワイルドなのでしょうか?柴犬の方がまだワイルドな感じがしますが。

さて、トウモロコシ頭のしんのすけを褒めるあいちゃんは相変わらずしんのすけが好きで、しんのすけは相変わらずトオルとゲイだちで、マサヲは相変わらずあいちゃんのイヌでしたとさ。


「田舎にとまるゾ」
(脚本:うえのきみこ、絵コンテ・演出:横山広行 、作画監督:間々田益男、原画:間々田益男、入江康智)


この話は2011年8月5日に放送された話で、今回は再放送となります。この話はかなり印象に残っているので、放送前に蛍に扮したしんのすけが「オラたちが田舎に泊まったあのお話」と聞いて、すぐに2年前の話の再放送だとわかりました。

それにしても、2年前に観るのと今年改めて観るのでは印象が違いますね。この話では、野原一家は川口の親戚が以前住んでいた、大自然に囲まれた日本家屋に行くことになりますが、田舎の日本家屋と言うと、私は昨年公開された細田守監督の『おおかみこどもの雨と雪』をイメージしました。

去年の8月1日、1000円の日に新宿バルト9という劇場で仕事の帰りにレイトショーで鑑賞しました。レイトショーで終わった時、終電が近かったのに劇場内はほぼ満席で驚いたのも良い思い出です。

その日本家屋は『おおかみこどもの雨と雪』のようにボロいものではなく、どちらかというと細田監督の前の作品の『サマーウォーズ』の陣内家の屋敷を小さくした感じですかね。ちなみに、『サマーウォーズ』が公開されたのは2009年夏で当時はイギリスにおりましたので、私は劇場で鑑賞していません。今年の2月23日に新文芸坐の「細田守ナイト」と題したオールナイトで、細田監督の代表作『おおかみこどもの雨と雪』、『サマーウォーズ』、『時をかける少女』が公開された際に、初めて鑑賞しました。

なお、『時をかける少女』は以前にDVDをレンタルして鑑賞したことがあります。このオールナイトは満席ですごい人気でしたね。私はかなり早い段階で前売り券を買いましたが、それでも番号は50番台でした。

この家でみさえが持ってきた、行列のできる和菓子屋で買ったという塩大福が一つなくなっていたり、しんのすけが部屋の中で寒がったりします。それで、その家を管理している川口の親戚のいとこの友達のはす向かいに住んでいる玄さんがやってきまして、その玄さんはきれいな蛍が毎年出る穴場があるとのことです。

玄さんはシロにやたら吠えられるという妙な光景が描かれていたり、その夜に停電になったら懐中電灯を持った玄さんが再来襲してきたりします。野原一家は玄さんと一緒に蛍を見に行きます。

その地の蛍には、亡くなった人が蛍になって親しい人に会いに来るという言い伝えがあるそうですが、玄さんが突然いなくなってしまいます。どうも、玄さんは野原一家にしか見えない幽霊なのではと、玄さんがいた時部屋がやけに寒かったり、シロが玄さんにやたら吠えていたりと妙な現象が起こっていたことを野原一家は思い出します。

さらに、翌朝には塩大福がなくなっていたりします。みさえたちはご挨拶用の塩大福を持って、玄さんの家にあいさつに行くと、そこに出てきた玄さんの孫娘の女性は、おじいさんは2年前に亡くなった(しかも塩大福好きだった)とのことです。それで、玄さんはやはり幽霊かと思っていたら、玄さんが登場。ここで真相が明らかになっていきます。

実は玄さんは女、婆さんでした。玄婆がいた時、寒かったのは単にエアコンをつけっぱなしにしていただけ。そして玄婆も塩大福好きで野原家のを食っていたわけです。

玄婆が昨夜にいなくなったのは、停電でビデオタイマーが切れるのを思い出して、予約録画していたチャンドンソクのドラマを見るためにダッシュで帰ったわけです。さらに、玄婆は犬に妙に吠えられやすい体質(?)で、飼い犬のネロにも吠えられていました。まったく、やれやれですなというわけででめたしでめたし。


「オラの部屋がほしいゾ」
(脚本: 川辺美奈子 、絵コンテ・演出: 貞光紳也、作画監督:樋口善法、原画: 樋口善法、いずみひろよ、浪上悠里、藤城香菜、林明偉、清池奈保、津坂美織)


タイトルを見た時この話も再放送かと思っていました。実際、そっくりなタイトルに「オラの部屋が欲しいゾ」(1995年4月17日放送)というのがありました。しんのすけは確かこの話で「空間」のことを「ようかん」と言っていて、最後は部屋をメチャクチャにしてしまう話でした。

ただし、今回のスペシャルは前の「田舎にとまるゾ」だけが再放送で、それ以外の5本はすべて新規での放送という、5本もの新規の話を一度に放送とは、実に久しぶりな感じがします。『クレしん』のテレビアニメがだんだんとまた冷遇されなくなってきていると期待したいものです。

この話では、風間君の模様替えした部屋を、しんのすけとネネちゃんとマサオ君とボーちゃんが見物していまして、風間君はもえPグッズをどうやって隠したのかなと思ってしまいます。

ネネちゃんも自分の部屋には好きなのを置いていると言っていましたが、そいえばネネちゃんの部屋って見たことないですね。おそらく中はウサちゃんのぬいぐるみだらけだと思いますが。

さて、しんのすけも自分の部屋がほしくなり家に帰って将来自分の部屋になる予定の2回の部屋のドアを開けますが、そこはみさえのダイエット食品で溢れていました。ナマモノではないでしょうが、このクソ暑い夏にずっと保管していて、保存状態は大丈夫なのか?

野原家の2階は、テレビシリーズでは部屋が2つあって一つはひろしの書斎、もう一つはそのしんのすけの「ようかん」ならぬ空間になると思われる部屋で、数年前はむさえが使っていました。今では物置と化しているのですな。しかも、生活必需品ではなくてダイエット食品というのがいかにもという感じです。

しんのすけはダイエット食品を片づけることをみさえに要求しますが、みさえはあの部屋をしんのすけの部屋にするか決めていないとのことです。ちなみに、この家を建てたのはしんのすけが2歳の時だそうで、それで思い出したのが映画の『オトナ帝国』でのひろしの回想シーンで、今の家に越してくるシーンです。

2006年頃に放送された2歳児シリーズのと比べると、どう見てもあの回想シーンのしんのすけは2歳よりもっと年はいっているはずですが、まあ『オトナ帝国』公開当時は設定が明確ではなかったのかもしれません。

それで、しんのすけはひろしの書斎におもちゃ箱を持ってきて、自分の部屋だと領有宣言してしまいます。机にはアクション仮面やシリマルダシ、カンタムなどお気に入りのおもちゃコーナーにします。この時、ひろしのノートパソコンは虫食いのリンゴが描かれていますが、アップルがモデルですな。私は今回買ったパソコンも含め、専らウィンドウズです。マッキントッシュって、実は使ったことがありません。

本棚にはきれいなおねいさんの写真集、タンスの一番下の引き出しにはお菓子屋ジュースを入れて、「おやのおやへ」の貼り紙をドアにします。

しかし、みさえが侵略、ではなく来襲してしんのすけはグリグリをくらいます。しんのすけは追放、流浪の旅へ出まして、シロの犬小屋に居座って、シロは犬小屋の上のダンボールの押し込めようとしますが、ダンボールは簡単に犬小屋から落ちてしまいます。

なんだか、しんのすけは世界を流浪したユダヤ人で、犬小屋に居座るのはパレスチナの地に落ち着くものの、ユダヤ人がパレスチナ人を追い出したがごとくパレスチナ人に対する迫害を彷彿させます。

もっとも、イスラエルと違って、しんのすけは狭いし落ち着かないと思い、また流浪しますが。それで、「色即是空」と書かれた和室の押し入れに到着します。てなわけで、押入れに居座ることにし、押入れを開けると落ちてきた布団を押入れへの階段にし、ダンボールのバリケードを入り口に作ります。

で、押入れの中で電気をつけると独特の空間になります。しかも小型のちゃぶ台まで持ち出しまして、プスライトとチョコビでくつろぎます。

しかし、目が覚めた布団の階段をひまわりは登ってきて、ダンボールのバリケードを開けて侵入してきます。しんのすけによると、最初に自分の部屋に招待するのはななこと決めていたそうですが、ひまわりが最初のゲストになってしまいましたw

さらに、プスライトをこぼし、転んでアクション仮面の人形にしりもちをついてしまい、痛い思いをします。この時の叫び声にみさえがやってきて、みさえはバリヤーことバリケードを破って、しんのすけの足をつかんで外へ引きずり出され、お仕置きをくらう羽目に。

それにしても、この話を観て私は『ちびまる子ちゃん』でまる子が押入れを部屋替わりにする話を思い出しました。友蔵が押入れを開けて布団だか毛布にくるまったまる子を見て「ざしきわらし!」と叫んで腰を抜かして驚くシーンにインパクトを受けました。

この『ちびまる子ちゃん』や今回の話を観ていると、子供は押入れが好きなのだと感じました。昔の私もそうでしたし。『ドラえもん』の影響もあるかもしれませんが、押入れの密室って独特の空間が作り出されるのですよね。


「オラは見た!カスカベ都市伝説 人面クレヨンだゾ」
(脚本:うえのきみこ 、絵コンテ・演出:横山広行、作画監督:門脇孝一、原画:門脇孝一、木村陽子、松下佳弘、樋口善法)


夏を乗り切る涼しい特別企画ということで、いわゆる怖い話って、『クレしん』では夏になると時たまやりますね。

まずは園長の解説から。人面クレヨンで描いた不吉な絵がすべて現実になるそうです。このカスカベ都市伝説、信じるか信じないかは春日部市民次第なんだそうです。ということは、春日部市民が信じたら本当になるってことですか。

さて、幼稚園で登園時にマサオ君がグラウンドで紫のクレヨンを拾います。そのクレヨンの顔が出てきて、「よっ」としんのすけみたいなあいさつをします。

クレヨンで絵を描く時間、しんのすけは風間君にちょっとだけよと絵のモデルをやったりしますが、「ちょっとだけよ」なんて、今のお子様は知らないでしょう。ネットが使えりゃ、ググってすぐに元ネタが分かるでしょうが。

他の園児たちの描いている絵ですが、言うまでもなくボーちゃんは石、ネネちゃんはウサギとイケメンと土地付き一戸建てを描いて、さらに0がいっぱいの預金通帳も描こうとします。良いですね。私も0がたくさん並んだ預金通帳がほしいですね。

マサオ君は例の人面クレヨンに取り付かれて、何かを必死に書いています。風間君によってクレヨンを手放すと意識を取り戻します。人がカラスに刺されている絵でした。不吉な予感に怯えるマサオ君ですが、これに対するしんのすけの「嫌なことなんて全部お尻に挟んで忘れちゃいなよ」って、なかなかの名言だと思います。

さて、体操の時間になると、異常な数のカラスが園庭にとまっていて、園長が傘で追い出そうとすると園長がカラスに襲われまして、絵の通りになります。園長は額にば絆創膏を二つ貼り付けました。その日は生ごみの日だから集まったという結論になります。

マサオ君は絵を見て怯えていますが。人面クレヨンが再びマサオ君に取り付きます。そこへ、リアルおままごとに誘いにネネちゃんたちがやってきます。今回のマサオ君の役は、別れた妻に未練たらたらの元夫なんだそうで、普段のリアルおままごとの役に比べると、インパクトはちょっと薄いかな。

しかし、マサオ君は人面クレヨンにまた取り付かれて、画鋲に足が刺さる絵を描いています。 すると、よしながが画鋲を踏んでしまい、風間君がマサオ君の絵と似ていると指摘します。

ここで、ボーちゃんが人面クレヨンの事を言い出しますが、それに触発されたネネちゃんが、そのクレヨンを持つと自分の書きたい絵とはまったく違う絵を描いてしまうと発言します。 ボーちゃんによると、人面クレヨンが乗り移って、そこで描かれた絵は全部本当になるとのことです。

そして、再びクレヨンがマサオ君に乗り移りますが、しんのすけがマサオ君の腕をつかむと クレヨンが飛んでいきます。しかし、しんのすけがマサオ君のスケッチブックを開くと顔が血まみれのネネちゃんが描かれていまして、ネネちゃんが「おにぎりのバカバカ」と相変わらずな事を言いますが、マサオ君と一緒に泣き出してしまいます。ネネちゃんが泣くのは最近少なくなりましたね。

というわけで、血まみれにならないようにネネちゃんをかすかべ防衛隊の野郎4人が守ります。しかし、人面クレヨンがまた転がってきて、ネネちゃんたちに近づきます。そこへ脚立が落ちてきて、血まみれネネちゃん必至かと思いきや、驚いたマサオ君とネネちゃんに押されたしんのすけがしりもちをついて、そのお尻が人面クレヨンを踏み潰して折ってしまいます。

脚立はよしなが先生が受け取りまして、ネネちゃんは無事でした。人面クレヨンは折れたので呪いがとけました。こうして、二度と使えないようにと花壇に埋めます。

しかし、夕方に上尾先生が花壇を草むしりしていると、土から出てきた人面クレヨンを見つけ、ひまわり組の「クレヨン入れ」の箱に入れてしまいます。こうして、人面クレヨンの復活がほのめかされて終わります。

この話の教訓は、もしクレヨンが落ちていたら拾わない方が良いかも、ということです。


「野原ひろしの俺に聞け!~冷蔵庫収納編~」
(絵コンテ・演出:ムトウユージ、原画:木村陽子)


自称ナイスガイひろしの登場です。しんのすけは「ナイスガイひろし」を「財布ないひろし」と聞き間違えたりします。

さて、自称29歳の主婦、ではなく本当に29歳の主婦(みさえね)が、冷蔵庫の中が片付かなくて困っているというお悩みを打ち明けます。押入れだけでなく冷蔵庫までもしんのすけとしんのすけは言ったりしますが、今回の自分の部屋を作る話を意識していたりして。

ひろしはこのお悩みに対して、牛乳の紙パックやペットボトルを切って収納するという方法を提示します。みさえは「なんか初めて役に立つ解決方法を聞いた気がします」と妙に感激していましたが、しんのすけは「でも本当にやるかやらないかはあなた次第」ときついこと言います。

みさえはこれに対して反論できないとのこと。確かにビジネス書に書かれていることやビジネス系のセミナーで言われたことをやる人はほんのわずかだと言われています。だから成功できる人も常に少数に留まっているのだとか。

このお悩み解決で、ペットボトルの収納については「※手を切らないようにテープをはってね」と映像に注意書きが書かれているのが印象的でした。影響力の大きいテレビならではの配慮だと感じます。

ツーカ、『暮らしの裏ワザ便利Best500』(主婦の友社)と参考文献が明記されていましたが、この書籍からのアイディアだったのですね。オリジナルでないあたり、いかにもという気がします。

それにしても、前の放送を観ても思ったのですが、このコーナーはどうも『クレしん』をお子様と一緒に鑑賞しているお母さん向けの、生活のちょっとした知恵袋というスタンスで放映しようという意図があるのかも知れません。

最後に、29歳という年齢に対してみさえは年をとっているような気がしますが、今は29歳はまだまだ若いです。結婚どころか婚活の早子先生は36歳にして未婚なわけですからね。ちなみに、このテレビアニメ感想の記事は早子先生の著書をもじっています。3週間ぶりのテレビアニメ感想でなかなか手がつかなかった自分自身への皮肉を込めています。

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この記事へのコメント

dorafujico
2013年08月07日 02:49
おおっ、Windows8購入されたのですか!羨ましいです・・・(笑)

クレしんのスペシャルが、どんどん増えていくと嬉しいですね。
もやもや
2013年08月07日 17:03
命の赤いならぬ黒い糸をやらかします>
しんちゃんは、単なるおふざけでやっていますが、本当に黒い糸だったら、あんな事はやらないと思います。
(黒い糸は、元は悪い因縁を意味しますから。)
チョルス
2013年08月08日 01:40
>dorafujicoさん
そうなのです。購入しました。ローン払いで(苦笑)。
今後、『クレしん』のスペシャルでも新規の話が放送されるのを期待しています。
チョルス
2013年08月08日 01:40
>もやもやさん
黒い糸は悪い因縁を示しているのですね。しんのすけの手にかかれば赤い糸と同じような役割になってしまいそうですが、あくまでも悪ふざけでやっているだけなのでしょう。

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