メタボ対カエル…アリーナのゴングが鳴るっちゅね

2月は全ての週で放送されるようです。ようやく、放送局側もしんちゃんへの冷遇を解除し始めたのでしょうか。それなら良いですが。さて、本日の感想です。

「目指せ世界チャンピオンだゾ」
この話は、原作の46巻(c-3)に収録されていますが、このボクサーの名前が違っていましたね。「芦屋のジョーことウサギダジョウイチ」とかいう名前でしたね。芦屋のジョーは明らかに「あしたのジョー」からでしょうが、原作では「なんばの軍鶏こと亀谷コウ吉」で、モデルは明らかにあの人ですが、時事ものは取り扱わないのでしょうかね。まあ、ジョーだってまだ著作権がありますしね(原作者の梶原一騎氏が亡くなったのは87年、画を担当したちばてつや氏はまだ健在です。そういえば、ちば先生は「のたり松太郎」の連載をもう終わらせてしまったのでしょうかね)。時事ネタを取り入れても大丈夫だとは思いますが。

もっとも、内容は大体原作と同じでしたね。しんちゃんがおでん(はんぺん、つみれ、ちくわ)に扮して登場するシーンやカエルごっこならぬ四十肩で腕が上がらないカエルごっこといったシーンも同じです。しかし、あの星明子や丹下段平のシーンはアニメオリジナルで、なかなか素敵なシーンでしたね。私は以前、過去のしんちゃんで「巨人の星」のパロディが登場したのを思い出しました。

それと、テレビアニメを観て何かが物足りないと思っていましたが、原作を読み返して分かりました。そういえば原作では亀谷(ウサギダ)には恋人がいたのですよね。原作ではどういうわけか登場しませんでした。そうそう、あと最後のシーンでしんちゃんがアクション仮面を観ているシーンは、原作ではカンタムで「リーズナブル・スイートルーム・カンタムパンチ」をかましていました。ああ、テレビアニメでのテレビではもう登場しないのですかね、カンタム。

また、しんちゃんがウサギダにおでんの櫛をさした状態で、どうやって中に入っていたのかという突っ込みのシーン、原作にはありませんでしたが、原作を読んだテレビアニメのスタッフも気になったのでしょうかね。そういう舞台裏のことを色々考えながら鑑賞するのもなかなか面白いものです。

最後に、原作でのさいたまウルトラアリーナですが、テレビアニメではスーパーアリーナ・・・ってなんでやねん!実在しているねん。このアリーナ内でホセ・メタボリックとの対戦、「ジョー」のホセ・メンドーサがモデルですが、とび魚パンチの元ネタはコークスクリューパンチです。あの、相当強力なパンチ。私がこのシーンで見事だと思ったのは、テレビアニメでカエルがとび魚に食いつくシーンが追加されている事です。原作では紙幅から無理がありましたでしょうし。

「母ちゃん大革命だゾ」
この話も、原作の39巻(b-4)に収録されていましたね。しかし、39巻が出たのは今から3年半も前(2004年の夏)、ああ、時の流れは恐ろしい。ところで、私は当初、23巻のd-2の話のアニメ化だと思い、ずいぶん昔(23巻の初版発行は1999年の4月)の話をやるんだなと感慨にふけっていましたが、どうも違うなを違和感を持ち、思い出しました。39巻の方でした。みさえがひまわりやしんちゃんの模範になろうという、話のテーマが同じなので。

みさえが自分の趣味(バーゲン、長電話、井戸ばた会議、デパ地下試食めぐり、リサイクル店めぐり)を妄想するシーンで流れていたBGM、ひまわりが生まれて間もないころによく流れていましたね。久々に聞けて嬉しかったです。

みさえは自分の母親が親父のせいで働かざるを得なかったと言いますが、それならみさえももっと働けよと言いたくなります。そして、みさえは生まれ変わる決意をしますが、その宣言をするシーンでは、みさえがしんちゃんの尻を叩くシーンのですよね。いやあ、嬉しいな、懐かしい音楽ばかりです。

さて、みさえは読書をしますが、「すごい本」の表紙って、みのもんたじゃないですかね。原作ではああいうタッチで描かれていましたし。ちなみに、原作での本のタイトルは「濃い顔で腰痛が治った!!」というタイトルで、著者は増尾とおるなる人物。ちなみに、実在の双葉社の方は増尾徹というお名前だそうです。しかし、どう見ても大衆向けの本ですよね。

活字というだけで眠ってしまうのですか。読書の初心者では、そうですね、星新一のショートショートなんかが良いじゃないですかね。それと、プラトンなんかどうでしょうかね。立花隆氏によれば、プラトンの著作はどれも高校生でも読めるとのことなので。って、無理かな。ケータイ小説もありますが、まああれは読めてもねえ・・・。

次に、クラシック音楽鑑賞ですが、私はシュトラウスのワルツやポルカが好きですね。他にも、ショパンやコダーイ・ゾルタンのオペラ「ハーリ・ヤーノシュ」が好きです。この感想を書く前も、同曲を訊いていて心酔しておりました。しかし、バルトーク・ベラと並ぶ20世紀のハンガリーを代表する偉大なる音楽家コダーイを知っている人って、私の周りにはおらず、ちょっとさみしいです。

音楽に挫折したみさえは絵を描くとのことで、私にとって完全にノータッチの領域です。絵は下手なので。いや、私もしんちゃんのイラストを練習していたのですが3日坊主で終わりました。いや、一時休止しているだけです。また再会してみせます。いつかね。ところで、絵を描くところで、ひまわりがパチっと目を覚ましましたが、今まで(普通の赤ん坊)はあそこで泣きわくのに、何で笑って動き回ってんの、ひまわり?ひまわりって、もはや普通の赤ん坊ではないですね・・・。

静物画を描こうと、おせんべい、クッキー、チョコレートに挑戦するみさえ、で失敗。だったらダダイズムを表現すれば良いのではと思います。そのダダイズムの一手法だったと思いますが、壁に背を向け、そのままで壁にペンキをかけまくり、「これが芸術だ」というのがあります。絵を描く際、何らかの意図を行うわけですが、その意図を一切排除することで真の芸術に到達できるという理屈です。他にも、同様の理屈で猿に絵を描かすなんてのもあったそうです。

で、結局何もかもに挫折したみさえ。テレビ番組の「あまから戦隊 みたらし団 GO!」ですが、原作では「渡る世間で鬼は外」というタイトルです。ちなみに、原作での冒頭の番組名は「ヨコチンはみだし刑事(デカ)」です。テレビアニメでは未判明でしたが、音声からして同じような番組だと思われますね。

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