那蚊夜死手帖

ちょっと遅れましたが、7月27日の金曜日に放送されたテレビアニメの感想いきます。なお、暴走族かとツッコミが入りそうな今回の記事タイトル、「なかよしてちょう」と読みますです。

「カユ~イおジャマ虫だゾ」
(脚本:きむらひでふみ、絵コンテ・演出:平井峰太郎、作画監督・原画:末吉裕一郎)


昼の野原家、コンビニ行くみさえはしんのすけに留守頼みまして、ひまわりの世話もするように言います。しんのすけは嫌がりますが、しぶしぶ引き受けることに。

みさえが出て行くと、戸締りを確認し、(寝ている)ひまわりを確認します。ひまわりが起きると、何かと面倒ですからね。ひまわりも寝ているわけでして、みさえが帰るまで「オトコのごおるでんたいむ」を堪能しようと、チョコビにありつこうとしますが、蚊が寄ってきます。

しんのすけは蚊に振り回されてチョコビをなかなか食えず、蚊を叩こうとすると、蚊ではなくチョコビを叩いてしまい、中身が飛び出しまして、テーブルに散らばります。蚊を倒すためにテーブルに上がっていたしんのすけはチョコビを踏まないように用心しますが、倒れてしまい、チョコビを何粒が潰してしまいます。

「オラのチョコビ返せ」と蚊を追いかけ回すしんのすけですが、ひまわりの寝ている周りを走ったために、ひまわりが起きだします。チョコビとプスライトとアクション仮面の3セットでのゴールデンタイムは無し、代わりにひまわりの世話に苦しむ姿を想像するしんのすけですが、「母ちゃんはBNPだゾ」でひまわりに苛められるしんのすけを思い出しました。また、このシーンは「早起きしちゃったゾ」でひまわりが起きだして、しんのすけのアクション仮面タイムを邪魔されるシーンにもよく似ていると思いました。

それで、慌てたしんのすけはひまわりを再度寝かそうとしまして、一度は成功するものの、蚊との戦いでケツだけ星人で威嚇し、しんのすけの手を叩く音でひまわりはまた目を覚まし、ウンコまで漏らしてしまいます。それで、ひまわりの目覚めは確定したかのように思えます。

やはり、『クレしん』はゴールデンタイムで、視聴者の多くが夕食を食べている最中でしょうから、オシメを変えるシーンでは、ウンコを絶対に見せませんね。スカトロのアニメなら別でしょうが、そんなアニメがあるかは知りません。ちなみに、以下のドラえもんとのび太がスカトロで商売する話は死ぬほど笑えます。腹筋崩壊です。『クレしん』のネタもちょっと登場します。

http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-750.html
>のび太「ドラえもん!文化とはなんのために存在するの?」

さて、しつこい蚊に対して、しんのすけは酒飲んだひろし並みのしつこさだと言いますが、酔ったひろしはそんなにしつこいのですね。そして、銀の介の家で蚊帳が使われていたのをを思い出し、テーブルのおかずを囲っていたアミを持ってきて、再び眠ったひまわりの蚊帳の代わりに使います。これで、ひまわりは蚊に刺されずに済みます。

その後、みさえが帰ってきて、散らばったチョコビやしんのすけがアミを取った際にこぼれら醤油などに驚きまして、かつてならここで「しんのすけー!」とオシオキモードにはいっていたはずですが、今はそうではないのですね。

ごはんをたくゾ」の時もそうでしたが、昔なら体罰を加えているようなことも、最近のみさえは厳しく対応しなくなっており、みさえも丸くなってきたのでしょうかね。

さて、ひまわりは既に起きていて、しんのすけは右の頬を虫に刺されているという状況になっていまして、みさえもおケイからの電話で話をしている最中に蚊に苦しめられる。みさえはしんのすけに蚊の退治を依頼、みさえの足も叩くしんのすけですが、逃げられます。電話で大声で叫ぶシーンは、2009年4月12日の放映された『サザエさん』の「まぬけな泥棒」という話の冒頭シーンを思い出しました。

この話でも、サザエが電話の最中にタマに足を引っかかれて、その叫び声に驚いた電話越しの女性が驚いて、警察や救急車が駆けつけるという事態になっていましたから。今回の『クレしん』の話では、そこまで騒ぎになりませんでしたがね。

夜、ひろしが帰ってきて、入浴中のひろしが、風呂場に侵入してきた蚊に湯をかけようとするが、交わされます。それで、劇場版を思わせる姿でタオルをヌンチャク代わりにして倒そうとするが、キンタマを当ててしまい、そのスキに刺されてしまいます。

ひろし涙目w

しんのすけ曰く「乳首が増えている」

そういえば、映画の『007』の1974年公開の『黄金銃を持つ男』で、クリスファー・リー演じるスカラマンガも乳首が3つありました。こちらは蚊に刺されておらず、元々3つあるという設定です。

その後、寝室で蚊を退治しようとする、ひろし、みさえ、しんのすけの3人ですが、寝ているひまわりが既に潰していたことに気づいていませんでした。それにしても、あんなに強そうな蚊も、単に運が良かっただけ、あるいは運が無くなったからあっけなくひまわりにやられたのかも。


アイキャッチに流れる「オラの名場面!コスプレ100連発!?」の62番目はマッチ売りのしんのすけでした。


「防衛隊の手帖だゾ」
(脚本:中弘子、絵コンテ・演出:平井峰太郎、作画監督:門脇孝一、原画:門脇孝一・三本めぐみ・堤舞)


公園で蛾(自称蝶)ごっこ?をしているしんのすけ、その他にかすかべ防衛隊の4人組も公園にいます。風間君によると、かすかべ防衛隊の手帖が完成したとのことで、黒い表紙に白い「KBT」の文字の文字が書かれています。それにしても、蛾の格好したしんのすけ、あの粉はどこから出しているのかな?

風間君は、あの手帖をパソコンで何日もかけて作成し、前の晩には徹夜して仕上げたそうな。それに対する、しんちゃんの風間ママのマネ可愛いんだぜ。

ネネちゃんはシールを要求しますが、風間君はお遊びではないと拒否。このシーンが後の伏線になるようですね。
 
この手帖、12~13ページに「ぼうえいたいそしきず」というのがあり、上に「かざまたいちょう」、その下にはアミダクジのように「いっぱんたいいん しんのすけ」、「いっぱんたいいん マサオくん」、「いっぱんたいいん ボーちゃん」、「いっぱんたいいん ネネちゃん」とあります。

当然ながら、なんで風間君が隊長なのかと疑問を挟まれまして、そこでしんのすけたちも別の肩書を名乗ります。しんのすけはCEO、ネネちゃんエグゼクティブプロデューサー、マサオ君は会長さん、ボーちゃんは石博士。さすが、スーパーエリートのボーさまの肩書は異彩を放っておりますな。

14ページには「たいいんのきまりとこころえ」、「かすかべぼうえいたいいんとしてはずかしくないこうどうをしよう」とあり、15ページには「だい1こう なにごともたすうけつできめる」、「だい2こう きまったことはまもる」とあります。

それで、多数決の項目で、多数決を多数のケツを勘違いしたしんのすけは「かすかべぼうえいたいだい1かい おケツかいぎ」を妄想しますが、なかなか笑えますね。日本の国会でも、議員がケツを出せば少しは風穴が開くのではと思ったりします。

そして、手帖にはリアルおままごとは週1回までかそれ以下と書かれていて、ネネちゃん以外は賛成します。これで、多数決で決まりとなりまして、ネネちゃんも反論できませんが、女子隊員の数を増やそうと野望を燃やすネネでした。って、女の子でもネネちゃん以外の子はリアルおままごとに興味あるのでしょうか。

その後、パトロールへ出る5人は、手帖16ページにある。「たいいんのこころえだい1じょう だい3こう みちをあるくときはよこにひろがらない」に従って、 一列になります。トオル、ネネ、マサヲ、しんのすけ、ボーさまの順番で歩きます。

しんのすけと風間君とのやりとりは伝言ゲームのようにやり取りされます。「ミートショップわだや」というのは、プロデューサーの和田泰氏からでしょうか。でも、しんのすけは「わだや」よりも「にくまさ」(モデルは分からない)のウインナーの方が好きとのこと。

それで、ネネちゃんは伝言ゲームのように伝えるのが面倒くさいと言いますが、しんのすけが大声で言えば良いのではと思います。

ちなみに、「だい4こう よそ見をしない だい5こう おうだんほどうはてをあげてわたる」とあります(映像では文字が全て写っていないもののおそらくそういうことかと)。

それと、「だい6こう しんごうをまもる てんめつしたらムリしてわたらない」とありますね。

さて、お巡りさんがやってきて、横に広がっていない5人を褒められ、交通安全シールをご褒美としてもらいます。ボーちゃん曰く「レアもの」。さすがボーさまだな。

ネネちゃんは手帖の表紙にうさぎを貼り、しんのすけはサル、マサオ君ネコ ボーちゃんカエルを貼りつけます。風間君はお遊びの手帖じゃないのにと苦言を呈しますが、この辺りでトオルの独自ルールが崩れ始めます。なお、冒頭のネネちゃんのシールの要求は、このシーンの伏線だったのでしょう。

シールの後、5人はゴミを見つけ、「ぼうえいたいいんのこころえ だい2じょうだい4こう ゴミがおちていたら、かならずひろう」に則って、ゴミ拾いを。そこへ園長が5人を見つけ、公園のゴミ箱に捨てる5人を褒めます。

ここで園長として鼻が高いというのを、言葉通りに真に受けるしんのすけですが、まあ「鼻が高い」を誇らしいという意味だと知っている5歳児の方が、むしろ少数なのではと思えます。私が5歳だったころ、おそらく「鼻が高い」の意味は知らなかったと思います。

園長はアイスをごちそうしようとしますが、風間君は「ぼうえいたいいんのこころえ だい3じょうだい1こう ぼうえいたいいんはそとでものをたべてはいけない」を墨守しようとします。

ちなみに、「だい2こう」では「おべんとうはキライなものものこさずたべる」(後の映像で分かります)、「だい3こう」は「おやつはたべすぎないようにきをつける」という内容らしいです(こちらは映像からの推測)。

園長は「特別な場合は除く」と付け加えたらと提案、ネネちゃんとマサオ君、ボーちゃんは賛成、しんのすけはお肌に優しい弱酸性とのことです。消極的賛成という意味でしょうか。私も使ってみようかな。

その後、丸々商店(駄菓子と書かれている)でアイスをおごる園長。しんのすけとマサオはガジガジくん。元ネタは『クレしん』と同じ埼玉県です。あちらは深谷市ですが、同じ埼玉ということで、元ネタの方も『クレしん』とコラボで何かやってみるのも良いかもしれません。元ネタのキャラが『クレしん』のテレビアニメの登場するとか。そうなると、声優は誰になるかな。

ネネちゃんはペルム(チョコレート系のアイス?)、ボーちゃんはスイカアイスを選びまして、しんのすけは風間君の好きなヒットエンドラーンを渡します。ヒットエンドラーンって、鳥居みゆき氏のネタのようですが詳しい事はよく知りません。

風間君以外の4人はアイスを食べますが、規則にこだわる風間君はアイスを食べることを躊躇しますが、溶け出してしまいます。それで、風間君は解散を宣言して、走って家に帰ろうとしますが、マングーズ・マンションの前でアイスが溶けて地面に落ちてしまいます。

風間君は汗と涙と鼻水で泣き出しますが、「アタリ!もう一本」を見て、ヨロコビのナミダを流します。なんか、「上尾先生、なんかヘンだゾ」や「まつざか先生のお買い物だゾ」のラストシーンとよく似ていますね。悲劇的な結末かと思いきや、実は良い意味でのオチが用意されていたという点で。


「オラと父ちゃんの恐竜教室だゾ」
(脚本:ムトウユージ、絵コンテ・演出:ムトウユージ、作画監督・原画:門脇孝一)


体に羽毛の生えた恐竜の化石が初めて見つかったとのことで、ひろしがその事でしんのすけに熱く語ります。

ひろしによると、とにかく凄いことのようです。確かにすごいことなのでしょうが、ひろしが泣きながら熱弁するととイマイチインパクトにかけたりします。

恐竜だけに「今日ゆう」というオヤギャグを飛ばして締めるひろしでしたw

で、このCパートの話は幕張メッセ国際展示場(10・11ホール、午前9時から午後5時まで、会期中無休)で7月21日~9月23日の間に開催されている「世界最大 恐竜王国2012 DINOKINGDOM」の宣伝だったわけです。以下が公式サイトです。

http://dino2012.com/

なお、この話で紹介されていた毛の生えた恐竜は、ティラノサウルス・レックス、シノサウロプテリクス、ユティランヌス・フアリ、グアンロンでした。


「20周年ありがとう企画 オラの名曲ベストセレクション」です。左から「オラはにんきもの」「とべとべおねいさん」「年中夢中 Iwant you」の映像です。

「これまでの主題歌・エンディング曲から選んだゾ」ということで、今回は「ユルユルでDE-O!」です。2004年~2009年まで使われており、『クレしん』の歴代の主題歌の中では最も多く使われていました。

こちらの映像では、作詞したムトウ監督がこの歌詞の制作の裏話を話してくれています。

この主題歌は最近使われていたので、昔のものと違って映像の比率は今と同じでした。また、この主題歌が使われた時点では、既に監督はムトウ氏でしたので、「監督 ムトウユージ」という表記も特に感慨深いものではありませんでした。


さて、8月10日には「夏休み限定!ドラえもん クレヨンしんちゃん アニメ祭り」がスタートするとのことですが、一昨年や昨年にも行われまして、もはや恒例の企画になっていますね。


最後に、この記事のタイトルですが、長谷川町子さんの『仲よし手帖』という漫画が元ネタです。今回のBパートのサブタイトルが「手帳」ではなく「手帖」という表記を見て、この作品を思い出したのです。

この漫画、『サザエさん』、『いじわるばあさん』、『エプロンおばさん』といった作品に比べたら知名度は低いですが、私は個人的に気に入っています。

知名度が低いので、この記事で宣伝しようかと思います。


仲よし手帖
朝日新聞社
長谷川 町子

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この記事へのコメント

しゃるる
2012年09月30日 22:48
こんばんは。
「ヒットエンドラーン」はおそらく名糖の「ホームランバー」がモデルではないでしょうか。
チョルス
2012年10月01日 03:56
こんばんは。
貴重な情報、ありがとうございます。「ホームランバー」がモデルでしたか。そういえば、確かにそんな感じがしますね。「ヒットエンドラーン」も何かモデルがあるはずだと思っていましたので。

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