クレヨンしんちゃん分析録

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zoom RSS 色々あって (?) ホテル潰れた!

<<   作成日時 : 2017/08/10 00:00  

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2010年、ネットであるテレビ番組がうpされていたのを、たまたま鑑賞しました。

その番組では、『ラブプラス+』というDSのゲームと熱海市がタイアップして、プレイヤーはゲーム内の「彼女」と熱海に旅行に行くという企画について取り上げていて、その中でホテル大野屋という名前のホテルが出ていました。

今から7年前の出来事なので、すっかり忘れていましたが、最近になってこのホテル大野屋のことを調べてみました。理由は、最近読んだ中村淳彦氏の『ルポ 中年童貞』(幻冬舎新書)という本に、『ラブプラス+』やホテル大野屋に触れていたからです。なお、この漫画版の桜壱バーゲン氏による『漫画ルポ 中年童貞』(リイドカフェコミックス)を先に読みましたが、漫画版には『ラブプラス+』の事は描かれていません。

それで、検索したら以下のページが出てきました。

http://dengekionline.com/elem/000/000/279/279193/
http://dengekionline.com/elem/000/000/279/279193/index-2.html
http://dengekionline.com/elem/000/000/279/279193/index-3.html
>夏だ! 熱海だ! 『ラブプラス+』だ! カノジョを連れて熱海へ行ってきました!

熱海市長も記念式典に駆けつけるほどの力の入れようだったようです。

この記事にも登場するホテル大野屋は、プレイヤーのデートを大歓迎し、旅館の部屋で2人分の布団を敷いて、プレイヤーと「彼女」が一緒に寝るということまでやっていたそうです。本当にすごい力の入れっぷり。この事は、冒頭で書いたテレビ番組でも取り上げていました。

ところが、調べてみたところ、ホテル大野屋はこの年の2010年11月に倒産したことが分かりました。「熱海ラブプラス現象(まつり)キャンペーン」が始まった7月10日からたった4ヶ月後の出来事でした。この時のキャンペーンは、倒産を避ける最後のチャンスだったのかもしれません。

私がこのニュースで注目したのは、上の記事の中に「ゴージャスなローマ風呂で知られる同ホテルは」という記述があったことです。

ローマ風呂のある熱海のホテルって、『ヤキニクロード』じゃないですか。

『クレしん』の劇場版第11作目、2003年公開の水島努監督の『嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード』は、古代ローマ帝国風呂のある温泉を経営していた男(ボス、創業者の次男らしい)が、色々あって温泉潰れて、変な装置を開発して熱海に復讐しようとしたら、その装置を兄貴に持ち逃げされて、春日部に逃げてたら野原一家を巻き込んで、という内容ですが、ホテル大野屋の経営者は熱海を復讐しようとはしなかったようです。あるいは、実は復讐しようとしたけど、そのための装置を身内に持ち逃げされて、野原家みたいな家族に阻止されていたりして。

なお、『ヤキニクロード』での温泉は、例の装置を装着したしんのすけによって再建されたようです。現実のホテル大野屋も、株式会社大野屋本店からは株式会社クリアックスに経営母体が変わり、伊東園ホテルズの傘下として再出発し、現在も絶賛運営中らしいです。

公式サイトを見てみると、ローマ風呂は今も健在のようでして、熱海に来たらぜひともこのローマ風呂に入って、このサントラの最後に収録されている『古代ローマ帝国風呂衰亡史』と『こんな時こそ焼肉がある』を歌ってみたいですね。無料でカラオケBOXも利用できるそうですし。

それにしても、2003年の『ヤキニクロード』公開から7年経った2010年に、現実にこういう事が起こるとは、水島監督の先見の明ってかなりのものですね。まさにこの映画はホテル大野屋の倒産を予言していたかのような感じです。

さすが、後に『ガールズ&パンツァー』という大ヒット作を世に送り出しただけのことはあります。


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おはようございます。
やれ老舗だとか5つ星だとか、どんなに知名度が高かろうと、街のランドマークだろうと、旅館・ホテルなどの宿泊施設の業界を見てみると、バブル崩壊して以来ずっと厳しいのが現状であり、ただオリンピック効果などの影響で、新規宿泊施設の登場、既存施設の増改築もあったりして、都市部ではかなり良くなってる一方、古くからの温泉旅館とかになると、有名な温泉地でさえ倒産・廃業して空き家となり、そのために様々な問題を抱えてるケースが少なくないです。

その反面、ココ数年来に於いて、帝都・東京の山谷地区(『あしたのジョー』)や、上方・大阪のあいりん地区(『じゃりン子チエ』)といった所謂るプロレタリアートなトコが、海外から注目されバッグパッカーさんらの、格好の宿泊施設へ変貌されるなど、昔と比較すると様相がかなり変化してるみたいです。

それはさておき、クレしんのお膝元・春日部市を見てみると、市中に於いて宿泊施設はあるにはあるものの、熱烈なクレしんファンが春日部に泊まって、お膝元でのひと夜を送ったというのを、当方が知る限り見たり聞いたりした事が全くないので、1人か2人くらいは居そうなのに何だか残念な感じがいたします。

それでは以上をもちまして、当方はこの辺で失礼します。
盆栽すし
2017/08/11 10:16
ホテルや他の商業施設でも、どれだけ栄えても、うまく行かなくなれば、結局は経営が立ちいかなくなるわけですね。ただ、売り上げが落ちても、経営を続けていくことも可能なわけですが、かつてのホテル大野屋は無理でした。伊東園ホテルズの傘下にある現在、うまく行っているらしいですので、このまま存続していければと思います。

春日部は宿泊施設が多いようには見えませんので、地方から訪れる方も、他の市や東京の宿で泊まっているのかもしれません。春日部の観光名所が充実したものになれば、春日部で泊まる人も増えるかもしれません。
チョルス
2017/08/11 22:58

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