本郷みつる監督の事

あさっての日曜日に劇場版クレヨンしんちゃんの最新作「ちょー嵐を呼ぶ 金矛の勇者」の試写会があります。

私も参加して作品をじっくり鑑賞するつもりです。この試写会が終わった後、私の私生活ではかなり多忙になるのですがね。

本郷みつる監督の作品は12年ぶりですが、一体どんな感じになるのですかね。劇場版のサイトなどを見る限りでは、「ヘンダーランド」のような雰囲気があるのですが、その辺りについては実際に作品を見るまでのお楽しみということで。


本題ですが、ウィキペディアによれば

「ひまわりを追加すると言うテコ入れに反発して同作を降板」

「スケジュールが他の劇場作品に比べて極端に短い(だいたい4ヶ月未満。
第2作『ブリブリ王国の秘宝』の場合は、元日から絵コンテを切っていた」

という記述があり、これに対して本郷監督がきっぱりと否定しています。事実ではないとのことで。

私もウィキペディアの記述(特に漫画やアニメなどの記事)はあまり信頼していませんが、上記の「デマ」は真実だと思っていました。実は今も「デマ」ではないのではと疑ってもいます。何でかって?

というのは、上記については前者が原恵一監督、後者が本郷監督によって直接述べられているからです。まず、原監督の発言からです。

「……本郷さんは、『そんなこと[ひまわりを登場させること]をしても意味ないから。これ以上はちょっと僕は関われない』と、自分で身を引いたような形でした。」(『アニメーション監督 原恵一』 晶文社)

次に、本郷監督自身がインタビューで述べていた、「ブリブリ王国」製作についての発言です。

「『ブリブリ王国』なんか、正月の元旦から絵コンテやってましたからね。」(『クレヨンしんちゃん映画大全』 双葉社)


私は、今回の本郷監督のご意見にケチをつけるつもりはありませんが、それなら過去における上記の発言は一体どういう事なのか、どうしても矛盾してしまうと思います。さすがに本郷監督や原監督に真相を聞かせてくれなどという大それたことはとてもできませんが、気になる事ではあります。

ちなみに、ウィキペディアですが、私の大学時代に参照を禁止にすると言っていた先生がおり、確かアメリカでも大部分の大学がウィキペディアの参照を禁止にしているはずです。というのは、情報の不確かさが原因だからです。しかし、このサイトに依存してしまう学生って結構多いようですね。まあ、情報量はすごいからね。ただ、2年ほど前に私が大学での自分の専攻について、ウィキペディアで調べようとしたものの、記事が書かれていなかったり、関連する他の記事の記述量があまりにもお粗末でほとんど役に立たなかったという事があります。分野によっても記述量に差があるわけです。

もっとも、ネットやウィキペディアだけでなく活字の本にも結構誤りが見られます。政治的な内容の書物では、特定の出来事などについて論議を呼んで大きな対立となり、書物によって書かれている内容が異なっているなんて事がよくあります。

また、誰とは言いませんが、ある文筆家の歴史ものの本は、歴史学では素人の私でも分かる誤りの記述が多く見られたりします。その文筆家はフランスの最高学府であるソルボンヌ大学で歴史学を専攻したとのことですが、一体どういう事やら。まあ、誤りが見られるとは言え、私はこの人の本はわりと好きなのですがね。

それと、「ダ・ヴィンチ・コード」でもシオン修道会というのを実在する組織だと言っていましたしね。ウィキペディアではシオン修道会を実在しない架空の組織だと言っています。私は歴史の専門家ではないのでどちらが真実かは断言しかねますが、ウィキペディアの記述の方が正しいように思えたりします。

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この記事へのコメント

ひめかた
2008年04月12日 09:55
やっぱりあの話は不確かだったんですねぇ。
チョルス
2008年04月12日 22:49
ウィキペディアの記事は原監督や本郷監督が直接語っていた事をそのまま書いただけとは思いますが、それがなんだか矛盾を起こしてしまっているように思えるのですね。

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  • 最後の試写会!金矛な93分!

    Excerpt: ♪チンポコじゃないよキンポコよん  伝説だけと、どこかにある  そんなお話、今年の映画  嵐を呼んじゃう、勇者だよん Weblog: クレヨンしんちゃん研究所管理人チョルスのブログ racked: 2008-04-13 23:45