クレヨンしんちゃん分析録

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zoom RSS お子様映画鑑賞の作法

<<   作成日時 : 2017/07/12 06:10   >>

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以前、「プリキュアの映画を鑑賞中にガキが騒いだから叱りつけたら警察来た」ということが、ネット上でちょっとした話題になっているのを知りました。

要するに、『プリキュア』の映画を観に行った大友さんが、騒いでいた観客の子供に(かなりきつく?)注意(叱責)したら、その親が警察に通報したらしく、上映終了後に職務質問を受けたのだそうです。

そして、これに対するネットの掲示板での反応は、大人のくせに『プリキュア』を観に行くのが悪いという意見が大半を占めた、ということです。

ところで、私は『プリキュア』はほとんど観たことがありません。『プリキュア』の前(『明日のナージャ』)の前の『おジャ魔女どれみ』の大ファンではありますが。ただ、大の大人(男)が『プリキュア』の映画を観に行くことは、全然問題ないはずです。

それは、愚行権(幸福追求権)の範疇で、他人に迷惑をかけず法に違反しなければ何をやっても構いませんから。『プリキュア』の映画館に大の男が存在すること自体が迷惑だという意見は、通らないでしょう。本当に迷惑なら、大の男の入場制限(逆R指定?)がかけられているはずですから。実際、女児向け作品のイベントには、男子禁制になっているところもあるそうです。そういう規制が無いということは、大きなお友達もヴィルコンメン(歓迎)だと言えるでしょう。

ただ、騒いでいる子供に注意するのはいただけません。もし、子供が大友さんを殴る、所持品を盗むといった悪質な行為に走れば、その親に断固抗議するべきでしょうが、騒いでいるだけなら、注意するのはおまたげないと思います。騒ぎ方がよほど悪質なら、やんわりと注意するのもありかもしれませんが、リンク先の書き込みを読む限り、そこまでひどく騒いではいなかったようですし。

今はなかなか時間が取れなくて難しくなりましたが、以前私が『クレしん』の映画を見る時は、土日祝日の昼間など、子供が多く集まりそうな時間に行っていました。『クレしん』は元々大人向けだとは言え、テレビアニメと映画は子供目線が基本です。そのメインの観客である子供たちがどんな反応をするのか、大きな楽しみです。

子供たちの言うことが実に面白くて、映画だけでなくリアルの子供の言動も楽しめるということです。

例えば、2011年に『スパイ大作戦』を新宿で鑑賞した時のこと、私の右隣りに座っていた男の子が、終盤の方でしんのすけとレモンが異常に腹を膨らませて、おならでミサイルが入っているドームなどを破壊してしまうシーンで、「スーパーおなら砲じゃん」と言っていました。そのため、私はこのシーンでのおならを「スーパーおなら砲」と呼んでおります。

また、2006年に『踊れアミーゴ』を上野で鑑賞する前のこと、劇場の売店の前に、小さな女の子が2人いました。姉妹らしいです。それで、姉らしき女の子が、妹らしき女の子に「パンフレットは後で買った方が面白いんだよ」と言っていました。パンフレットはネタバレの内容が含まれていることがあるのを知って妹に伝えようとしたわけですが、実にほほえましい光景ではありませんか。

子供たちが鑑賞中どの場面で笑っていたのか、あるいは恐怖で震え上がっていたのか、そういうのが分かって、「こういう場面が受けるんだね」と、新しい発見もあったりします。こういうのが、お子様映画を鑑賞する楽しみでして、子供が騒いでいると言っても、それもお子様映画のよくあることだと割り切れば、たいしたことではありません。むしろ、そういう騒ぎの中で鑑賞するから、映画も面白くなるのではと思ったりもしますが。

静かな環境の中で鑑賞したいなら、レイトショーや円盤で観れば良いわけです。逆に言うと、私にとって、『クレしん』の映画をレイトショーで数人の大人の観客と一緒に静かに鑑賞するのは、味気ないのですね。

それに、子供が騒いでいるのは寛容の心を持って接することができるわけですが、大人だったら赦しがたいです大人が騒いだり、よくあるのがスマホの電源を切らない、上映中にスマホをいじる輩を見ると、腸(はらわた)が煮えくり返ってきます。大人なら、善悪の判断やマナーくらい身についているはずなので、どうしてああいうマナー違反行為をするのか、理解できません。子供なら、まあしょうがないよねで赦せますが。

そういうわけで、大きなお友達がお子様映画をたくさんのお子様たちと一緒に鑑賞するのであれば、大人として寛容の心を持つべきでしょう。そうすれば、子供たちの言動も色々楽しめます。どうしてもそういう環境が嫌だというのであれば、子供が少ないと思われる時間や円盤で楽しむべきではないかと思います。

少なくとも、『クレしん』の映画を鑑賞する時は、子供が騒いでいても目ゴジラ立てないくらいの余裕は持ちたいものです。


(以下、2017年7月13日加筆)

この記事は重大な瑕疵がありました。詳細は下のコメントをご覧ください。

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コメント(8件)

内 容 ニックネーム/日時
ちょっと懐かしい話ですね。この話は今回チョルスさんが仰るような、単純な話ではないと思います。長くなります(投稿分割してます)が、読んでください。

この件については、チョルスさんの仰るようにお子さんが座席に座って映画の物語進行に従った反応で「盛り上がっている」のならば、それは「映画が作る映画館の空気」であり周囲の大人たちが寛容すべき話だと思います。

ところがこの問題では、当時投稿主を批判していた人が見落としがちだった点なのですが、そのお子様たちが上映されている映画とは無関係に、座席から立って走り回ったりしていたことなんです。
こんなことが映画館で起きたら、周囲の人達は映画に集中できません。それはその騒いでいる子供たちの近くに居る別の子供たちにとってもそのはずです。

本来のこのような子供たちを叱るのは親の仕事のはずです。こんな状況の子供たちはもう映画なんか見る気はない(つまり飽きている)ので、親はそんな子供たちの状況に気付いたら即刻映画館から退場して他の方に迷惑が掛からないようにすべき話なんです。
つまり騒いでいたお子さんの親の監督不行届が批判されるべき内容であることは明確なんです。

その上で、投稿主の注意の仕方などにも問題があった(「肩を掴んだ」という見知らぬ子供の身体に触れる行為はNGですし、「叱り飛ばした」も感情的な語句を並べた可能性があります)のは事実で、本来は「どっちもどっち」の話なのに投稿主の問題点ばかりが挙げられて炎上する結果になってしまったのです。

だから、この問題についてチョルスさんにもキチンと「映画を見て盛り上がっているお子さん」と「映画に飽きて騒いでいるお子さん」の違いを理解して頂きたいです。今回の書き込みでチョルスさんが対象にしている話は前者の場合であって、この問題で登場するお子さんは明らかに後者なんです。
(続く)
はいじま
2017/07/13 08:49
(続き)
もし私がその場にいたら、そのお子さんの親を探し出して親に注意したと思います。その上でその親子が映画館から出て行くようなら、自分も映画館から出て行くと思いますし、それでも騒ぎが収まらないようなら映画館のスタッフに「子供たちが映画とは無関係に騒いでいて映画を集中して見られない」旨を申し出ると思います。

チョルスさんはご結婚なさって、近い将来にお子さん連れで映画館に行く機会が生まれるかも知れません。その際にお子さんが今回挙げた問題のように「映画に飽きてしまった」場合に親としてご自身がどう対処するか、じっくり考えてみるいい機会なんじゃないかと思います。
これに限らず、様々な問題で「自分がその親の立場だったらどうするか」をシミュレーションする良い機会かと思います。

私も自分の子供と映画館に行ったことはありますが、私の子は小さいときから映画館では大人しく映画をみていたのでこういう問題はありませんでした。一度だけ「ドラえもん」の映画を見に行ったときに、隣に座っていた5歳位の男の子が一緒に来ていた親に「いつ終わるの?」としつこく聞いていて、五月蠅くて気が散ったとは言っていましたが。
はいじま
2017/07/13 08:59
映画館の出会いは一期一会なので大切にしたいですよね。

、以前[怪物はささやく]という作品を梅田で見たのですが、観客の鼻をすする音は耳障りではなかったですね。
シロップ学生
2017/07/13 21:19
>はいじまさん
詳しい書き込み、ありがとうございます。
確かに、記事の本文では「映画を見て盛り上がっているお子さん」と「映画に飽きて騒いでいるお子さん」を混同してしまい、後者も問題ないという内容になってしまいました。リンク先にあった「肩を掴んだ」とか「叱り飛ばした」ということに強い印象を受けてしまい、この区別をしていませんでした。現在の私には子供がおらず、「映画に飽きて騒いでいるお子さん」と遭遇したことが無かったことから、現実にそのような事態を体験していない事も、何が問題であったかを見落としてしまった要因です。
私もいずれ子供ができるかもしれませんが、そして子供と一緒に映画を観に行く日が来るかもしれませんが、もちろん映画に飽きても騒がないように、周囲に迷惑をかけさせないつもりです。考えてみれば、それが親として取るべき常識的な行動で、周囲に迷惑をかけてはならないというのは当然のマナーですね。記事の本文を書いた時は、そこまで頭が回りませんでしたが、はいじまさんのご指摘が、そういう事態が起こった時にどのような対応をするべきか、シミュレーションをする良い機会になりました。もし、そういう時が実際に来れば、今回のはいじまさんの書き込みを思い出すでしょうね。
今回の記事は、もう少し冷静になって考えて、本当に取るべき適切な行動をきちんと書くべきでした。
チョルス
2017/07/13 22:00
>シロップ学生さん
映画館で誰かと知り合うということは、私の場合はありませんので、出会いの場と言われても、あまりピンときませんね。
鼻をすする音でも、耳障りになることもありますが、状況によるでしょう。
チョルス
2017/07/13 22:01
こんにちは。
今から40年くらい前に、東京都下国立市の東京国立ロータリークラブに於いて、「他人の子を叱る運動」が提唱されましたが、なんでも戦後の高度成長の影で失われていく社会道徳の喪失を憂い、大人たちが社会の場で子どもたちを育もうと呼びかけたモノで、そのユニークさが注目されて、アッという間に日本全土へと運動の輪が拡散されたそうです。

その理由は、電車のなかで子どもが悪ふざけをして、その光景をたまたま前述の国立のロータリークラブの会員さんが、思い余って咎めようとするも、その時はグッと堪えて我慢したという事であり、その1件を前述の会員さんが同じロータリークラブの会員さんたちに話したところ、「これではいけない」「何とかしなければ」という気持ちゆえに、みな共感して「他人の子を叱る運動」の提唱に至った訳であります。

公共の場をはじめ、地域社会に於いて他人に迷惑をかける子どもと、ソレを見て見ぬふりをしてる親と、傍観してるまわりの他の人たち、このままほったらかし状態でいると大きなツケにもなりかねないと危惧してたので、多くのPTA関係者はこの運動に賛同し、国立だけでなく全国規模に展開されて、のちには兵庫県神戸市で全国大会が開催する位に波及し、全国の20ちかいロータリークラブでも、青少年委員会が中心になって「他人の子を叱る運動」を展開し、それぞれの地域で親の自覚を呼びかけたとの事であります。

(次につづく)
盆栽すし
2017/07/14 13:59
(前のつづき)

しかしながら、国立ロータリークラブさんでの「他人の子を叱る運動」の展開はなかなかのモノではあったものの、あれから40年ちかく経過した今、上記のプリキュア映画での1件を拝読してみると、賛否両論はあるだろうけど、警察沙汰になってしまった事は正直いって残念でしかならないと、当方はその様に見解してます。

今の世の中では、自分の子どもが他人に注意されただけで、その他人にブチギレして、果ては傷害・傷害致死および殺人事件という結果にもなりかねず、TVの教養番組(かの『ひらけ!ポンキッキ』のペギー葉山さんの「しつけのおばさん」が、リアルタイムで視てた当方にとって、今でも印象に残ってる)が少なくなって、逆に殺伐した内容を子ども向けTV番組や映画作品を、平然とみせてる親の姿は、ぎゃくに我々の兄姉の世代から、我々の世代を経て平成初期の世代に至る20代後半〜50代の親たちと、同じ歳の当方も万一の時に於いて、どう対応できるか真剣に考えないといけないなと、痛烈に感じた次第です。

以上をもちまして、当方はこの辺にて失礼します。
盆栽すし
2017/07/14 14:32
40年ほど前に、そのような運動が提唱されたということは、当時既に他人の子を叱ることができない親が増えたということが想像できます。ただ、今の時代は他人の子を叱ると、その親が叱った人に怒り出すという事態になりかねないので、他人の子供が悪さをしても見て見ぬふりというケースが多いようです。
リンク先での出来事は、「肩を掴んだ」と見知らぬ子供の身体に触れたり、「叱り飛ばした」ということで、言葉づかい使いにも問題があったと思います。この点に注意して、はいじまさんが仰るような対応をしていれば、警察沙汰にはならずに済んだはずですし、他人の子を叱ると言っても、このような適切な対応をとれば問題は無いでしょう。
他人の子供でも周囲に迷惑をかけていたら、見て見ぬふりではなく、だからと言って感情的になるわけでもなく、きちんとした応対を行う。そのような大人が増える世の中になるのが最も望ましいと思います。
チョルス
2017/07/14 20:45

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