クレヨンしんちゃん分析録

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zoom RSS 野原対野原の決闘

<<   作成日時 : 2013/02/02 23:32   >>

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2月2日放送のテレビアニメ感想いきます。

「草津へ家族旅行だゾ 前編」
(脚本:中弘子、絵コンテ・演出:横山広行、作画監督・原画:林静香)


しんのすけがスキーの準備をしています。サブタイトルにもあるように、草津にスキーに行く予定の野原一家なのですが、旅行は1週間先なのですね。ああいう感じのシーンを見ると、翌朝にスキーに行くのではと勘違いしてしまいますが、そこが狙いの演出なんでしょう。

「ラリックスはやっぱり温泉に限る」としんのすけは言っていましたが、そういえば私は長い間温泉に行っていません。「あ〜、温泉行きてーな」(←『温泉わくわく』の草津隊長風に)と思ったりします。

しんのすけは今回の旅行のことをとなりのおばさん、肉屋、交番のおまわりさん、風間君のマンションの管理人に話していたそうですが、なんですか「風間君のマンションの管理人」って。風間くんではなく、風間くんのマンションの管理人とは、実に微妙なキャラですね。

その管理人って、「風間くんちは楽しいゾ」(1992年12月21日放送)、原作の4巻のe-7に登場したあのオジさんですかね、シロを預かってくれていた。20年ぶりの再登場を一瞬期待してしまいました。

ひろしはドライブお助けグッズ、眠くなったときに飲むドリンクだろいう「シャッキリドリンク」、そしてサングラスを買ってきたそうで、みさえは車の方が安上がりなのに、こんなに買ったら電車より却ってカネがかかると怒ります。でも、みさえだってブランドもののダウンジャケットを買っていたわけでして、しんのすけは煮たものふーふー(似たもの夫婦)と指摘します。

で、一週間後、しんのすけはおもちゃばかりのリュック おもちゃ屋さんごっこをした時に使ったんだそうです。そして、おもちゃ屋さんごっこの後に中身を入れ直すのを忘れていたのですね。

それにしても、このシーンを見ると、しんのすけも変わった(成長した)と思います。昔、ひまわりが生まれる前ですが、原作の9巻のd-5と6で福島県のスキー場に行く話が収録されていますが、この時しんのすけはスキーの板やウェアなどを置いておもちゃを持ってきてしまっていたという話です。

テレビアニメ版は1995年1月9日放送の「スキーにでかけるゾ」と「ゲレンデは大騒ぎだゾ」でして、この話から18年経った現在のしんのすけは、過度な量のおもちゃは不用品であるという認識をしっかり持っているわけですから、昔に比べると『クレしん』の変わりぶりが伺えます。

さて、モタモタしていたらやはり渋滞に巻き込まれました。渋滞で車がなかなか動かない、あるいはわずかしか動かない状況で、左横の一台の車と出会います。ひまわりはその車に乗っていた赤ちゃんに手を振りますが、このシーンのひまわりはなかなか可愛いです。

この隣の車の家族とは春日部から一緒だったようで、両親に子供二人にペット一匹という典型的な家族構成も同じとのことです。ただ、最近は少子化(現在の日本の出生率は1.39)だから、子供一人が典型的な家族構成になりつつあるような気もします。

隣の車はFタイプで、ひろしの車はCタイプ、一件区別はつかないけど、全然値段が違うらしいです。どっちが高いか言うまでもないことでして。今のひろしの車は1996年6月7日放送の「ついに新車を買ったゾ」で買ったやつですが、それ以前の車隣りのFタイプと同じ紺色でしたね。もっとも、昔のひろしの車は2ドアでしたが。

しんのすけによると、その隣の車の主人はひろしより金もってそうで、奥さんはみさえより優しそうで、赤ちゃんはひまわりより素直そうで、犬はシロより賢そうで、男の子だけはしんのすけよりイケてないとのことです。

このしんのすけの指摘、一つだけ誤りがあります。

それは、「犬はシロより賢そう」という部分です。ドッグ界のスーパーエリートのШиро-санに叶うワンちゃんは存在しません。こちらの動画でもシロの素晴らしさがムトウ監督らに賞賛されています。

男の子はしんのすけよりもイケてないのは当たってますね。しんのすけの方がよっぽどイケてます。それは、Bパートの尻滑りでも分かります。

その隣の車の旦那は妻に優しく「シャッキリドリンク」を手渡されていましたが、私はこれを見て、自分はみさえタイプの人間だと思いました。ああいう気遣いって、私はなかなかできませんので。さて、みさえは下の道(一般道)で行くと提案します。

ところで、野原一家は当初は一般道にいたと思いますが、いつの間に高速道路に入ったのでしょうか。どうも、この辺りはよく分かりません。高速と下の道(一般道)どちらが早く着くか試そうとみさえは、どっちでも大して変わらないからとか、高速代が浮くとか言って、結局ひろしはしぶしぶ高速道路を下ります。

ここで、ひろしの車のナンバープレートが確認できます。「春我部 58 ん 53-09」ですね。過去にもこのナンバープレートが登場していましたかね。

しかし、一般道でも渋滞していたので、「道の駅」という、「ぐんま食の市場」と書かれた店に寄りますが、サービスエリアみたいなところですね。しんのすけはそこで「温泉はアルカリ派?酸性派?」とナンパしていますが、なんでもナンパのネタになるんだな。しかも、この時ケツ出していますし、シロもナンパしていますし、なかなか印象的だったりします。ここでひろしが「いつものシロじゃねえな」と言いますが、あれはあれでシロの本性でもあるはずですがね。メス犬好きなのは今に始まったことではないので。

その後、ひろしはやはり高速に戻ることにし、しんのすけはひろしを「ややかっこいい」と微妙な褒め言葉をかけます。私もいつか使ってみようかしら。

で、高速の方が空いていたのですが、さきほどの例の一家に追いつきます。結局、一般道に下りた分だけ高速道路高速代は浮いたわけで、みさえとひろしの異なる考えを両方とも実行した結果、最良の結果になったようです。しんのすけのいうところの「煮えたものふーふー(似たもの夫婦)」の面目躍如とも言えるかも。

ただ、この家族とは泊まるところだけ違いますが、あの家族が入っていった建物はガーラ湯沢駅の駅舎かと一瞬思いましたが、別に建物自体は似ていませんね。

野原一家の泊まるところはもっとこじんまりとしていて、ひろしによればネットの写真ではもっと立派に見えたとのこと。ネットから予約したのでしょうかね。すると、野原家の2階にあるひろしの書斎から予約したのかもしれません。そんなこんなでBパートに続きます。


「草津へ家族旅行だゾ 後編」
(脚本:中弘子、絵コンテ・演出:横山広行、作画監督・原画:大森孝敏)


Aパートの続きです。旅館の名前は「ふたば」といって、いかにもクレしん的なネーミングの旅館です。

この旅館、Aパートのラストではあまり良くない印象でしたが、実は意外に良い旅館だったようです。若いおねいさんの従業員がシロをペットホテルに連行して、しんのすけもついていこうとしますが、ペットホテルまでついているとは、なかなかの設備ですね。

しかも、好きな柄の浴衣を選べるのですか。ひまわりの着られる乳児用もあって、しんのすけ用の幼児用に至ってはアクション仮面柄だったりします。私は以前、熊本に旅行に行ったことがありまして、スーパーホテルCity熊本に泊まりました。ここでもロビーに浴衣が置かれていましたが、浴衣の柄は数種類あったものの、「ふたば」ほどではなかったです。

ましてやアクション仮面柄やしんのすけが描かれた浴衣もありませんでした。それを考えると、あの旅館はかなりサービスが良いですが、比較的安いようで、なかなかコストパフォーマンスの良い旅館のようですね。

露天風呂は別館の客用でして、本館より別館の方がやや高いんだそうです。この「やや」というのがくせものと言えそうです。みさえは「本館がないと別館もない」と言って、しんのすけは「別館がないと本館もない」と言い出します。

この部分、論理学を学ぶのに参考になりますね。

「本館がなければ別館はない」(A)

このAの逆が

「別館がなければ本館はない」(B)

になります。

そして、

Aの裏が

「本館があれば別館はある」(C)

Bの裏は

「別館があれば本館はある」(D)

となります。

AとD、BとCはそれぞれ対偶の関係にあります。

ちなみに、しんのすけの台詞(B)とDは、本館が先にあって別館がある、別館はなくても本館は存在しうるということから現実的には間違いなのですが、そのような前提を無視して論理学的に成立させることは可能です。

野原一家の泊まっている部屋は「コンゴウフグの間」と言いまして、部屋で食事をとっているのですが、食事はうまいらしいです。でもなかなか出てこないので、しんのすけは廊下に出て「なるはやでお願いします」と言います。「なるべくはやく」の略ですね。私も使ってみたいです。

翌朝は晴天で絶好のスキー日和となったわけでして、ひろしの「腕がなる」という台詞から、しんのすけはひろしの腕が「腕を振るとりんりんりん」と鳴ると勘違いします。ひろしは「かっこいい滑りを見せたくて、待ちきれない」とわざわざ意味を解説します。

さて、スキーはそっちのけでみさえは別館ルームにある極上エステへ行くことにします。そういえば、この前(1月27日)の『サザエさん』のAパートのラストでスキーで焼けてしまった女性が登場していましたが、あんな晴天の下でスキーを滑ったら却ってお肌が悪くなるでしょうから、賢明な選択と言えるでしょう。

しんのすけの「母ちゃんのお耳は都合の悪いことは聞こえないことになっている」という台詞、私も禿同です。みさえに限らず女性って中年になる頃にはそうなるのですよね。みさえはまだ20代ですが、ココロはすっかり中年でしょうから。

ゲレンデでひろしはギャルにもてもてかと思いきや、単なる妄想でした。このスキー場で、シロがしんのすけをソリで引いていましたが、このスキー場は犬を入れても良いのですね。こういうスキー場はなかなか珍しいと思います。

さて、「親子スキースクール」で、剛●彩芽を彷彿させるショートヘアのきれいなおねいさんのインストラクターが登場します。

一方、「ふたば」の別館での極上エステの託児室で、ひまわりは例の家族の赤ちゃんと一緒になります。

ゲレンデではしんのすけが先ほどのインストラクターの足にしがみついて、他の参加者と一緒にまだ来ていない人たちを待っていますと、例の家族が少し遅れてきます。

エステでも例の家族のお母さんと鉢合わせになります。この一家、「野原」と書いて「やはら」と読むんだそうです。「野原」と書いて「のはら」と読む苗字は実際に存在しますが、「野原」と書いて「やはら」と読む苗字は聞いたことないです。実在するのかしらね。

で、このやはら一家(まぎわらしいではなくまぎらわしいのひらがなにします)の親子二人はスキーが下手で、ここは野原一家と異なります。しかし、しんのすけはシロの引くソリに乗っていて、やはら家の犬もゲレンデを歩いていましたが、なんか面白いシーンです。

スキーがうまいのは、ひろしは雪国育ちだからで、しんのすけは彩の国育ちと言っていましたが、私も彩の国育ちだったりします。ちなみに、私もスキーはかなり得意、と言いたいところですが、私は2008年2月以来、スキーをやっていません。もう5年も経つのですね。留学やら就職やらで、行く余裕が無いのです。

エステ中、みさえとやはらさんが楽しく会話をしていますが、このシーンでやはらさんが一瞬みさえに見えました。それで、この後のやはらの主人がひろしにスキーを教えてほしいと頼むシーンで確信しました。このやはら一家の声は、野原一家の声を演じている声優さんたちと同じです。

主人は藤原啓治氏、奥さんはならはしみき氏、息子は矢島晶子女史、娘の赤ちゃんはこおろぎさとみ氏、犬は真柴摩利氏ですね。エンディングの声の出演欄にも名前の記載はありませんでしたが、記載が無いからこそ、野原一家と同じだと言えるでしょう。

しんのすけが尻滑りしているのを見て、やはら家の子もやろうとしますが、尻が冷たくてうまくできません。尻すべりの時はおパンツ何枚か重ねて履くのが良いのだそうです。

前述したように、やはらの主人はスキーは初めてでうまく滑れないので、ボーゲンくらいマスターからと、ひろしに教えを乞います。

のはら一家とやはら一家はすっかり意気投合して、夕方になって帰ることに。やはら一家はもうすぐスカイツリーの近くに引っ越すのだそうです。先週と言い、スカイツリーに触れていることが多い気がします。スタッフにスカイツリーのファンがいるのでしょうか。

ラストは焼肉を食いに行こうということになりますが、その焼肉屋でもやはら一家と鉢合わせになりそうですね。

ところで、野原一家はやはら一家に比べると経済的には劣りますが、生きる力とはしぶとさと言いますか、そういう面では野原一家の方が優れている気がします。


「しんのすけ B級かめんの B級グルメ」

今回はB級グルメの帝王であるコロッケです。コロッケということは、先週登場した王様のカレーよりも格が上ということなんでしょうか。

コロッケには何をかけるかで、しんのすけはソースか醤油を挙げますが、醤油ってコロッケにかけるものなのでしょうか。

それで、コロッケにはちみつをかけてあえて甘くするんだそうです。大学いものようにお菓子感覚で食べることができるとのことですが、先週のカレーとポテトチップスみたいに妙な組み合わせが多いですね。

ちなみに、映画でもコロッケが出てくるそうです。


今回の記事のタイトルは、『ウルトラセブン』のある話のサブタイトルをもじっています。「野原」という漢字が二度出てきていますが、一方は「のはら」、もう一方は「やはら」と読みます。どっちが「のはら」でどっちが「やはら」かは、読む方の好きにしてもらえればと思います。「のはらたいやはら」でも良いですし、「やはらたいのはら」でも良いです。別に作中ではタイトルみたいに「決闘」ということになっていませんが、Aパートでのはら一家がちょっと張り合おうとするシーンがあったので。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
同じ漢字であっても、発音が違ってたりというのは地名や駅名および氏名などでよくあるけど、私もよく読みを早合点して恥をかいた事は少なくありません。
それから、芸名のようであってもここのブログで触れている剛●彩芽氏の場合は歴とした本名であって、この剛●という苗字はこの日本全土で数えるほどの世帯しかないというのを、私は以前聞いた事があります。
幸之助
2013/04/21 15:23
東京には「京橋」という駅があり、大阪にも「京橋」という駅があります。読みは同じ「きょうばし」なのですが、アクセントが少し異なるようです。読みだけでなく、アクセントが違うということもあるわけですね。
剛●彩芽氏の苗字はかなり珍しいようですね。「中野渡」という苗字が青森に多いように、マイナーな苗字というのは、出身地やその人の属性がけっこう分かってしまうということで、メジャーな苗字に比べると個人情報の「含有度」が異なると言えそうです。
チョルス
2013/04/22 01:40

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